Tag Archives: 労働

肝心な所に人がいない。その時だけ建屋の周りに人を配備する」林哲哉氏(福島第一原発の元作業員)&山本太郎氏viaみんな楽しくHappyがいい

(書き出し) 山本: 現場の雰囲気というか、福島第一原発の雰囲気。 沢山の人達が、何千人という人たちが中に入って、もうてんやわんやというか、 すごく忙しい感じで作業をされているんですか?みなさん。 林:いやぁ…、ゆるい感じですね。 山本:ゆるい感じ? 林:ゆるい感じ。って言っていいのかな。 山本: 決死隊というような人たちが毎日作業をしていて、後ろで後方支援しててみたいな、 常に緊張状態がそこに漂っているっていうような、そういうイメージですね。 そこを知らないものにとっては。 沢山の人達が、もう、ひとひとひとで。 林: いや、全然そんなことないっていうか、 っていうか、そもそもあの建屋の周りとかって、普段は全然いないんですよ、人が。 山本:建屋の周りに人がいない 林:ほとんどいない。 山本: 線量が高いから、っていうこともあるでしょうけど、 作業は、でもやってるんですよね? 林: 自分が2回目に行った時は1ヶ月半ぐらいいたんですけど、 その間毎日というかちょいちょい上から建屋の方を眺めるんですけれど、 基本、人はいないです。ほとんど。 山本:どこから眺めたんですか? 林:北西の方のちょっと高台の方から、眺めるっていうか見えるんですけれども、 山本:1ヶ月半いたから時間がる時にちょっと高台から福島第一原発を見たんだ。 林: 横を車で通ったりとか、通るんですけど、行くんですけど、 基本、居ないんですよ。 結局線量が高くて、そんなに近づけないから、 多分計画的になにかしたいという時だけ、ちょっと行って、やるくらい。 山本: でも、ちょっとまってください。 なんかマスコミが福島第一原発に入ったっていう時の映像とかは、 結構作業員の方がいらっしゃったりとかというのは。 林: あぁ。その時だけじゃないですか。 監視しているのか、何しているのか分からないですけど、 … Continue reading

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村西とおるの反原発活動観 山本太郎に「反モチ運動」を提案 via Newsポストセブン

伝説のAV王・村西とおる監督に聞く混迷の時代をサバイバルする生き方。第二回目は「福島第一原発の事故から考える」です。(取材・構成=ノンフィクションライター神田憲行) * * * 私は福島県いわき市出身なので、福島第一原発があるあたりのことはよく知っているんです。高校生のころは映画『フラガール』で有名な常磐ハワイアンセンターの建設現場でアルバイトをしていました。今も姉が被災したのでこちらで一緒に生活しています。 原発がなさけないことになってしまいましたが、あのあたりはもともと出稼ぎの町だったのです。海では魚は獲れず、土地も肥えていないからなにを作っても旨くない。それでみんな汽車で七時間かけて東京に出稼ぎにいったものです。上野の駅に降りたときにはススで体中が真っ黒になりながらね。 出稼ぎ先の事故でお父さんが死んで電報が来ても、カネがないから遺体を引き取りにいけない。労災なんてない時代でしたから、死んだら終わりですよ。遺骨だけ送られてくるだけ。非常に哀しい町でした。 続きは 村西とおるの反原発活動観 山本太郎に「反モチ運動」を提案

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被曝して骨の髄病み臥す君の悔恨しずかに聞く秋の夜」原発労働者を詠む詩人、歌人たち  若松丈太郎『福島原発難民』から  大野和興 via 日刊ベリタ

  南相馬市の詩人若松丈太郎は、この5月に上梓した著書『福島原発難民 南相馬市・一詩人の警告』で、自身の作品だけでなく、原発が立地する福島県浜通りに住む多くの詩人、歌人の作品を紹介している。その多くはすでに故人なのだが、それらの人たちがうたう詩や歌の、なんと重く、悲しく、苦痛に満ちていることか。若松が紹介するそれらの詩歌から、原発労働者をうたったもののいくつかを紹介する。 続きを読む被曝して骨の髄病み臥す君の悔恨しずかに聞く秋の夜」原発労働者を詠む詩人、歌人たち  若松丈太郎『福島原発難民』から  大野和興

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東電 被ばく限度巡る対応が問題に via NHK

東京電力は、福島第一原子力発電所で事故対応に当たった作業員6人が、新たに緊急時の限度を超えて被ばくした疑いがあることを13日、明らかにしました。限度を超えた人はさらに増える可能性もあり、東京電力の対応の甘さなどが、改めて厳しく問われることになります。 福島第一原発では、男性運転員2人の全身の被ばく量が、緊急時の限度とされる250ミリシーベルトを大きく超える600ミリシーベルト以上だったことが明らかになり、東京電力は、事故対応に当たった3726人のうち、内部被ばくの検査を受けた2367人を調べました。その結果、新たに、20代から50代の男性6人が、緊急時の限度を超えている疑いがあることがわかりました。6人の暫定の被ばく量は、497.6ミリシーベルトから264.7ミリシーベルトで、4人は保守作業を担当し、1人は原発の中央制御室の運転員、そしてもう1人は放射線の管理を担当していました。福島第一原発では事故の翌日の3月12日に中央制御室の放射線量が上がってきたことからマスクの着用が指示されましたが、停電で放射性物質の濃度を調べる装置が動かず、実際にはマスクを外して飲食をする人がいるなど、指示が徹底されていなかったということです。また放射性ヨウ素の体内への蓄積を防ぐためにヨウ素剤について、被ばくした人が服用していたかどうか確認できていないということです。今回の調査で20ミリシーベルトを超えた450人については、茨城県東海村にある専門の機関で精密な検査を受けるほか、調査が終わっていない1359人については、今月中に評価を終えるとしていて、限度超えがさらに増える可能性もあるということです。このため、当時の状況認識の甘さや、調査に長時間かかっていることなどで、東京電力の対応の甘さが、改めて厳しく問われることになります。 東電 被ばく限度巡る対応が問題に

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