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東日本大震災:福島第1原発事故 「子供に被ばく検診を」 「医療基金」設立集会で呼びかけ−−京都・下京 /京都 via 毎日jp

福島第1原発事故の影響で東北や関東地方から西日本に自主避難している子供たちに、被ばくの影響について検診を受ける費用を助成する「こども検診医療基金・関西」が発足し、24日に設立集会があった。子供を連れて避難した母親や長岡京市の僧侶らが呼びかけた。 (略) 基金では府内に避難する子供を対象に血液や心電図、甲状腺などの検査費用を助成する。13年度は経済的事情で一度も検診を受けたことがない子供を対象とする見込みで、将来的には半年に1回程度の助成を目指すという。 京都市下京区のひと・まち交流館京都であった集会では、12年4月に東京都港区から京都市左京区に現在4歳の息子と母子で避難した中村純さん(42)が 「家族から反対を受けても二重生活を送る家庭もあり、金銭的な負担も大きい。不安を受け止める社会を作っていきたい」と訴えた。同派僧侶で姫路医療センター(兵庫県姫路市)小児科医師の梶原敬一さん(57)は「放射能の影響が判明するには何十年もかかるかも しれない。何が分からないのかを明らかにした上で、放射能と向き合わないといけない」と話した。 同基金は避難者の手記の売り上げや、賛同者の寄付で活動を進める。問い合わせは山内代表(070・5043・3289)。 全文は東日本大震災:福島第1原発事故 「子供に被ばく検診を」 「医療基金」設立集会で呼びかけ−−京都・下京 /京都

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