Tag Archives: 甲状腺がん

原発事故後に甲状腺がん 裁判始まる 原告女性「将来の夢よりも治療を最優先」via 日テレNEWS

福島第一原発の事故による被ばくが原因で甲状腺がんになったとして、10代と20代の男女6人が東京電力に損害賠償を求めた裁判が26日から始まり、原告の20代の女性は法廷で、病気により将来の夢を諦めざるを得なくなったと述べました。 この裁判は、福島第一原発の事故当時、福島県内に住んでいた17歳から28歳の男女6人が、事故による被ばくが原因で甲状腺がんになったとして、東京電力に対してあわせて6億円あまりの損害賠償を求めているものです。 26日、東京地裁で開かれた第1回口頭弁論で、原告の20代の女性が意見陳述を行い、「将来の夢よりも治療を最優先してきました。大学も、将来の仕事のための勉強も、全部諦めてしまいました」と語りました。 一方、東電側は請求棄却を求め、争う姿勢を示しました。 続きは原発事故後に甲状腺がん 裁判始まる 原告女性「将来の夢よりも治療を最優先」

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オンライン講演 「福島・甲状腺がんを発症した若者たちの訴え via チェルノブイリ子ども基金

福島第一原発事故による放射線被ばくが原因で甲状腺がんを発症したとして、事故当時福島県内に住んでいた17~27歳の男女6人が、1月27日、東京電力に対し損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。この裁判の弁護団長、井戸謙一氏による講演会を開催します。原発事故が原因で健康被害を受けた責任を住民が問う日本初の裁判。2022年5月26日(木)の第1回口頭弁論期日も決まり、いよいよ本格的に裁判がはじまります。甲状腺がんで苦しむ若者たちの訴えを多くの方々に知っていただき、裁判の支援につなげたいと考えます。 また、長年、ウクライナ・ベラルーシの甲状腺がんの子どもと若者を支援している「チェルノブイリ子ども基金」と、福島の子どもたちの保養や健康支援を続ける「未来の福島こども基金」の活動を報告します。 ▼井戸弁護士の講演資料ダウンロード https://www.palsystem-tokyo.coop/deta… <本編プログラム> 00:00:13 開会あいさつ 00:05:20 チェルノブイリ子ども基金報告 00:21:10 未来の福島こども基金報告 00:30:48 基調講演 井戸弁護士 01:35:20 原告のメッセージ(音声のみ) 01:40:40 質疑・応答 司会-井戸弁護士 02:00:40 閉会あいさつ・告知 終了 <登壇者紹介> 311子ども甲状腺がん裁判弁護団長 井戸謙一氏(弁護士) チェルノブイリ子ども基金共同代表 小寺隆幸氏 チェルノブイリ子ども基金共同代表・事務局長 佐々木真理氏 未来の福島こども基金代表 チェルノブイリ子ども基金顧問 黒部信一氏(小児科医) 未来の福島こども基金世話人 チェルノブイリ子ども基金理事 向井雪子氏 <団体ホームページ・ブログ> チェルノブイリ子ども基金:http://ccfj.la.coocan.jp/ 未来の福島こども基金:https://fukushimachildrensfund.org/ 311甲状腺がん子ども支援ネットワーク:https://www.311support.net/ ——————————————————————————————————— 主催:チェルノブイリ子ども基金・福島未来のこども基金 後援:生活協同組合パルシステム東京 ◆BGM https://dova-s.jp/ 曲名      アーティスト Maystorm    yuhei komatsu Painfulness Starless #甲状腺がん #福島 #原発 #東京電力 #井戸謙一 #裁判 #復興支援 #チェルノブイリ #パルシステム #311 #放射能

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福島の小児甲状腺がんで高い再手術割合〜民間団体公表 via OurPlanet-TV

