Tag Archives: 東京電力

福島第1の市町村除染も95%支払いへ 東電、環境省に伝達 via 日本経済新聞

東京電力が福島第1原発事故の除染費用のうち市町村実施分の支払いを拒否していた問題で、請求額の大部分の支払いに応じると環境省に伝えたことが1日、分かった。 6月に約430億円の支払いを決め、残りの分も請求内容の確認を進めていた。今回の決定で市町村分の支払額は、9月末までに請求があった計約860億円のうち95%に当たる計約817億円になる。 (略) 東電は「法的に支払い義務のある除染作業かどうか確認に時間がかかっている」として、今年5月時点では請求額の約2%しか支払っていなかった。〔共同〕 全文は福島第1の市町村除染も95%支払いへ 東電、環境省に伝達

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汚染水タンク1.4万トン増設=来年4月までに—東電 via The Wall Street Journal

 東京電力は28日、福島第1原発で放射能汚染水を保管するタンクを1万4000トン分増設する計画を明らかにした。来年4月までに設置する。 (略) 過去に汚染水漏れを起こした簡易型タンクの解体作業が今後本格化し、 タンク容量は減少するが、80万トン以上は維持できる計算で、政府は「十分な余力を確保できる」(担当者)と説明している。 東電などによると、敷地内で設置場所を2カ所確保した。東電は鋼板をボルトでつなぎ合わせた簡易型タンクを、つなぎ目を溶接した強固なタンクに置き換えている。汚染水の保管総量約70万トンに対し、タンク容量は95万トン程度あるが、今後容量は減少する見通し。 全文は汚染水タンク1.4万トン増設=来年4月までに—東電

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福島原発事故:「津波対策を東電側拒否」の証言 調書公開 via 毎日新聞

(抜粋) 旧原子力安全・保安院耐震審査室の名倉繁樹安全審査官(当時)は2009年9月、869年の貞観地震級の津波が福島第1原発を 襲った場合の試算について東電から説明を受けた際、東電に「具体的対応を検討した方がよい」と提案したと証言した。名倉氏は「ポンプは(水没して)だめだ な」と思ったといい、「福島第2原発のように重要施設を建屋内に入れたらどうか」ともアドバイスした。 しかし、東電の担当者から「(原発の津波評価技術を取りまとめた)土木学会の検討を踏まえないことには判断できない」「炉を止めることができるんですか」と拒否された。名倉氏は結局、具体的な対策は指示しなかったという。 政府事故調は報告書で、東電が福島第1原発に15メートルを超える津波が襲来する可能性を認識しながら対策を怠っていた、などと指摘している。【酒造唯】 全文は 福島原発事故:「津波対策を東電側拒否」の証言 調書公開

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東電に1960万円賠償命令=原発事故で間接被害認める-大阪地裁 via 時事ドットコム

東京電力福島第1原発の事故で、取引先の工場が操業停止して製品が供給されず損害を受けたとして、薬品販売会社「関富薬品」(大阪市)が東電を相手に、原 子力損害賠償法に基づき約3億8600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(久留島群一裁判長)は16日、東電に約1960万円の支払いを命じ た。 判決によると、関富薬品は富山薬品工業との間で名古屋以西での独占販売契約を結んでいたが、福島原発近くの同社工場の操業停止により、2011年6月に独占契約を解約した。 久留島裁判長は、関富薬品には独占契約以外の事業で損害を軽減すべき義務があったと指摘し、事故から約1年に限り逸失利益を認めた。 続きは東電に1960万円賠償命令=原発事故で間接被害認める-大阪地裁

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福島原発事故:東電幹部強制起訴で検察官役に2弁護士追加 via 毎日新聞

 東京電力福島第1原発事故を巡り、東京地裁は15日、東電の旧経営陣3人を業務上過失致死傷罪で強制起訴し、公判を担当する検察官役の指定弁護士 に、いずれも第二東京弁護士会所属の渋村晴子弁護士(50)と久保内浩嗣弁護士(39)の2人を追加指定した。既に指定されている弁護士3人と合わせ5人 態勢 (略) 東京第5検察審査会は7月、東京地検が不起訴とした東電の勝俣恒久元会長(75)、武黒一郎元副社長(69)、武藤栄元副社長(65)を強制起訴すべきだとする起訴議決を公表した。【山下俊輔】 全文は福島原発事故:東電幹部強制起訴で検察官役に2弁護士追加

