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Tag Archives: 公正・共生
飯舘村民「帰還せず」30% 12年より3ポイント上昇 via 河北新報
福島第1原発事故で避難区域に指定された福島県飯舘村の住民の30.8%が避難指示解除後も村に戻らない意思を示していることが、復興庁などが実施した村民意向調査で分かった。 「戻らない」と答えた人の割合は2012年の前回調査より3ポイント上昇した。「戻りたい」は21.3%で前回とほぼ横ばい。「判断がつかない」は36.1%だった。 同村の中井田栄総務課長は「調査結果を分析し、村民の意向を踏まえて復興の道筋を探る」と話した。 続きは飯舘村民「帰還せず」30% 12年より3ポイント上昇
みんなで「ノーサイド!」を ――都知事選を終えて via トーキョーノーサイド!
トーキョー・ノーサイド!宣言 ラグビーでは、試合終了の合図を「ノーサイド」と呼びます。 試合中は敵と味方として激しく戦い合ったプレーヤーも、試合が終わればお互いの健闘をたたえ合い、同じラグビーを愛する仲間どうしとして友情で結ばれる。これが「ノーサイド」の精神です。 今回の都知事選では、「脱原発」を強く訴えるふたりの候補者、宇都宮けんじ氏、細川護煕氏が立候補し、この問題が大きな争点となって有権者や全国の 人々、マスメディアの大きな関心が集まりました。両候補への支持を表明した人たちは、それぞれの立場で一生懸命、投票を呼びかけ、「脱原発」を訴えまし た。 私たちは、その方たちすべてに深く敬意を表します。 そして、激しい選挙戦は終わり、健闘むなしく両候補とも当選には及びませんでした。とても残念なことに思います。 しかし、この選挙戦を通して両候補が訴えてきた「脱原発」「平和の発信」「環境重視」「安倍政権暴走へのストップ」などへの取り組みまでが、これで終わったわけではありません。 今回の選挙で私たちは、東京、いえ全国に、脱原発を願い、協調と平和を愛し、どんな人にとってもやさしい社会を目指したい、と願う人たちが大勢いること を知りました。万が一、今回の選挙でその大きな力が削がれるようなことがあれば、それは選挙結果以上の痛手となりかねません。 (略) みなさまからのメッセージ、みなさまの「ノーサイド!宣言」、「ノーサイド!なイベント、アクションの情報」などを募集しています。いただいたメッセージや情報などは順次アップしていく予定ですが、すぐに反映できない場合もあります。その場合はおゆるしください。 メールの送り先 tokyonoside2014@gmail.com (このサイトへのお問い合わせもこちらにお願いします) 詳細はみんなで「ノーサイド!」を ――都知事選を終えて
過小評価分を再測定=ベータ線出す放射性物質—東電 via The Wall Street Journal
東京電力は7日、福島第1原発で汚染水の放射性物質濃度の一部を過小評価していたとして、測定方法を見直した昨年10月より前のサンプルに関し、 ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質濃度を再測定する方針を示した。 (略) 福島第1では、ストロンチウム90の濃度測定をする機器に設定ミスが発覚。東電は6日、1〜4号機原子炉建屋海側地下水の濃度を過去にさかのぼって再測定したところ、昨年7月に採取した水の濃度が同500万ベクレルと過去最高値だったことが分かったと発表した。 全文は過小評価分を再測定=ベータ線出す放射性物質—東電 当サイト既出関連記事:高濃度計測 公表遅れ次々 福島第一地下水 見込みの10倍も via 東京新聞
高濃度計測 公表遅れ次々 福島第一地下水 見込みの10倍も via 東京新聞
