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第一原発2号機 トレンチ底部に砂堆積 新たな課題に via 福島民報

セメント注入が続く東京電力福島第一原発2号機の海側トレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)で、底部に堆積した高濃度汚染水を含む砂の除去が新たな課 題として浮上している。セメントでトレンチ内を固め、汚染水を抜き取っても、砂がたまった層の亀裂から地下水が流入し汚染水となり漏れ出す可能性がある。 大規模な漏えいにつながるトレンチ内の汚染水除去を優先するため工事を続行するが、不安材料を抱えたまま作業を進めざるを得ないのが現状だ。 ■想定外 2号機のトレンチにはタービン建屋から流れ込んだ汚染水が約5000トンもたまっていた。再び大地震や津波が発生した際には、汚染水の大量漏えいにもつながりかねない。汚染水の抜き取りは待ったなしだった。 東電はセメントをトレンチ内に注入することで、たまった汚染水が押し出され、完全に除去できると想定した。しかし、東日本大震災の津波で運ばれた底部の砂の存在が昨年11月、明らかになった。東電は、砂に約25トンの汚染水が含まれていると推定する。 原子力規制委員会はトレンチの耐震構造から、亀裂の存在を指摘していた。「地下水が入り込み、汚染水となって海洋流出する可能性がある」。県の担当者はセメント注入作業の推移を注視する。 原子力規制庁の担当者は「砂が地下水を汚染する可能性は否定できない。しかし、緊急性の高い汚染水の抜き取りを優先するしかない」としている。 ■回収は困難 トレンチの砂は地上から約12メートルの地下にある上、「セメントでふたをしたような状態」(県担当者)という。 さらに、トレンチ付近の空間線量は毎時1ミリシーベルト(平成25年6月現在)と高い。砂を取り出すかどうかも含め見通しは示されていない。高坂潔県原子 力専門員は「汚染水を含む砂の残留は、トリチウムを含んだ水や使用済み核燃料の処理など『廃炉のシナリオ』の新たな長期的課題の一つとなった」との認識を 示した。 続きは第一原発2号機 トレンチ底部に砂堆積 新たな課題に

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汚染水対策が破綻? via ひろゆきの活動日誌

福島原発から海に汚染水が流出し、トレンチから高濃度汚染水が見つかり、マスコミ各社は「汚染水対策が破綻」と報じました。  しかし、「対策が破綻」したのではなく、対策をしてこなかった結果こうなったのです。  私は25日に東電の復興本社に出向き交渉・要求してきました。 渡辺「なぜ、海に汚染水を流出させないための遮水壁や地下水を流入させないための遮水壁を事故直後から作らなかったのですか」 復興本社「作ろうという絵はありました」 渡辺「絵はあっても、ロードマップ(計画)にはならなかったのでしょう」 復興本社「そうです。汚染水対策としては、まずタンクを作ることを優先しました。」 渡辺「タンク造成と同時に遮水壁を作るべきでしょう!」 復興本社「・・・」 渡辺「当初から、地下水は海に流す、汚染水も濾過したら海に流す計画だったんでしょう?」 復興本社「地下水は海に流す、汚染水も濾過した後海に流す計画でした。」 渡辺「だからタンクはたくさんいらない、遮水壁もいらないと考えていたのでしょう。しかし、漁民が反対した。だから慌てて今頃遮水壁を作り始まった。漁民や福島県民は何でも了承してくれると思っていたのではないですか?」 復興本社「・・・」 全文はこちら。 ◇汚染水 少なくとも5種類 福島第一 via 東京新聞 ◇トリチウム 海洋流出数十兆ベクレル 福島第1原発、東電が試算 via msn.産経ニュース

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福島第一2号機 23億ベクレルの汚染水確認 via 東京新聞

東京電力は二十七日、福島第一原発2号機のタービン建屋地下から延びるトレンチ(電源ケーブルなどを収納する 地下トンネル)に、高濃度汚染水がたまっていることを確認したと発表した。事故発生直後の二〇一一年四月にトレンチを通じて海へ流出した高濃度汚染水の一 部が残っていたと東電はみている。  トレンチは2号機のタービン建屋につながっており、水は二十六日に採取。放射性セシウムの濃度は一リットル当たり計二三億五〇〇〇万ベクレルで、半減期が約三十年のセシウム137は一六億ベクレル、半減期が約二年のセシウム134は七億五〇〇〇万ベクレルだった。  これと別に、ベータ線を出すストロンチウムなどの放射性物質も七億五〇〇〇万ベクレル検出された。  海洋流出の際の濃度に近く、地下水などで薄まっている現在の建屋地下の汚染水と比べると約四十倍の濃さになる。また、塩分濃度も高かった。これらの違いから、東電は事故直後の汚染水としている。  原子力規制委員会は、トレンチ内に汚染水があり、底部の砕石の層などから地中に染み出して海に汚染を広げる危険性があると指摘していた。 続き、図解は 福島第一2号機 23億ベクレルの汚染水確認

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