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Tag Archives: 選挙
【社説】上関町長選 原発マネーと別れよう via CHUNICHI Web
原発新設への賛否が地域を二分する山口県上関町長選は、推進派の現職が三選した。だが今や新設は不可能だ。原発で町はつくれない。脱・原発マネーの先駆けになるような町政の転換を望みたい。 上関町が原発誘致を表明したのは、一九八二年のことだった。 瀬戸内海を埋め立てて、出力百三十七万キロワットの原発二基を建設する計画で、二年前から敷地の造成が始まった。来年六月に1号機の本体工事に着手し、二〇一八年三月の営業運転をめざしてきた。 原発は小さな町を推進派と反対派に引き裂いた。町長選も両派の対決が続いてきた。予定地から四キロ沖、反対派が多い祝島では、祭礼さえ両派に色分けされるほど、その溝は深まった。 続きは 【社説】上関町長選 原発マネーと別れよう
選挙:山口・上関町長選 「推進派」町長3選 「原発抜き」町づくりへ via 毎日jp
◇福島事故で新設は困難 中国電力が上関原発を計画する山口県上関町の町長選が25日投開票され、原発推進派の現職、柏原重海氏(62)=無所属=が反対派で新人の前町議、山戸貞夫氏(61)=同=を破り、3選を果たした。福島第1原発の事故後、原発新設計画のある自治体としては初の首長選挙。野田佳彦首相は新規原発建設に否定的なため、柏原氏は原発なき後の町づくりも見据えた選挙戦を展開して圧勝した。確定得票数は柏原氏が1868票、山戸氏が905票だった。当日有権者数は3206人。投票率は87・55%(前回88・08%)。【小中真樹雄】 福島原発事故後は各地に「脱原発」の機運が拡大。上関原発の建設予定地周囲30キロ圏内にある周辺8市町議会は、6月末までに次々と「原発建設凍結」「中止」を求める意見書を可決した。 柏原氏は、商工業者ら推進派7団体の推薦を受け、町議12人中9人を占める推進派の支持も得て、選挙戦を戦った。 続きは 選挙:山口・上関町長選 「推進派」町長3選 「原発抜き」町づくりへ
原発新設、高いハードル=推進派当選でも-山口・上関町長選 via jiji.com
中国電力が上関原発の新設を計画している山口県上関町の町長選で、推進派で現職の柏原重海氏が25日、3選を果たした。しかし、東京電力福島第1原発事故を受け、上関を含め全国に14基ある原発の新増設計画はいずれも宙に浮いたまま。政府の対応方針が定まらない中、世論の風当たりは強まる一方で、新設に対するハードルは一層高まっているのが実情だ。 上関原発は1号機が来年6月、2号機が2017年度着工予定。中国電は事故後も、「エネルギーの安定確保や地球温暖化防止の観点から重要な電源」(苅田知英社長)との位置付けを変えていない。 続きは 原発新設、高いハードル=推進派当選でも-山口・上関町長選
原発推進派の現職3選 山口・上関町長選 via 47 NEWS
中国電力が上関原発建設計画を進める山口県上関町で25日、任期満了に伴う町長選が投開票され、計画推進派の現職柏原重海氏(62)が反対派市民団体代表の新人山戸貞夫氏(61)を破り、大差で3選した。投票率は過去最低の87・55%。 福島第1原発事故後、新規立地の是非が争点となる初めての首長選。原発の危険性が浮き彫りになる中、野田佳彦首相が原発の新規建設は困難との見解を示すなど、これまでと異なる状況下での選挙戦となった。 一方で原発計画に伴う交付金への期待や、地元建設業者などから工事再開を望む声も強く、柏原氏に支持が集まった。 原発推進派の現職3選 山口・上関町長選
選挙:上関町長選 候補者の横顔/下 /山口 via 毎日jp
◇身の丈にあった町政を--山戸貞夫氏(61)=無新 国の脱原発依存政策について「確実ではない。国が上関はやめたと言うまで気は抜けない」と警戒する。 反対派のリーダー的存在で、19日の「さようなら原発集会」(東京)に参加するなど精力的に活動している。 争点に浮上した原発なき後の町づくりについて、「祝島で取り組むエネルギー自立のプロジェクトを全町に広げたい」と主張し、各地域の人材発掘が最優先という。町が執行部と議員で設立する町づくりを検討する会について、「広い層の意見をくみ上げるためには、アンケート調査などが必要」と指摘する。 続きは 選挙:上関町長選 候補者の横顔/下 /山口
