Tag Archives: 移住

原発周辺住民、「仮の町」移住へ直面する現実 via 日本経済新聞

政府が東京電力福島第1原子力発電所の事故で避難した福島県の住民に重い現実を突きつけた。10年後の2022年になっても約1万5000人の住民が帰還できない恐れがあるとのデータを示したのだ。  データを公表したのは、6月9日に福島市で開かれた国と県、双葉地方町村などによる協議会。原発周辺の11市町村を対象に今後、放射線量がどこまで下がるかを試算した。東日本大震災前に避難区域に住んでいたのは8万5988人。このうち、12年3月時点で避難区域の目安となる追加被曝(ひばく)線量が年間20ミリシーベルト超の地域になるのは全体の64%に当たる約5万5000人。 これが5年後の17年になっても32%の約2万7500人、10年後の2022年でも18%の約1万5000人が対象になるという。これらは原発事故で放出した放射性セシウムの半減期(原子数が半分になる期間)が最長で約30年であることや、広島・長崎の原爆投下後に拡散した放射性物質が雨や風で減少した割合などを手掛かりに試算した。ただ、試算では除染の効果を考慮していないため、除染がうまく進めば帰還できる住民が増える可能性はある。 続きは 原発周辺住民、「仮の町」移住へ直面する現実

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「大丈夫」思い込もうとする空気 福島 伝えたい via 中日新聞

子連れ避難 元キャスター金沢で決意 福島テレビ(福島市)で十五年にわたりアナウンサーとして活躍した原田幸子さん(37)が、東京電力福島第一原発事故を契機に長女の真帆ちゃん (6つ)と実家のある金沢市に避難している。「故郷」と呼ぶはずだった福島だが、第二子の妊娠が分かり七月で退社。福島を離れた。「報道に携わった一人と しての体験を多くの人に知ってほしい」と今、金沢市であるイベントなどで自らの経験を語る。(松岡等) (中略) *ふくらむ疑問 それから福島と金沢を行き来する。「東北新幹線で途中、マスクをするのが戦場に帰るために切り替えるスイッチ」だった。 伝えるニュースに「これでいいのか」という疑問がふくらんでいく。例えば福島駅近くでサクランボをほおばる幼稚園児の話題。洗わないまま『おいしい』と言って食べる“安全性”のアピール。「これって放送していいの?」と思わずにいられない。 全文は「大丈夫」思い込もうとする空気 福島 伝えたい

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【長野】福島から移住した有機農家、上田で再始動 via asahi.com

原発事故後、福島県二本松市から上田市に移ってきた農家が再始動した。「丹野農園」にとって加工品第1号となる「にんじんジュース」が先週末、上田市の 松尾町商店街であったイベントで並んだ。再出発の地に上田を選んで約5カ月。農園の丹野喜三郎さん(70)は「上田の土はいい。ここを拠点にやっていく」 と話した。 約40年にわたって有機農業に取り組んできた丹野さん。二本松ではコメや野菜、小麦などを栽培し、地元にとどまらず、首都圏や名古屋、大阪などの消費者に届けてきた。 しかし、3月11日の大震災や原発事故で、すべてが奪われた。作った野菜はキャンセルされて出荷できず、大半は廃棄するしかなかった。 移転先を探し、山形や山梨県などを見て回った。上田は、長野大学環境ツーリズム学部の古田睦美教授が窓口となり、有機農業者の受け入れを掲げていたことから、候補地となった。 続きは【長野】福島から移住した有機農家、上田で再始動

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