東京電力福島第一原発の護岸近くの地下水が放射性物質で汚染されている問題で、東電は高濃度の放射性ストロン チウムを検出しても「分析中」として、長らく公表してこなかった。未公表にしてきた値の一部は、東電が見込んでいた値の約十倍もあり、都合の悪い数値は明 かさないのでは、という疑念を招く。 東電は、定期的に各所で地下水をくみ上げ、セシウムやストロンチウムなどの濃度を監視している。 特に問題なのは、2号機前の二つの地点の値。東電は七月五日にくみ上げた水で一リットル当たり五〇〇万ベクレル、八月八日の水では四〇〇万ベクレルという高濃度のストロンチウムを検出した。 ところが、ストロンチウムも含めたベータ線を出す物質全体の濃度は、九〇万ベクレル程度だった。九〇万ベクレルという値が正しければ、ストロンチ ウムは半分程度の四〇万ベクレル前後になるはずで、東電は「ストロンチウムの値が高すぎる。計測が間違っている可能性が高い」と勝手に解釈して公表しな かった。 原子力規制委員会の作業部会で「ベータ線を出す物質の測定は誤差が大きい。こちらを過小評価している可能性もある」と指摘され、東電は計測に問題がないかどうかを確認。その結果、基本的に計測に問題はなく、ストロンチウムの値は当初の東電の計測値で正しいと分かった。 六、七の両日に公表された東電の資料で、検出されたストロンチウムの値から計算すると、2号機前の二地点では、ベータ線を出す物質の濃度は公表値よりずっと高い可能性がある。 続きは 高濃度計測 公表遅れ次々 福島第一地下水 見込みの10倍も 関連記事:海側井戸で500万ベクレル ストロンチウム、最高値 via 東京新聞
「制作現場に政治介入」で分かったNHK籾井会長の独裁ぶり via 日刊ゲンダイ
籾井会長は5日の参院予算委に出席。民主党の有田芳生議員が、NHKのラジオ番組で原発問題を話そうとした東洋大の中北徹教授がテーマ変更を求められた問 題を質問した。すると籾井会長は「選挙期間中の番組は公平性を期す必要があり、テーマの変更を求めた」と、自身の関与をアッサリ認めたのだ。 これは驚きの発言だ。今のNHKでは、会長がいちいち制作現場に口を出し、都知事選の争点でもある「原発問題」にフタをする。細川陣営が掲げる「脱原 発」隠しに協力し、安倍政権に恩を売る。視聴者ではなく官邸に向けて放送しているようなもので、公営放送の「政治的私物化」以外の何ものでもない。 (略) ■海老沢会長時代より醜い 質問した有田議員があらためてこう言う。 「答弁にはビックリしました。トップが編集現場に政治介入していることを認めたからです。しかも、看板番組ならともかく、ラジオ番組の小さなコーナーにも 口を出している。ということは、籾井体制の制作現場では、上層部に“ご注進”するシステムが早くもできあがっているのではないかと危惧します。かつての (強権的な姿勢が問題視された)海老沢会長体制よりもひどいことになっていると思いますよ」 全文は「制作現場に政治介入」で分かったNHK籾井会長の独裁ぶり 当サイト既出関連記事: NHK、脱原発テーマに難色=大学教授がラジオ番組降板 via 時事ドットコム Scholar quits NHK over nuclear power hush-up via The Japan Times
原発、足元の県で問う 山口・石川…相次ぐ知事選 via 朝日新聞
東京電力福島第一原発の事故から3年になる今年、原発政策が問われる知事選が続く。原発が立地する石川県や、新設計画がある山口県では、いずれも原発政策の転換を掲げる候補が名乗りをあげる。一方で、エネルギー政策や在日米軍基地など国政の課題を地方の首長選で問うことの是非も問われそうだ。 ■地元の合意、再稼働左右 「東京都知事選は元首相2人のそろい踏みで話題になっているが、山口県知事選も安倍晋三首相の地元の選挙で関心が集まってくる。ふさわしい結果を」 6日に告示される山口県知事選。自民党の河村建夫選挙対策委員長は1日、自民、公明両党が推薦する新顔の元総務省職員村岡嗣政氏の集会で檄(げき)を飛ばした。