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福島原発事故「4年半」の現実 国が進める「棄民政策」via Huffington Post

 今年の夏は、東京電力福島第1原発事故4年半の節目を前に、後に歴史の大きな転換点として刻まれるであろう出来事が立て続けに起きた。 第1は鹿児島・川内原発の再稼働。そして第2は東電元幹部3人に対する東京第5検察審査会による強制起訴議決である。 国と原発ムラによる演出 「8月11日は、あれだけの犠牲を出した大事故の月命日ではありませんか」 この日に川内原発を再稼働するのが決まったとの報せを受け、怒りに唇をふるわせて抗議したのは福島・浪江町の馬場有町長だった。国内すべての原発が停止し てほぼ2年。全国民が注目する川内再稼働を、よりによって因縁のこの日に実行するのは一体どういう了見なのか、と馬場町長は言いたかったのだろう。 (略) そしてこの因縁の日。川内再稼働は国と原発ムラによって演出された原発推進のためのイベントとなった。 「『8.11再稼働』は反発する県民・被災者の感情を逆撫でし、あざ笑った。これ以上反対できるものならやってみろと言わんばかりの挑戦的な選択だ」。双葉町からいわき市に避難し、東電への賠償訴訟を続ける主婦グループは泣きださんばかりの表情でつぶやいた。 実際、再稼働をするだけならわざわざこんな反発を呼ぶ日を選ぶことはない。この演出は、これからは原発問題すべてに強気で臨むという安倍晋三政権の国民へ のメッセージであり、被災者には賠償や復興政策にここではっきり「区切り」をつける、つまりこれ以上、限度なく財政資金を被災地に投入しないという福島県 民への冷酷な通告だったのだろう。 政府の意図 今年に入ってから政府は、その見方を裏付けるように、苛烈な政策を次々と打ち出した。 被災者への支援の目安となってきた避難指示区域を解除し、それに伴って東電による住民への慰謝料支払いを終える。区域外から県内や他県に逃げ出した「自主 避難者」には2017年4月以降、これまで行ってきた「みなし仮設住宅」の提供をやめる。商工業者に対する営業損害賠償も来年3月で打ち切る。 貴重な生活費になってきた慰謝料がなくなり、住む家もなくなる。いったいどうすればいいのだ――被災者の声は悲痛だが、国の方針はもはや決して揺るがな い。「元の地域が既に住める状態になっているのだから、そこに帰ればいいのだ。それなのに、いつまでも支援金を払っていると故郷に帰ろうとしなくなる。帰 還がいやならその選択は自己責任なのだから国は関与しない」。 これは恐ろしい態度である。こうやって被災者の権利を奪われ切り捨てられた 人々、たとえば県外に自主避難したままで、なかなか帰ろうとしない県民は、これから後は実質的に県民としてさえ認められなくなるのかもしれない。次回でも 触れるが、その背後に見えるのは、あの大事故は今はもう終わったこと、さらに言えば、なかったことにしたいという政府の意図である。 被災者はだませない 今も10万人を超える人が家を失ってさまよい苦しむ現実をよそに、こんなばかげた話を創りあげて政策として強引に実行するのはなぜなのか。 ▽世界中から要人や観光客が来る5年後の東京オリンピックまでに、「ぼろ」を隠してしまいたい(被災者や汚染された土地は国家の栄光を汚す「ぼろ」にすぎない)。 ▽国の財政危機の進行を少しでも食い止めたい(「ぼろ」の始末に使う金の余裕はもうない)。 ▽オリンピック誘致の際に「汚染はコントロールされている」と大見得を切ったのは首相自身だ(国立競技場問題などとはわけが違い、首相のメンツがかかっている)。 しかし、地元では誰もが知っている。国や自治体が進めてきた除染の結果、「住める状態」になったのは町や村の一部だけ。裏山からは雨のたびに今も放射性物 質に汚染された新たな雨水が流れ出す。かつて子どもたちが転げ回って遊んだ森や野原のそこここに「危険なホットスポット」があること、みだりにキノコを 採って食べたりしてはいけないことなどを彼らに教えなければならない。 (略) 法廷の威信がかかる審理 「原発事故をなかったことにしたい」 そんな乱暴がこの先進国でまかり通るのだろうか。誰もがいぶかしむこのシナリオの前途は、この夏、さらに怪しくなってきた。検察審査会(検審)による勝俣恒久元会長ら東電幹部3人の強制起訴が実現してしまったからだ。 控訴審の検事役を務める石田省三郎氏ら3人の指定弁護士の名前が第二東京弁護士会から発表されたとき、原告の福島原発告訴団の関係者からは快哉を叫ぶ声が 上がった。これら3人は過去の実績、実力ともに評価が高く、十分な審理が期待されるからだという(指定弁護士にはその後2人が追加され、検事役はさらに強 力な態勢となった)。 (略) 皮肉な形での「戦後スキームからの脱却」 馬場町長は「被災者がこれだけの犠牲を払ってきたのに、国も東電も誰1人責任をとっていない」と言う。しかし、状況は変わるかもしれない。その意味は日本の歴史にとっても極めて重要だ。 … Continue reading