[…] データを公表したのはNPO法人「3.11甲状腺がん子ども基金」。2016年12月から今年度までに療養費を給付した180人について、再手術数や放射線治療の一種であるアイソトープ治療(RI治療)の実施数を報告した。それによると、福島県内で療養費を申請した115人のうち、再手術をしたのは20人。年代が若いほど、再手術に至っている割合が高く、事故当時10歳から14歳の年代では全体の2割にあたる10人が再手術を経験。4歳から9歳では23.8%にあたる5人が再手術を受けたと公表した。 […] 福島県立医科大学(福島医大)で多数の患者を執刀してきた鈴木眞一教授は2020年2月の国際シンポジウムで、再手術の割合は6~7%程度と発表したが、これよりはるかに多い割合で再手術が行われいる可能性がある。一方、穿刺細胞診で悪性の疑いと診断されながら、6年間、経過観察(アクティブ・サーベイランス)を続けていた10代患者が全摘となった例もあり、代表理事の崎山比早子さんは、国や福島県が将来、見つけなくてもいいがんを見つけているとする「過剰診断」論には根拠ないと批判した。 全摘患者が半数を上回る福島県外の甲状腺がん 同団体では、福島県外15都県の患者にも療養費を給付しており、これまでに62人に療養費を交付している。このうち、60人がすでに手術を終えているが、半数を上回る31人(51.7%)が全ての甲状腺を摘出する全摘手術を受けていることを明らかにした。福島県外では、自治体による甲状腺検査が実施されていないため、自覚症状によってがんが見つかるケースが多いという。 同団体では、福島県では全摘例が少なく、早期発見の利点が生かされていると指摘。「事故当時年齢の若い人の再手術・RI例の増加は注視すべき」とした上で、医大、県、国といった行政に対し、支援の充実を求めた。 全文と動画を観る

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Reach Out! Words left by a disabled Fukushima thyroid cancer victim 届いて!福島第一原発事故避難者が遺した言葉

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311子ども甲状腺がん裁判〜原告がいま、話したいこと。伝えたい思い。via 311甲状腺がん子ども支援ネットワーク

3月2日夜8時、「311子ども甲状腺がん裁判」原告・弁護団が初のオンラインイベント「原告がいま、話したいこと。伝えたい思い。」を配信しました。 東京電力を訴える裁判に挑む若い小児甲状腺がん患者たち。10年もの時を経てようやく声をあげるに至った原告がそれぞれの思いを語りました。一人でも多くの方に、原告の思いを聞いていだければと思います。 オンラインイベント「〜原告がいま、話したいこと。伝えたい思い。」 日時:2022年3月2日(水)20:00〜21:00 出演:原告・家族 弁護団(井戸謙一弁護団長、河合弘之副団長、大河陽子事務局長、北村賢二郎弁護士、田辺保雄弁護士、斎藤悠貴弁護士、中野宏典弁護士) クラウドファンディングではたくさんの応援メッセージありがとうございます、引き続き応援をお願いいたします。 クラウドファンディングのサイト https://readyfor.jp/projects/311suppo…#311子ども甲状腺がん裁判#甲状腺がん

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プレス・リリース福島県知事への抗議&質問書 via 原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)

プレス・リリース福島県知事への抗議&質問書doc 福島県知事 内堀 雅雄 殿 抗議兼質問書 原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連) 会長吉原 毅 幹事長 河合 弘之 幹 事 近江屋 信広 事務局次長 木村 結 本年 1 月 27 日、欧州委員会議長に宛てた 5 人の元首相の書簡「脱炭素・脱原発は可能で すーEU タクソノミーから原発の除外をー」に対して、福島県知事たる貴殿から異議ある旨 の書面(以下「貴信」といいます。)が届きましたので、5 人の元首相の意見をとりまとめ、 事務局を務める原自連から反論し、かつ、質問いたします。 貴信は、「2022 年 1 月 27 日付け欧州委員会委員長宛ての書簡の中で、福島第一原子力発 電所の事故において、『多くの子供たちが甲状腺がんに苦しみ』とする記述がなされており ます。 福島県では、チェルノブイリ原発事故後に明らかになった放射線による健康被害として、 … Continue reading

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「10年、誰にも言えなかった」 原発事故後に甲状腺がんに 10代で発症した6人、東電提訴 via 東京新聞