選挙:上関町長選 候補者の横顔/上 /山口 via 毎日jp
◇定住対策で税収増加を--柏原重海氏(62)=無現 上関町長選(25日投開票)は、3選を目指す現職の柏原重海氏(62)と前町議の新人、山戸貞夫氏(61)=ともに無所属=が熱戦を繰り広げている。両候補の訴えと横顔を2回に分けて届け出順に紹介する。【小中真樹雄】 「これまで原子力問題が町長選の一番の争点だったが、今回はそうではない」。原発建設の許認可権限は国が持っており、その判断を待たざるを得ないと説明する。 「町民の暮らしを最低でも今まで通り、できればもっと豊かにする」のが最大の争点という。原発は即効性のある財源として最適との立場は維持する。 しかし、国のエネルギー政策の見直しで、原発財源がなくなった場合に備え、「地域ビジョン検討会」(仮称)設置のための予算を計上した。 反対派が主張する自然エネルギー構想について、「税収を高めるためには、相当大きなものをやらないと」と懐疑的だ。定住対策で税収を増やし、温泉施設を生かした観光誘致の案も持つ。 続きは 選挙:上関町長選 候補者の横顔/上 /山口
選挙:山口・上関町長選 あす告示 「原発抜き」の将来像争点 via mainichi.jp
◇見えぬ国のエネルギー政策 中国電力(広島市)が上関(かみのせき)原発建設を計画している山口県上関町の町長選が20日に告示される。投開票は25日。3選を目指す現職の柏原重海氏(62)と、前町議で新人の山戸貞夫氏(61)の一騎打ちになる見通しだ。柏原氏は原発推進派、山戸氏は反対派で、両派の対決は9回目。2氏の対決は03年以来2回目となる。町長選では推進派が当選し続けてきたが、野田佳彦首相は「新規原発建設は困難」と表明。原発の賛否を巡り、約30年に及んで固定化してきた町長選の構図は変わりつつある。【小中真樹雄、遠藤雅彦】 「原発財源が期待できないとなると、別の行き方を考えなくてはならない」。柏原氏は9月町議会の議場で語気を強めた。福島第1原発事故後も「町活性化に原発関連の交付金は必要」との立場を変えていないが、町長選の争点は「原発抜き」も想定した町の将来像をどう描けるかにかかってきたからだ。 続きは 選挙:山口・上関町長選 あす告示 「原発抜き」の将来像争点
山口・上関町長選20日告示 原発頼みの町、揺れる via MSN産経ニュース
■推進派、反対派一騎打ちか 中国電力が原子力発電所建設を計画している山口県上関(かみのせき)町の町長選が20日告示される。原発関連の交付金を頼りにしてきた町だけに、約30年前に計画が浮上してから8回実施された町長選はすべて原発推進派が当選。今回も推進派の現職と反対派の新人の一騎打ちの公算が大きい。しかし、東京電力福島第1原発事故の影響で上関原発計画は事実上ストップし、新規の原発建設が見通しにくい中、推進派も「原発がないことを想定したまちづくり」を初めて打ち出さなければならず、町民は複雑な状況で町政の選択を迫られることになる。 町長選には3選を目指す推進派の現職、柏原重海(かしわばら・しげみ)氏(62)、反対派で元町議の山戸貞夫(やまと・さだお)氏(61)の2人が立候補の準備を進めている。 続きは 山口・上関町長選20日告示 原発頼みの町、揺れる
『原発論戦…熊毛郡区は低調、県議選周辺区では活発化』 via YOMIURI ONLINE
東京電力福島第一原子力発電所の事故が、県議選にも波紋を広げている。原発建設が進む上関町に近い選挙区で、立地の是非を問う舌戦が活発さを増す一方、同町を抱える熊毛郡区(定数1)の様子は少し異なる。国や中国電力(広島市)からの補助金を当て込んだ地域振興名目で原発を誘致した経緯を踏まえてか、論戦のテーマとしては影を潜めている。 「田布施町の発展、活性化に全力で取り組みたい」。4日午後、熊毛郡区の自民現職は、田布施町内の広場で約30人の支持者を前に訴えた。6分ほどの演説だったが、上関原発には触れなかった。 続きは『原発論戦…熊毛郡区は低調、県議選周辺区では活発化』から。