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「広島と分断する内容だ」 長崎市長、怒りあらわ 黒い雨救済拡大 via 毎日新聞

広島への原爆投下直後に降った「黒い雨」被害の救済拡大を巡り、国が示した被爆者認定指針改定の骨子案に長崎の「被爆体験者」が含まれなかったことを受け、長崎市の田上富久市長は28日の定例記者会見で「広島と長崎を分断する内容で非常に憤りを感じる」と怒りをあらわにした。  骨子案は厚生労働省が広島県・市、長崎県・市との5者協議で提示。広島で黒い雨に遭い、7月の広島高裁判決で被爆者と認められた原告84人と「同じような事情にあった人」の救済方針を示す一方、長崎は今回は救済対象としない方針を示した。広島県・市は合意した一方、長崎県・市は「受け入れられない」と反発。厚労省は別途、長崎と協議を継続する方針だ。 田上市長は「長崎にも黒い雨などが降った事実は明らかで、広島と同じ事情に当たると訴え続けたのに受け入れられなかった」と述べ、骨子案に長崎を明記するよう、中村法道知事とともに直接厚労省に要望する考えを示した。  また、中村知事も28日の定例記者会見で「(救済対象を)広島に限定するような骨子案は受けいれがたい」と批判。県と市が1999年度に被爆未指定地域で実施した証言調査で、129人が「黒い雨を浴びた」と回答したことを挙げて「黒い雨を浴びたというのは客観的な事実に基づく証言だ」と述べた。urn:uuid:1b4aefea-6271-582c-ed4d-582c62711b4a  一方、県保険医協会(本田孝也会長)は28日、5者協議で厚労省が「長崎に黒い雨が降ったことを示す客観的資料がない」との見解を示したことに反論する意見書を厚労省に郵送した。  意見書は、県保険医協会による住民への聞き取り調査や、長崎市が昭和50年代に作成した被爆地域図に「黒い雨降雨地帯」が記されていたことなどを根拠に、「(被爆未指定地域で)黒い雨が降ったことを示す客観的資料は複数存在する」と主張。長崎を救済対象から除外したのは「結論ありきの議論だ」と批判した。【中山敦貴、田中韻】 原文

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黒い雨の新指針案が事実上確定 長崎県・市「受け入れられない」 via 朝日新聞

 広島への原爆投下後に降った「黒い雨」に遭った人を被爆者と認める厚生労働省の新しい審査指針案が事実上確定した。同省は27日、広島県と広島市が案に同意したことを明らかにした。一方、長崎県と長崎市は同日、「広島に限定される案は受け入れられるものではない」と回答した。 新指針案は被爆者と認める要件を「黒い雨に遭った(否定できない場合も含む)」「がんや白内障など11類型の病気にかかっている」の2項目とした。広島県・市は、今年7月の広島高裁判決が否定した病気の要件が設けられることに不満を示しつつ、受け入れる意向を同省に伝えた。  長崎では原爆投下当時に郊外にいたため、被爆者と認められない「被爆体験者」が救済を訴えてきた。  長崎県・市は、国が認めている被爆地域の外でも、黒い雨や放射性物質を含む灰が降ったとの証言が約2千件あるとして、長崎の被爆体験者も指針の対象に含めるよう求めていた。ただ、厚労省は「客観的な資料がない」として対象外とした。 […] 全文

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【独自】福島第一原発の処理水増加量、前年より3割減 タンク貯蔵ペースダウン 放出急ぐ根拠揺らぐvia 東京新聞