東京電力福島第一原発事故による放射線被ばくの影響で甲状腺がんになったとして、事故時に福島県内に住んでいた17~27歳の男女6人が27日、東電に慰謝料など総額6億1600万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。訴訟では、被ばくと甲状腺がんの因果関係の有無が最大の争点となる見通し。 訴状では、6人を含む福島県内の子どもに見つかった甲状腺がんの多くが遺伝性ではなく、被ばく以外の原因が考えられないと指摘。他の原因があるならば、東電がそれを立証する必要があると主張している。 通常、診断報告される子どもの甲状腺がんの発症数は年間100万人に1~2人程度。原発事故後、福島県の県民健康調査などで約300人が甲状腺がんかその疑いと診断されたが、県の専門家会議は被ばくとの因果関係について「現時点では認められない」としている。 東電は「請求内容や主張を詳しくうかがった上で誠実に対応する」とコメントを出した。 ◆声を上げることで状況変えたい  「甲状腺がんになったと言えば差別されるのではと恐怖を感じ、わたしたちは誰にも言えずこの10年を過ごしてきた」。27日午後、提訴後に東京都内で記者会見した原告の女性(26)は、涙で声を詰まらせながら訴えた。「でも甲状腺がんで苦しむ子が約300人いる。声を上げることで少しでもいい方に状況を変えたい」 福島県中部の中通り出身の女性は大学2年生の19歳だった2015年、甲状腺がんと告知された。翌年に甲状腺の片側を切除する手術後、体力が極端に落ちた。体調不良も続き、都内の大学卒業後に就職した広告代理店を1年半で退職。今は都内で事務の仕事をする。「夢だった仕事を諦めざるを得なかった上、今も仕事がまともにできないのがつらい。将来への夢や希望を持つことができなくなった」 がん告知を受けた直後、医師から「原発事故とは関係ありません」と説明され、違和感を抱いた。 ◆その日は外で引っ越し作業を…  それを一緒に聞いた母親の頭には、福島第一原発3号機で水素爆発があった11年3月14日がよぎった。震災で半壊になった祖父母の家の荷物の運び出しを外で手伝っていた。夕方に爆発を知ってすぐ女性を屋内に入れた。「あの時、引っ越しを手伝わせなければ」。病院からの帰宅途中、母親が漏らした一言。女性に後悔を見せたのは、この時だけだったという。 女性は告知を受けるまでの検査のために、福島と東京を何度も行き来した。保険診療の医療費は県が全額支援するが、交通費は含まれない。新幹線よりも安い長距離バスで通ったが、体力的にきつくなった。 ◆東京で手術や検査、重い負担に  福島の病院への不信感から、告知を受けてからは東京で手術や検査を受けた。そのたびに両親が上京し、少しでも首の傷が小さくなるようにと受けた内視鏡手術は、当時は県の支援対象外で自費だった。 治療が続く中で女性は大学の返済不要の奨学金の申請を忘れ、3年から授業料が全額負担に。「両親が保険の組み替えの相談をしているのを聞き、迷惑をかけてしまったと落ち込んだ」 ◆再発おびえ「この先どうなるか不安」  手術後、頻繁に風邪をひき、肺炎や気管支炎、ぜんそくになった。だが甲状腺がん治療と認められなければ支援の対象外。県の医療費支援は国の補助金を原資として毎年予算を組み「なるべく長く続ける」(県民健康調査課)としているが、いつまで続くか分からない。女性は「常に再発におびえ、この先どうなるのか強い不安がある」と支援拡充も求めている。(片山夏子) 現文

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小児甲状腺がん患者6人、東電提訴へ〜4人は再発患者 via OurPlanet-TV

原発事故から11年目。これまで固く口を閉ざしていた小児甲状腺がん患者が立ち上がった。自身の甲状腺がんは福島原発事故の影響だとして、今月27日にも、東京電力を訴える。原発事故の放射線被ばく影響について、同社を訴える集団訴訟は、本訴訟が初となる。 […] 弁護団長の井戸謙一弁護士は、「何ミリシーベルトの被曝をしたというところまでは特定できないが、原告は相当量の被曝をしてい」とした上で、「甲状腺がんの危険因子は放射線被曝。甲状腺がんの発症数は、事故前と比較にならないぐらいの数になっており、原告の中には「過剰診断」によって見るかつようながんはない」と強調。「原因が被曝でないというならば、東京電力がそのことを立証すべきだ」と述べた。 動画と特集

