Tag Archives: 飯館村

苦悩する自治体/飯舘村(32) 帰還まで苦闘続く までいな暮らし復活懸け via 福島民報

「先が見えない」というコメントは93件だった。 飯舘村が昨年10月に実施した村民アンケートで寄せられた自由意見だ。「早く帰りたい」は45件、「帰りたくない・戻らない」は27件。誰もが不透明な未来に心が揺れている。 大倉地区に住んでいた中井田兼光さん(50)は12人の大家族だった。今は兼光さんは勤務先がある相馬市、妻冨美子さん(52)と兼光さんの母は山形 市、長女めぐみさん(28)は宮城県丸森町、次女は仙台市など5カ所に分かれている。兼光さんは「古里だから帰りたいが、夫婦だけ帰っても子や孫がいない のでは意味がない」と思っている。5カ月の子どもがいるめぐみさんは「子どもに放射能がどう影響するか分からないので帰らない」と明言する。 続きは苦悩する自治体/飯舘村(32) 帰還まで苦闘続く までいな暮らし復活懸け

Posted in *日本語 | Tagged , , , | Leave a comment

福島県飯館村前田区、長谷川区長さんのスピーチ via Eisbergの日記

私は、福島第一原発事故のヒバクシャです。私の住む飯館村にプルトニウムが降ったのです。放射能は目に見えませんが、もし見えるならば、私の体は今、ドイツの街を輝かせるクリスマスの飾りのように光っていることでしょう。 事故が起こってすぐ、私は原発がおかしい、何かが起こっているのではと強く思いました。そして、新聞に三号機の爆発が発表された3月14日、私は慌てて村役場に飛んで行きました。「原発はどうなっているのですか」と問いただすと、「大変なことが起きている。空間放射線量が40マイクロシーベルトを超えている」という説明を受けました。驚いた私が部屋を出ようとすると、役場の人はこう言うのです。「誰にも言わないでくれ。村長に口止めされているんだ」 しかし、私はすぐさま部落に帰り、言うなと口止めされたことなど気にせずに部落の人に危険を知らせました。翌朝、3月15日の朝、6時半に 地区の人が続々と集まって来ました。そのとき、外は雨が降っていて、そのうち雪に変わりました。後でわかったことですが、ちょうどその頃、飯館村の 放射線量は100マイクロシーベルトを超えていたのです。それを知らせてくれたのはジャーナリストの方です。大勢のジャーナリストが村に来ていたのです。 私は、地区の住民に言いました。「外にはなるべく出るな。どうしても出なければならないのなら、マスクをしろ。肌を出すな。外から帰ったら玄関で服を脱 ぎ、風呂に入るかシャワーを浴びるかしろ。畑の野菜を食べてはいけない。換気扇を回すな」と。そのとき、北西の風が吹いていました。飯館村は原発からの放射能の風をまともに受けてしまったのです。 続きは福島県飯館村前田区、長谷川区長さんのスピーチ

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , , | Leave a comment

飯舘村が村内に管理型仮置き場 除染に2000億円見込む via 福島民報

原発事故による計画的避難区域に指定され全村避難した飯舘村は29日までに、村内の国有林に放射性物質の付着した水田の表土などを村が管理して一時保管す る方針を決めた。国は除染作業で発生した廃棄物について市町村内に仮置きするよう求めているが、一時保管の用地を村自らが新たに確保し、管理するのは県内 の自治体で初めてとなる。 続きは飯舘村が村内に管理型仮置き場 除染に2000億円見込む ◇ 当サイト既出関連記事: ・廃棄物中間貯蔵施設「お台場にでも」 福島商工会会頭 via asahi.com ・「県内に中間貯蔵施設」 首相方針、知事は困惑、回答保留 via 福島民報

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | Leave a comment