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住民による脱原発杉並宣言!の巻 ー雨宮処凛がゆく!ー via マガジン9

6月2日、杉並公会堂・大ホールで開催された「住民による『脱原発杉並宣言』集会」に参加した。

私は「素人の乱」松本哉さんと「原子力ムラVS 有象無象」というタイトルで対談。当日は加藤登紀子さんが飛び入りで駆けつけてくれて歌ってくれたり、福島から避難している人の発言があったり、鎌田慧さ んの講演があったりと盛り沢山。集会の最後には、「私たち杉並区住民は、原子力エネルギーとの決別を宣言します」という一文から始まる「脱原発杉並宣言」 が読み上げられたのだった。

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とにかく、今年に入ってから「有象無象」としか言いようのない杉並住民たちが「脱原発」という一点で連帯し、行動を起こしまくっているのである。世代や 家族構成、職業、思想信条などすべてがバラバラの、「杉並区に住んでる」というだけの共通点しかない人たちが、一緒にデモを企画し、開催し、そのたびに数 千人を集めているという快挙。ちなみに地元民によるデモだから、地域密着ぶりもすごい。商店街のお菓子屋さんがデモでお菓子を配ってくれたり、デモコース 上に自分のお店がある人がデモ隊に「トイレはこちら」などのプラカードを出して案内してくれたり、「デモ割」があったり。

「デモ割」。それはデモに参加した人に適用される「割引」サービス。例えばひとつのデモに数千人も集まれば、解散地点近くの飲食店はその夜どこも満席と いった状態になる。ある意味、すごい「経済効果」を生み出すのだ。そこに目をつけた人々が、「デモに参加しました」と言えばビール一杯無料などといった サービスをしてくれる飲食店を開拓。それが「デモ割」だ。中には「廃炉までワイン一杯無料」などの店もあるというから素晴らしい。

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こんな杉並の動きに触発されたのか、隣の中野区でも真っ当な人たちが立ち上がり、デモなどを企画している。ネーミングがまた素晴らしい。その名も「脱原発中野も」だ。「脱原発中野」ではなく、「も」がついているのが、ちょっと出遅れた感への悔しさが滲み出ていて好感が持てるではないか。7月28日にはパ レードを企画しているという。ちなみに「脱原発杉並」のデモではカラオケカーなどが登場したわけだが、「中野も」では中野という土地の特徴を生かし、コスプレ隊や「お笑いカー」の出動も考えているという。

42年ぶりに日本中のすべての原発が停止して、約一ヶ月。

有象無象の人々の作戦は、こんな形で広がっている。

全文は 住民による脱原発杉並宣言!の巻 ー雨宮処凛がゆく!

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