都知事選で「即原発ゼロ」を掲げる細川護熙元首相を意識するのは、同県知事選でも原発政策の是非が争点化しているからだ。 (略) 安倍政権は電力が逼迫(ひっぱく)する今夏を念頭に原発再稼働をめざすが、今年は原発が立地する石川県や愛媛県でも知事選が予定されている。原発を再稼働させるには地元の合意が前提。再稼働判断を大きく左右する知事を選ぶ選挙となる。 北陸電力志賀原発が立地する石川県の知事選は今月27日に告示される。現職で全国最多に並ぶ6選をめざす谷本正憲知事を自民、民主、公明各党の県組織が推薦するほか、県内で反原発運動を展開してきた社民党県連合も支持を決め、「相乗り」の形だ。 志賀原発は原子炉直下の断層調査を待っている段階で、谷本氏は安全性が確認された原発を再稼働するという政府方針に「現実的な対応として理解できる」と肯定的な立場。原発をめぐる政策判断は国に委ねる姿勢を強調している。 これに対し、新顔2人は原発政策の転換を掲げる。民主党県議の川裕一郎氏は同党県連が現職推薦を決めたことに反発し、昨年末に離党して挑む。「原発から自然エネルギーへの転換」を訴え、脱原発を訴える市民グループとも連携する。 (略) 7月に知事選が予定される滋賀県の嘉田由紀子知事は、隣接する福井県の大飯原発(関西電力)の再稼働に対し、事故が起きた時の避難計画や環境汚染防止が不十分だと批判的な立場だ。「自治体だから原発政策に口を出すなというが、国が国民の命と環境を守ってくれるのか。福島は守りきれなかった。原発がテーマになるかは有権者が判断することだ」と語る。 (略) ■地方選で国政の課題 識者「争点、住民の選択」 知事選でのせめぎ合いをよそに、安倍政権は「エネルギー政策は国策。国民利益を考えながら取り組んでいかないといけない」(甘利明経済再生相)と原発再稼働への布石を打つ。 だが、国政課題を自治体選挙で問うことはなじまないのか。 1月の沖縄県名護市長選でも、米軍普天間飛行場の移設計画という国の政策が真っ向から問われた。移設に反対する現職が再選されたが、政権は「市長の権限は限定されている」(菅義偉官房長官)として、直後から移設手続きに入った。11月には沖縄県知事選が予定され、辺野古の埋め立て申請を承認した仲井真弘多知事の判断が争点となる見通しで、あらためて民意が問われる場となる。 全文は原発、足元の県で問う 山口・石川…相次ぐ知事選
舩橋淳 今は平時でなく、戦時になりつつある〜圧倒的な危機感という視点〜 via ポリタス
都知事選さまざまな論点、パースペクティブがあり、日々議論が尽くされている。それらをだいたい追いながら、私自身がここ2カ月考え続けて最重要だと信じるに至った視点を、その過程とともに辿りたい。 これは前回の都知事選から支持者を変えてまで論陣を張るようになった多くのリベラル派の諸氏と共鳴するところだと思う。 結論から言おう。その視点とは「戦時のごとき圧倒的な危機感」である。 […] 11 【真の争点とは】 都知事選挙の真の争点とは何か。それは、都政を通して、今の国がひっそりとかつ全力で向かっている戦争と原発再稼働に対して、強烈なNOを突きつけ ることである。ご存じの通り、安倍号機関車はちょっとやそっとでは止まらないほど盤石だ。だから、小粒の石ではなく、巨大な岩を投げ込まないと止まりっこ ない。だからこそ一時、多くの知識人が宇都宮=細川陣営の一本化を望んでいたのだ。乱暴な言い方をすれば、巨大な岩を投げ込んで機関車をまず止めて、混乱 している隙に、皆の力で機関車を解体して新たな市民エネルギーの動力車を最後尾にくっつけ、逆方向へと発進させる。そのために投げ込む岩はできるだけ大き くないといけない。 列車が逆方向に走り出しさえすれば、あとは安定した走りを実現できる腕利きの運転士が必要となるだろう。猛スピードの暴走機関車に狙いを定め巨大な 岩を投げつける人間と、着実に安定した走りを実行する人間。