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東電社長、ジョブズばりのカジュアル記者会見 「その会見、福島でもできますか?」 地元紙のツッコミに会場凍り付く via IT Media ニュース

(抜粋) 東京都千代田区の東電本社で開かれた8月18日の会見は、広瀬直己社長のこんな言葉で始まった。来春に移行する持ち株会社のロゴマークなどを発表する会見だったが、開始直後から、出席した記者から「いつもの会見とは様子が違う」というささやき声が漏れた。 まず、通常の決算会見などのように、机や演壇上のマイクに向かってしゃべる形式ではなかった。広瀬社長は最初から、手ぶらで立ちっぱなし。歩いて移動したり、両手を広げたり大きく動かしたりしながら持ち株会社化の狙いなどを説明し、記者の質問にも立ったままで答えた。 前方の巨大なスクリーンでは、1883年に創業された前身会社からの歴史を振り返る3分ほどの映像が、BGMとナレーション付きで上映された。スクリーン上で新しい会社のスローガンやロゴマークが紹介されるときには、映画内で使われるような、劇的な効果音が使われた。 ある大手PR会社の関係者は「この演出には、広瀬社長や東電の『情熱』を前面に押し出し、企業のイメージを高めて消費者に訴えかける狙いがあったのだろう」と分析する (略) 今回の東電の会見で“ジョブズ式”を取り入れることには広瀬社長が前向きで、事前にかなりの練習を積んだという。プレゼンには「改革」「イノベー ション」という言葉をちりばめて、「新生・東電」を強く訴えた。広瀬社長は説明内容をすべて頭にたたき込み、会見開始直後の記者たちの受け止めは、「ぎこ ちないが懸命に努力している」と、おおむね好意的だった。 空気が一変したのは、2011年の東日本大震災で事故を起こした福島第1原発を抱える福島県の地元紙記者が、厳しい口調で次の質問をしたときだった。 「社長、今のようにスライドを回し、手を広げて歩き回るプレゼンを福島県でできますか?」 重い一言だった。福島県民はいまなお避難を余儀なくされるなど、苦しい生活を強いられ、同時に、復興に向けて必死の努力を続けている。東京の記者からみれば「懸命の企業努力」として評価できる取り組みも、福島県民からみれば、軽々しく見えたのかもしれない。 (略) ただ、どのような取り組みであれ、原発事故で苦難を余儀なくされている福島県民の感情を逆なですることは、決して許されない。顧客の獲得戦略と被災者へ の配慮のバランスをどう取り、両立していくのか。「やりすぎたのかな…」。会見直後に東電関係者がこうつぶやいたときの苦悩の表情が、東電の直面している 課題の難しさを物語っていた。(山口暢彦) 全文は東電社長、ジョブズばりのカジュアル記者会見 「その会見、福島でもできますか?」 地元紙のツッコミに会場凍り付く

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<高濃度汚染水太平洋へ>福島第一原発K排水路「14ミリ以上降れば海に出ます」9/7東京電力記者会見文字起こし via みんな楽しくHappyがいい