東京電力福島第一原発でたまり続ける汚染水を浄化処理した水(処理水)の2021年分の量が、前年より約3割減ったことが本紙の調べで分かった。1日当たりの増加量は126トンで、前年の170トンから大幅に減少。建屋屋根の補修が進み、汚染水発生源である雨水の建屋流入が抑えられたことが要因とみられる。東電は「23年春ごろ」に保管タンクが満杯になると主張しているが、本紙試算では満杯は「23年9月初め」となり、放出を急ぐ前提の期限が変わる。 […] ◆「建屋の屋根補修、想像以上の効果」  福島第一原発では2020年8月、3号機建屋の屋根に開いた大きな穴をふさぐ作業が終わり、汚染水増加につながる雨水の建屋流入を防ぐ対策が進んだ。一方、東京電力が主眼に据えてきた建屋への地下水流入を抑える対策は、巨額を投じているにもかかわらず効果がはっきり見えない。 […] ◆国費345億円投入、凍土壁の効果は不明  一方、建屋への地下水流入を抑えるため、国費345億円を投じて造られた凍土遮水壁は、効果が不明瞭なままだ。本格運用から4年以上たった9月以降、地中の壁の一部が解けるほころびも見え始めた。 原子力規制委員会の更田豊志委員長は今月2日、原発視察時に「凍土壁はずっと続けるものではない」と別の建屋止水対策を講じるよう促した。ただ、東電は具体策を打ち出せてはいない。(小野沢健太) 全文

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Senators Markey And Warren Ask NRC To Speed Up Review Of Seabrook Concrete via CBS Boston

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2021 Bandazhevsky speech in Paris with English subtitle via Mari Takenouchi

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A symphony for Rachel Carson via Beyond Nuclear International

At nearly 90, piano jazz legend, Marian McPartland, paid tribute in music to the famed environmentalist By Linda Pentz Gunter It’s always a joy to come across extraordinary women. Rachel Carson was certainly one; Marian McPartland, longtime host of the … Continue reading

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Belgium agrees to close controversial ageing nuclear reactors via BBC

The Belgian government has reached a deal to close seven ageing nuclear reactors by 2025. The reactors, housed at two plants in Doel and Tihange, have long been controversial. They have been shut down repeatedly for safety checks and have … Continue reading

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米、核禁止会議への不参加要請 オブザーバー警戒、日本は同調 via 東京新聞

【ワシントン共同】核兵器禁止条約に反対するバイデン米政権が来年3月の第1回締約国会議に、日本がオブザーバー参加しないよう外交ルートを通じて正式に要請していたことが20日、複数の米政府関係者への取材で明らかになった。要請は11月29日の週に行われ、岸田政権側は同調し、参加に慎重姿勢を示したという。 ドイツの新政権をつくる連立与党が、これに先立ちオブザーバー参加で政策合意。米側が同盟国への拡大を警戒、唯一の戦争被爆国として参加を求める声が強い日本にくぎを刺したとみられる。岸田首相は16日の参院予算委で参加は「具体的には考えていない」と否定的姿勢を表明した。 原文

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シンポジウム“復興の人間科学2021”『福島原発事故10年の経験から学ぶ』~当時小学生だった若者達との対話から via 早稲田大学人間総合研究センター+ ある避難者による感想と報告

