Tag Archives: 東京電力

核燃料取り出し、年度内に具体策 福島第1で原賠機構 via 日本経済新聞

原子力損害賠償・廃炉等支援機構の山名元・副理事長は21日、東京電力福島第1原子力発電所1~3号機にある使用済み核燃料について、取り出しに向 けた具体策を年度内にまとめる考えを明らかにした。4号機では昨年11月から使用済み核燃料の取り出しを始めたが、事故による損傷が激しい1~3号機は撤 去に着手できていない。山名氏は「ここ2~3年の大きなテーマになる」と語り、撤去方法の検討を急ぐ意向を示した。 同機構は溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しなど中長期的な技術的な課題についても検討を始めた。同日には「 続きは核燃料取り出し、年度内に具体策 福島第1で原賠機構

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「吉田調書」開示求め提訴 原発事故被災者ら via 日本経済新聞

東京電力福島第1原子力発電所事故を巡り、政府事故調査・検証委員会が同原発元所長の吉田昌郎氏(故人)に当時の状況を聞いた聴取記録を開示しない のは違法だとして、被災者ら10人が20日、国を相手に開示を求める訴訟を東京地裁に起こした。被災者らの情報公開請求に対し、政府は不開示の決定をして いた。 政府は事故の関係者772人の聴取記録のうち、本人の同意が得られた部分に限って公開する方針で、吉田氏は生前に公開を望まないとする上申書を提出していた。 続きは「吉田調書」開示求め提訴 原発事故被災者ら

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(原発利権を追う)「事実だけを申し上げました」via 朝日新聞

■関電の裏面史、内藤千百里・元副社長の独白:13 《1987年、関西電力本社の取締役会で代表取締役名誉会長の芦原義重と副社長の内藤千百里は経営を私物化しているとして取締役を解任された。会長の小林庄一郎の緊急動議だった。芦原は相談役名誉会長、内藤は関電産業(現関電不動産)社長になった》 (略) 腹が立ち、本を書こうと思った。それを聞きつけた東京電力会長の平岩(外四)さんに東京へ呼ばれた。うなぎ屋の個室で二人っきり。「西からそんな問題を起こされたら困る。内藤さん、本を書かないで下さい」と手をついて頼まれた。芦原さんに迷惑をかけられない。「わかりました」と返事をした。 《内藤は沈黙を守った。だが、元首相への献金や政官界との宴会は続けた》 芦原さんは解任後も自分のパイプを小林に譲らなかった。最後まで権力を放したくないという人ではない。ただ負けずに生きていたいなという生命力。本能だったんでしょうね。 私も芦原さんの秘書役は続けた。連絡があれば元首相とセットしてカネを持って一緒に東京へ行った。芦原さんの刺激になると考え、小沢のいっちゃん(小沢一郎)との会合もつくりました。東京行きは芦原さんの体力が衰えて自然にフェードアウトですな。 全文とビデオは(原発利権を追う)「事実だけを申し上げました」 当サイト既出関連記事: (原発利権を追う)三木さんは「足りない」と言った via 朝日新聞 (原発利権を追う)知事選は建設会社、便利な裏金だった via 朝日新聞 (原発利権を追う 東電総務部:上)パーティー券、極秘裏仕事 via 朝日新聞

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福島第一原発、汚染水防ぐ「氷の壁」凍らず断念か via The Huffington Post

政府は福島第一原子力発電所の建屋から汚染水が海に流れだすのを防ぐ「氷の壁」の建設工事を断念し、別の方法を探り始めたことが8月13日、わかった。19日に開かれる原子力規制委員会の検討会で、建設を継続するかどうか判断する。 (略) しかし、4月28日から凍結を開始したものの、3カ月経っても思うように凍らなかった。7月30日からは氷やドライアイスを投入。水温を下げる作業が行われていたが凍結が見られなかった。 政府は今後の検討会での議論を経た上で、氷の壁の代わりにコンクリートを使うなどの代替方法の検討も視野に入れているという。MSN産経ニュースが報じた。 氷 の壁が凍結しないことは、規制委の検討会でも有識者から指摘されており、「コンクリートを流し込んでトレンチを充(じゅう)填(てん)すべきだ」との意見 があった。政府関係者によると、19日に予定されている検討会では、氷投入の効果を評価した上で、効果がないと判断されれば代替工法の作業に着手するとい う。 規制委は、トレンチにたまっている汚染水が海洋に流れ出す恐れがあることから「最大のリスク」と位置付けており、早期解決を目指している。 (MSN産経ニュース『福島第1、凍らない「氷の壁」断念か 別工法も 19日に規制委が検討』より 2014/08/14 08:09) 止水の「切り札」にも同様の方法が使われている 埋 め込んだ凍結管の中に冷媒を流すことで水分を凍らせる技術は、トレンチ建屋の中だけでなく、1〜4号機の周囲約1.5kmを取り囲み、原子炉建屋への地下 水の流入を防ぐ凍土遮水壁(凍土壁)の工事でも使われることになっている。そのため氷の壁での失敗が、凍土壁にも影響しないか懸念がある。 凍土壁の建設工事は、2014年6月から工事が始まっている。しかし、東電はトレンチ内の凍結方法は「水そのもの」を凍らせるものであり、凍土壁は「地中の水分」を凍らせるとして「異なる技術」と位置づけている。 全文は福島第一原発、汚染水防ぐ「氷の壁」凍らず断念か 当サイト既出関連記事:汚染水止める「凍土壁」凍らない恐れ 東電福島第1原発 via J-cast News