きっと今日も明日も高濃度に汚染された水が太平洋にじゃぶじゃぶと直接流れ出すだろう。 「1時間14ミリの雨が降れば海へ出ます」 東京電力は記者会見できっぱりと何度もそう断言した。 (略) 福島第1原発の構内では、午前2時からの1時間で、14.5mmの強い雨が観測されて­いた。 流出した量はわかっていないが、流出は、午前4時すぎまで、およそ1時間10分にわた­って続いたという。 東京電力は、流出への対策として、8月、70cmの堰(せき)の高さを15cmかさ上­げする工事を終えたばかりだった。 (略) 東電: まず、4月21日になりますけれども、 あ、失礼しました。 まずは4月17日からこれの運用を開始しております、ポンプでくみ上げてC排水路に動かす。 で、4月の21日の午前8時45分から8時9分、あ、20時9分になります。 こちらにつきましてはポンプを動かしている電源、発電機が故障したことによってくみ上げができなかったということで、 えー、海の方に排水をして、されてしまったといった状況でございます。 続きまして7月の16日。 こちらにつきましては午前8時24分頃から午後8時10分頃でございます。 こちらにつきましては、ポンプ8台全台起動しているといった状況ですけれども、 お、おー、一部出たということになります。 あと、7月20日になります。 こちらは雨が降っていたんですけれども、え、こちらはポンプが6台に切り替わって、そのあと、 つまりこちらはちょと、可能性としては詳細は今確認できていないんですが、 雨が降り続いていて、ポンプ台数が増えて、止まったということが確認されています。 で直接、その頃はカメラが設置されておりませんでしたので、実際に出ているかどうかはわからないといった状況でした。 続いて8月17日になります。 こちらにつきましては午後9時24分から午後9時28分の間、この4分間になりますけれども、 堰の上流側で波打つような形になりまして、 で、その波の一部がこの堰を乗り越えたといった状況でした。 そのあと8月27日 こちらにつきましても0時17分から0時25分。 約8分間の間です。 こちらも一部、ウーー、短い時間ですけれども、水が、あ、越えていたといった状況でございました (略) K排水路からの一部水の海への移水(流出)ということでございます。 こちら本日9月7日になります。 2時55分。 朝の2時55分から4時06分の間で、雨水が堰を超えて外洋側へ一部排水されたといったことを確認してございます。 で、4時6分以降につきましては、すべてポンプでくみ上げてC排水路への移送という状況でまた元へ戻っているといった状況です。 で、この件につき、こちらにつきましては、 昨日の夜、深夜ぐらいから発電所に多く雨が降ってございます。 … Continue reading

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福島)楢葉・生活道路脇の土壌で5万ベクレル超検出 via 朝日新聞

 食品や環境の放射能を測定しているいわき市のNPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」(織田好孝理事長)は5日、楢葉町内の道路脇の土壌で、セシウム合算で1キログラム当たり5万ベクレル超の放射性物質を検出したとする調査結果を発表した。 土壌は町からの避難者で、東京電力協力企業の技術者だった安島琢郎さん(75)らが今年6月に町内4カ所で採取した。同町上繁岡の生活道路脇の土壌で5万2500ベクレル▽町営住宅近くの小学校の通学路脇で3万4790ベクレル▽寺院近くの生活道路脇で2万6480ベクレル▽中学校の通学路で8850ベクレルなどを検出したという。近辺の空間線量は0・3~0・7マイクロシーベルトと比較的低かったが、安島さんは「低線量でも健康被害は報告されている」「通学路になる場所の土壌が高濃度汚染されている」と町への帰還に懸念を示した。 「たらちね」の鈴木薫事務局長は「特に小さな子どもを持つ若い母親はこの現状では帰還をためらう。帰還する人としない人の間で住民同士のあつれきが生じる」と話した。 続きは福島)楢葉・生活道路脇の土壌で5万ベクレル超検出 当サイト既出関連記事: 楢葉町:全域避難を解除…すぐに帰還1割未満、再生険しく via 毎日新聞 「子育て環境にない」=若い世代、不安強く-避難解除の楢葉町 via 時事ドットコム

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福島、汚染雨水が再び海に流出 第1原発、6回目 via 東京新聞

 東京電力は7日、福島第1原発の「K排水路」で、放射性物質を含む汚染雨水が外洋に流出したと発表した。外洋に直接つながるK排水路は4月から雨水をポンプでくみ上げて港湾内に流しているが、大雨でくみ上げが間に合わなかった。疑い例を含め流出は6回目。流出量は不明。 東電はこれまで、ポンプのくみ上げ能力を上回る大雨で流れ出る可能性は年4~5回と説明していたが「短時間の豪雨で容量を超えるケースを想定していなかった」と釈明し、今後も流出が続く可能性を示唆した。 続きは 福島、汚染雨水が再び海に流出 第1原発、6回目

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