関西電力大飯原子力発電所の運転再開について、福井県では、13日、県議会の過半数を占める自民党系の最大会派が、事実上、西川知事に判断を一任する方針を決め、14日、おおい町の時岡忍町長が、同意を表明する方針です。
福井県の西川知事は、15日、野田総理大臣と会談し同意を伝える方針で、最終調整を行っています。大飯原発の3号機と4号機の運転再開を巡って、福井県の西川知事は12日、大飯原発を視察し、「対応はできている」と評価したうえで、「おおい町と県議会の意向を踏まえて判断する」としています。
このうち福井県議会では13日、過半数を占める自民党系の最大会派が、事実上、西川知事に判断を一任する方針を決め、各会派が14日の全員協議会で意向を表明することになっています。
また、おおい町の時岡忍町長が14日、町議会で同意を表明する方針です。
続きは 福井県知事 再稼働同意を伝達方針