原発事故による避難生活という過酷な人生体験を小学生の時期に経験した被災者は、今年で17歳〜22歳となります。 現在大学生となった被災当事者は、あの震災をどう受けとめ,またこの10年間をどのような社会経済状況におかれ、どのような心理状態で、どのように思考を重ね、どのように生き抜いてきたのでしょうか。 […] [第1部.被災当事者学生による講演] 被災当事者学生5名(双葉町・福島市・郡山市・いわき市出身)による講演:「原発事故10年の経験/いま考えること」 【第2・3部】金菱清「現在大学生になる被災当事者との対話から私たちは何が学べるか」・パネルディスカッション 【第4・5部】萩原裕子「被災当事者の語りに耳を傾け学ぶことの意義」・シンポジウムのまとめ 会場で一部始終を見届けた一避難者のレポートと感想です。 8時間に及ぶシンポジウム。中でも避難大学生の講演とパネルディスカッションは圧巻でした ①Kくん:19歳、避難元は福島県いわき市、避難先は都内。都内に避難後、「福島からの避難者」というだけでいじめを受けた。 避難者はスクールカーストの底辺であるという表現にショックを受けた。特筆すべきは、その避難者の中ですらいじめが起こっていたという話。 そうした経験から不登校になり、救いを求めローマ教皇に手紙を出したところ、謁見が実現。手紙を出すという自身の小さな行動が、ローマ教皇との謁見に繋がった事実から、「発信する事」の大事さを学び、福島の原発事故のリアルと自身へのいじめの体験を発信し、二度と同じ悲劇を繰り返さない社会にしていきたいと講演活動を始めたそうです。 ②Aさん:20歳、避難元は福島県福島市。原発事故後、山形、北海道、福島県喜多方市、沖縄を経て京都へ避難後、現在は都内の大学に在学中。 AさんはもまたKくん同様、避難先の学校でいじめに遭う。そのため必死で関西弁を習得しつつ、みんなに馴染もうと努力。 また、福島のことや避難について発信したところ、発言内容についてのバッシングを受けたことから、発信する際の言葉の選び方などについて「誰も傷つけないよりよい伝え方」を探しているそうです。 ③Uさん:20歳、避難元は福島県双葉郡双葉町。原発事故後、栃木を経由し、埼玉へ避難。 Uさんもまた避難先でいじめに遭い、担任に相談するも向き合ってもらえず人間不信に。その後不登校になり、通信高校へ。 そうした中、仏教に出会い、仏教が学べる大学へ進学。少しずつ心の傷と向き合いつつも、まだまだ心は完治しておらず、現在も休学中。 ④Tくん:19歳、避難元は福島県郡山市。原発事故後、神奈川に避難し、現在は都内の大学に通う。 多くの避難者が孤独に避難している中、Tくんは仲の良かったご近所さんともども避難していることから孤立感を感じることなく、スムーズに避難先にもなじめた。 母親が立ち上げた避難者同志のカタリバに関わる中、学習支援を受けていたことから、自身もまた同じ境遇の子どもたちに寄り添いたいと学習支援をしている。 ⑤Kさん:21歳、避難元は福島県福島市。原発事故後、大阪を経て京都に避難し、京都の大学に通う。 放射能汚染から「みんな」ではなく、「自分たちだけ」が避難をすること、また、避難先では、「福島からの避難を隠さなければならなかったこと」に疑問を持つ。高校生の時、日韓高校生交流での体験から国を越えた交流に関心を寄せる。 大学生になってからも日韓青少年交流キャンプに参加をし、そこで原発事故避難者としてのスピーチをした際、韓国の若者が関心と心を寄せてくれたことに感動するとともに「発信すること」の大事さを実感。 しかし原発事故当時の混乱と理不尽さはトラウマとなっており、当時の話をすると感情が乱れてしまう。今回の参加も当初はZOOM参加を考えていたが、現地で生の声を伝えたいと参加を決めた。 5人の大学生の発言内容のレベルの高さが半端なく高いことに驚きを隠せませんでした。その理由を私なりに分析をすると、彼らの10年は、同年代が20-30年でゆっくりと経験することを多感期な10年でぎゅっと経験をしてしまったからではないか? そこには当然歪みが発生する。見た目は子どもでも、知識や思考は大人。 そうしたギャップや、避難先の保護者の不勉強さ、無関心さが複雑に絡み合うことで彼らへのイジメが発生したのではないか?そんなことが想像されるような彼らの冷静かつ的確な分析に、驚くとともに、胸が締め付けられ、そして、勇気をもって発信したことを称賛したいと思いました。 それと同時に、彼らが名前を出して発言していることから、こうした発信が「再び彼らを追い詰めないよう」、私たちは細心の注意を払い、きちんとフォローしていくこともまた次世代を育てていく上で最も大切なことだと感じました。 最後に、主催者のおひとりである早稲田大学辻内先生からのメッセージです。 「様々な意見をお持ちの方がいらっしゃると思いますが、話し合いや議論のキッカケになることを望んでいます。誹謗中傷など、人を傷つける心ない対応のなきようお願いいたします。」

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Hundreds of Scientists Ask Biden to Cut the U.S. Nuclear Arsenal via New York Times

In a letter, the scientists also urged President Biden to declare that the United States would never be the first to use nuclear weapons in a conflict. By David E. Sanger […] The letter to Mr. Biden also urged him to … Continue reading

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