言い換えれば、緊急時・戦時のリーダーと、平時・安定期の指導者を見分ける眼力が都民に求めら れているのだ。前者が細川=小泉陣営、後者が宇都宮陣営だと私には思える。 12 【内ゲバから遠く離れて】 先日、金曜の国会前デモに訪れた細川氏、宇都宮氏それぞれにヤジが飛び交った。認めたくないが、脱原発派の亀裂が現れていた。また、小泉氏の首相時 代のイラク派兵支持、規制緩和をあげつらい批判する人間も多くいる。現に私も決して評価していない。しかし、視野狭窄の批判合戦は体制派を利する自殺行為 であることを私たちはもう一度確認するべきだ。ケンカしている場合じゃない。 脱原発も反戦も、この都知事選の後もつづく長く苦しい闘いである。大げさでなく、この国の平和と生命が脅かされている今、内ゲバを大きく包み込んで 一緒の方向に向かって歩んでいこうと励ましあう市民の声が一番求められている。三宅洋平氏が宇都宮陣営にも、細川陣営にも頻繁に通っていると聞く。その意 図は痛いほどよくわかる。 […] 14 【小泉劇場に乗っかる愚?】 2005年郵政民営化において小泉劇場を批判し、いま新たに小泉劇場2014に乗っかることに嫌悪を示す人も少なくない。政策重視で候補者を語るべきであり、政局の流れに左右されるべきでないという人も多い。 しかし、私は敢えて言いたい。その方々はこの国がもう「戦時」になりつつある危機感が不足しているのではないか。ファシズムの政権が走り出したら、まったく手の届かないところで、知らぬうちに戦火が切られてしまうという凄まじい恐怖のことだ。 権力のウソを暴くためにその一生を捧げてきた反骨の写真家・福島菊次郎氏が、今はなんと小泉氏を支持するという衝撃の報を一昨日聞いた。小泉劇場を あれだけ痛烈に批判し、攻撃してきた福島氏が翻意するには相当の熟慮があっただろう。彼はそれだけ今の日本の状況に危機意識を持っているのだ。 15 【肉を切らせて骨を断つ闘い】 煽動的な小泉劇場にあえて乗っかるのは批判も覚悟のことで、肉を切らせて骨を断つ決意が迫られる。もし選挙に敗北すれば、「小泉に騙された」とは決して口にしてはならない。我々はいま主体的な意思で、小泉劇場に乗っかるのだ。だからその責任はもちろん我々にある。 その裏には、暴走機関車にできるだけ大きな岩をいま投げつけなければ、取り返しのつかない悲劇が始まるという逼迫した危機感がある。政策原理主義だ けでは勝てない(ほぼ)戦時の局面に我々は立っているのだ。選挙で大きな民意を直接ぶつければ、暴走機関車は脱線するかもしれない。混乱の隙に全力で用意 しておいた政策を整え、逆方向に旋回できるよう勢力を束ねてゆくのだ。 劇場は最大限盛り上がるよう(=投票率を上げ、若者や多くの無関心層に興味を持ってもらうよう)ラッパを吹き鳴らしつつ、裏では全力で持続可能な政 策を議論し、選挙後の市民活動のため分裂を避ける布石を打ってゆくこと。選挙後の本当の闘いに向け手に手を携え、連帯意識を共有してゆくこと。脱原発派 は、大きな目標の為に小異を乗り越えて共に歩んでゆく共同体意識を、選挙期間のいまこそ作り上げてゆかねばならない。 それが、壊死状態から民主主義を蘇生させるための、ギリギリの覚悟だと思う。 肉を切らせて骨を断つ闘いがいよいよ始まった。 … Continue reading
福島原発の汚染水、年内に米西海岸到達の可能性-住民が懸念 via Bloomberg
2月4日(ブルームバーグ):東京電力福島第一原発から海に漏れている放射性物質を含む汚染水が年内に米西海岸に到達する可能性があり、一部米国住民の間で懸念が強まっている。。 サンフランシスコ湾岸の地方自治体フェアファックスは昨年12月6日、沿岸の魚介類に対する検査を強化する決議案を可決した。 海洋学者や放射線学者らは現在の海洋の放射線レベルから判断して、そうした懸念には根拠がないとの見方を示している。 (略) 通常の稼働でディアブロ・ キャニオン原発は福島第一原発よりも多くの放射性物質を海に放出している。ただし、危険なアイソトープ(放射性同位体)は福島原発より少ない。 原題:Fukushima Wash-Up Fears in U.S. Belie Radiation Risks:Energy(抜粋) 日本語全文は福島原発の汚染水、年内に米西海岸到達の可能性-住民が懸念
