都知事選は原発の是非を問う選挙になった! via Diamond online

(略)

細川氏が都知事選出馬を決め
小泉氏が支援を決めた最大の理由

細川氏は都知事選立候補の最大の理由を問われてこう述べた。

「今の日本のさまざまな問題、特に原発などについて、非常に私なりに国の存亡に関わる問題だという危機感を持っているからだ」

要するに、細川氏は原発問題を「国の存亡に関わる問題」と規定し、知事選の最大の争点とする認識を明らかにした。

これに対して小泉氏はこの都知事選の性格をいかにも小泉流で明確に規定した。

「(この都知事選挙は)『原発ゼロでも日本は発展できる』というグループと、『原発なくして日本は発展できない』というグループの争いだ。私は『原発ゼロで日本は発展できる』という考えに立っている。それが私の細川さんを応援する最大の理由だ」

すなわち小泉氏は、この都知事選が原発の是非を問う選挙になると断定しているのだ。

約7割が「原発の在り方争点化」に賛成
もはや是非を問うことは避けられない

これに対して安部晋三首相は外遊先のモザンビークで記者団にこう語った。

「エネルギー政策は東京都だけでなく、国民みんなの課題だ。都知事としての課題もバランスよく議論されるべきだ」

これは日本時間13日未明の発言である。14日の両元首相の会談を強く意識し、それを牽制する狙いと受け取られる。

安部首相は、原発の是非が、都知事選の突出した争点となることを恐れているのだろう。

しかし、この首相発言も逆に原発問題の争点化に拍車をかけている。

12日と13日に実施されたANNの世論調査によると、都知事選で「原子力発電の在り方」が争点になってもよいとした人が、何とほぼ7割に達し た。もはや争点化を回避できないどころか、それに異論を唱える人は「議論を封じて原発を推進する人」と見なされかねない状況となった。

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