Tag Archives: 漁協組合

<福島第1>公聴会終了 トリチウム水処分、長期保管含め議論へ via 河北新報

東京電力福島第1原発の敷地内にたまり続ける放射性物質トリチウムを含む水の処分方法を巡り、政府の小委員会は31日、国民の意見を聞く公聴会を東京都内と郡山市で開き、計30人が持論を述べた。有力な選択肢に浮上した「海洋放出」への賛成は皆無で、結論を急ぐ政府や東電への不信感が噴出した。 ◎海洋放出へ批判噴出 公聴会は30日の福島県富岡町を含め3回開催した。終了後、小委委員長の山本一良名古屋大名誉教授は公聴会で複数挙がった「タンクでの長期保管」を処分の選択肢に加え、期限を切らずに議論する考えを明らかにした。公聴会の追加開催も検討する方針。 […] トリチウムの半減期は約12年。原子力市民委員会(事務局東京)の細川弘明事務局長(63)=京都市=は「大型タンクで100年以上保管すべきだ。技術的、経済的に可能。長期保管は放射能を減衰させる積極的効果がある」と強調した。 […] 福島県三春町のヘルパー大河原さきさん(66)は「処分は漁業との関係ばかりが問題にされがちだが、広く国民や海外にも意見を聴く必要がある」と指摘した。     全文

Posted in *日本語 | Tagged , , , | 1 Comment

祝島を、あきらめないvia 生活と自治

2013年7月 撮影 尾崎三郎 文 高橋宏子 30年にわたり原発立地計画に反対をする山口県上関町の祝島。 福島第一原発事故後の今も、人々の闘いは終わっていない。 31対21の採決  「もぉ、本当に、男はつまらん」  祝島唯一の女性漁業者の竹林民子さんは、開口一番こう嘆いた。「本当に大切なものはなにかがわかっていない男が多い」  今年2月末、山口県漁協祝島支店が開いた総会の部会で漁業補償金の受け取りに関する採決が行われた。これまで支店の総意として中国電力からの補償金を拒否してきたが、この日は同支店正組合員53人中、「受け取る」とした漁業者が31人、「受け取らない」が21人(議長を除く)。 採決参加者のほとんどが男性だったという。 […] 漁協本店は受け取り要請  「上関原発を建てさせない祝島島民の会」代表で山口県漁協祝島支店の準組合員の清水敏保さんが言う。「祝島では昔から採決は挙手でした。今回、選出された議長が提案してきたのは無記名投票だったんです。」 […] 分断を乗りこえるには  ただ、島内を歩いていて感じるのは、原発を容認しようとしている人に話しかけることの難しさだ。[…]  「若い人たちは損得なしで祝島を訪ねてくれます。しかも友人、知人を連れて来てくれるのが、本当にありがたいです。いろんな人に、今の島の姿を知ってもらう、それが原発計画に屈しないための一番の対応策になると思っています」と清水さんは語る。 全文を読む。 ◇上関原発の漁業補償金受領へ 漁協祝島支店、山口 ◇原発を止めた人たち 清水敏保(上関原発を建てさせない祝島島 (清水敏保講演、2012年12月15-16日、東京ー日比谷と福島県ー郡山市のイベント)

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | 2 Comments