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敦賀市長、脱原発議員乗車拒否のタクシー会社を擁護 via MSN産経ニュース
福井県敦賀市のタクシー会社が、脱原発を主張する自民党の秋本真利衆院議員(千葉9区)からの配車予約を拒否した問題で、敦賀市の河瀬一治市長は3 日の記者会見で「商売だからと何でもするのではなく、ポリシーを持って対応したのだと思う」と述べ、タクシー会社の対応を擁護した。 高速増殖炉もんじゅの反対集会参加者への配車も「断っているのではないか」と指摘した上で、「こういう話題になることは町にとってマイナスだ。上手に断ってほしい」とタクシー会社に“注文”も付けた。 秋本氏は1月20日に敦賀市の原発関連施設の視察を予定。秘書が大型タクシーの配車予約をしたところ、タクシー会社の担当者が「脱原発を訴えている人への配車は難しい」と拒否した。国土交通省中部運輸局(名古屋市)は会社に再発防止を求めている。 全文は 敦賀市長、脱原発議員乗車拒否のタクシー会社を擁護
地下水バイパス放出に向けた動き?排水基準の発表:漁連はどう対応するか?via 3.11東日本大震災後の日本
今日(2/3)は地下水バイパスについて動きがありました。地下水バイパスで汲み上げた水を放出する際の基準を東京電力が発表し、国(経済産業副大臣)が全漁連会長に対して説明したのです。 簡単にまとめます。 地下水バイパスというのものはどんなものか、ということはこのブログでは何度も説明してきていますので、詳細は昨年1月に書いた「放射能汚染水情報アップデート(4) 地下水バイパスの現状」あるいは昨年6月の「地下水バイパスで汲み上げた地下水はいったいどれだけ汚染されているの?」を読んでいただきたいと思います。 地 下水バイパスとは簡単にいうと、福島第一原発の建屋に流れ込んできている地下水を汚染される前に汲み上げるためのものです。汚染される前の地下水ですの で、汲み上げて海に放出して、建屋に流入する地下水を減らすことが目的です。毎日400トン建屋に流入するといわれている地下水のうち、最大で1日100 トンの地下水を減らすことができるとされています。具体的には、下図に書いてあるようなNo.1からNo.12までの12の揚水井を掘って汲み上げていま す。 (略) 昨年から東京電力は地下水バイパスの海への放出について福島県漁連などに説明をして同意寸前までいっていました。しかしながら、昨年4月の地下貯水槽など の汚染水漏れにより振り出しに戻り、昨年7月に判明した海への流出が続いていたという発表、さらにはH4エリアからの最大300トンもの汚染水漏洩事故に よって、完全に信用を失ってしまいました。 今回は、昨年9月以降の方針に従い、東電だけでなく国が前面に出て説得に当たっているところがこれまでと違うところです。 まず、1/24に東京電力(リンク先は時事)は「いわき市で開かれた県漁業協同組合連合会の組合長会議で、福島第1原発で汚染される前の地下水を海に放出する計画について、放射性物質濃度などを定めた放出基準を策定する方針を示し」ました。その後、本日(2/3)赤羽経済産業副大臣が全漁連会長に対して(リンク先は産経)、もし今後地下水バイパスを稼働する場合、放射性物質の濃度には現行の法令基準より厳しい基準を適用する方針を示して理解を求めました。 具体的な基準は東京電力の記者会見に出てきましたのでそちらを見てみましょう。 全文は 地下水バイパス放出に向けた動き?排水基準の発表:漁連はどう対応するか?