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「沈黙を余儀なくされてきた」東電甲状腺がん訴訟で弁護団が会見 27日に提訴 via Tokyo Shimbun

[…]  事故から10年を経て訴訟を起こす理由として副団長の河合弘之弁護士は「原発事故が原因で甲状腺がんになったと声をあげると社会からバッシングを受ける雰囲気があり、6人は沈黙を余儀なくされてきた」と説明。「福島県では通常より数十倍も多くの子が甲状腺がんになっている。因果関係がないというのなら、東電側はそれ以外の原因を立証しなくてはならない」と主張した。 同じく副団長の海渡雄一弁護士は「結婚や就職など普通の人生の望みを奪われ、生涯苦しい治療を続けなくてはいけない人もいる」と述べ、「6人以外でも同様に苦しんでいる人は弁護団に相談してほしい」と呼び掛けた。 弁護団によると、原発事故による甲状腺がんの責任を問う訴訟は初。27日に東京地裁に提訴する。会見を受け、東電は「訴状が送達された場合、誠実に対応する」とコメントした。(小沢慧一) 全文

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「結婚、出産、将来のこと。考えられない」甲状腺がん26歳、肺転移も 東電提訴「今できることを」via 東京新聞

福島第一原発事故後に甲状腺がんになった若者6人が、東京電力の責任を裁判で追及する。事故時に子どもだった約300人に甲状腺がんが見つかりながら、事故との因果関係が認められず、検査縮小を求める意見が出ていることへの強い疑問があるからだ。「このままなかったことにされたくない」。福島県中部の中通り地域に住む女性(26)は肺への転移が分かり、将来への不安が膨らむ。(片山夏子) ◆17歳「なんで私が」  「肺の影以外にも、首にも怪しいのがあるって医師に言われていて。結婚とか出産とか先のことは考えられない」。11日朝、アルバイトに向かう前の女性が自宅で静かに語った。 通院は3カ月に1回。待合室に幼い子がいると胸が痛む。「私は無自覚の時に検査で見つかった。検査を縮小したら助かる命も助からないかもしれない」 甲状腺がんを告知されたのは2013年3月、17歳で高校3年生になる直前。「手術しないと23歳まで生きられないかもしれない」と言われ、「なんで私が」と思いながらも大丈夫だと信じこもうとした。 ◆2度の手術、独房のような部屋  母親(57)は告知される娘の姿に涙をこらえた。女性は原発事故直後の11年4月に高校に入学。当初は放射性物質を吸い込まないようにマスクをしていたが、すぐに着けなくなった。通学で片道40分歩き、外で体育もした。母親の脳裏に「もし避難していたら」と後悔が巡った。 女性は東京の大学に行きたかったが、体を心配した母親に止められ隣県の大学に。だが半年後、だるさや疲れ、生理不順がひどくなり、再び検査を受けた。 「残った片側に再発が見られる。肺にも影が認められる」と医師に告げられ「治っていなかったんだ」と母親と泣き崩れた。治療に専念するため退学した。19歳だった。 2度の手術や検査による身体的負担は大きかった。長い注射針を喉に刺す検査では針が喉の奥に入るほど痛みが増した。放射線治療は3度にわたり、入院では独房のような部屋に隔離され、鉛入りの窓から外を眺めてひたすら耐えた。 ◆…でも今は前を向きたい  母親は、明るく振る舞う娘が成人式の日、父親に「着物が着られてよかった」と言ったと聞き、死も考えたのかと衝撃を受けた。「がんだから長くは生きられない」と冗談めかして繰り返す娘の言葉に、胸がつぶされる思いもした。「1日たりとも娘の体を考えない日はない」 女性のがんを示す数値は手術前よりも悪い。再発や転移の不安から、希望する職で正社員になることを諦めてきた。でも、今は前を向きたい。「事故が関係ないなら、なぜこれほど甲状腺がんの子が出ているのか。今後もなる子がいるかもしれない。今できることをしなくてはと思っている」 原文

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