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“切り札”投入したら「詰まった」東電・福島第一via ANN News

 福島第一原発の汚染水対策として、地下の坑道を凍らせて水を止める工事で、凍結の“切り札”として投入されたドライアイスの効果が表れていないことが分かりました。  国と東電は、高い濃度の汚染水がたまる地下の坑道に金属製の管を設置し、冷却液を流して汚染水ごと凍らせる作業を続けてきました。しかし効果が表れないため、先月30日からは氷の投入を始め、今月11日朝までの間に、合わせて222tの氷を投入しました。東電は11日の会見で、凍結の効果について「分からない」としていて、目に見える成果が出ていないことを認めました。さらに、凍結の“切り札”として7日にドライアイス1tを投入しようとしたところ配管が詰まってしまい、それ以降はドライアイスの投入を見合わせているということです。 もっと読む。

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<津波、原発事故、そして戦争>(2) 満州とフクシマ(下)via 中日新聞

(抜粋) 敗戦ですべてを失い、命懸けの逃避行のすえ、たどり着いた長野の故郷には耕す土地も仕事もない。岩間たち一家は国が戦後の食糧難の解消のために進めていた戦後開拓に新たな夢を求めた。  国にあっせんされた福島県葛尾(かつらお)村の土地は草木以外、何もない山中。年老いた両親を傍らに、木を倒し、切り株を掘り起こし、田を耕し た。やはり満蒙開拓団の一員だったことが縁で結ばれたひとつ下の妻は労をいとわず岩間を支えてくれた。一男一女に恵まれ、ちょうど国中が高度経済成長に沸 くころには、食うに困らぬ稼ぎを得られるようになった。  やがて、両親が逝き、子どもたちは成人し、妻も十年余り前に先立った。少し、のんびりしようかと思い始めたころ。岩間が「一から築き上げた」居場所が、こんどは原発事故に奪われた。  「ぱっと見は何も変わんねえのに、菜っぱ一つ植えらんねえ。頑張ろうと思っても、もう頑張る場所もねえんだ」。戦時中ですら泣いたことがないという岩間が、事故を振り返るとき、目を赤くする。  あれだけの事故を起こしてなお、この国は原発推進に前のめりだ。福島から遠く離れた九州では、原発が再び運転されそうだと聞いた。「事故が繰り返されたら、日本は終わる。また戦争をするようなもんじゃねえか」  六十九年前の夏、たぶん、すべての日本人が骨身に誓ったのではなかったか。あやまちは繰り返さない-。岩間には、血と惨禍の果てに得たそんな教訓が薄れているように思えてならない。 背丈ほどもある雑草で覆われた田と、がらんとした牛舎。「悲しいんじゃない。悔しいんだ」。この夏も、一時帰宅するたび、岩間は泣きそうになる。 全文は<津波、原発事故、そして戦争>(2) 満州とフクシマ(下) 当サイト既出関連記事:<津波、原発事故、そして戦争>(1) 満州とフクシマ(上)via 中日新聞

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飯舘村民2500人の原発ADRvia MSN産経ニュース

東京電力福島第1原発事故から3年半を前に、福島県飯舘村の住民の4割に当たる約2500人が10月をめどに国の原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介手続き(原発ADR)を申し立てることを決めた。住民主導としては最大の集団申し立てになる。(大渡美咲)  「飯舘村民は怒っている。あまりにもおとなしすぎた。原発の恩恵もなんもない村に放射能が降ってわいた。そういう矛盾に声を上げて東電に事故の究明や説明をちゃんとさせようということで申し立て団を結成した」  今回の申し立ての中心となっている飯舘村で酪農を営んでいた長谷川健一さん(61)が強い口調で話した。  飯舘村は、放射線量に応じて、避難指示解除準備、居住制限、帰還困難の3区域に分けられている。補償内容も区域によって決められており、住民同士の軋轢(あつれき)を生む原因となっている。  今回の申し立て以前に、帰還困難区域に指定されている長泥地区がすでにADRを申し立てており、和解が進められている。申し立てから1年半以上が経過しての和解で住民たちも苦しい思いをしたが、センターは、被曝(ひばく)不安への慰謝料として、1人当たり50万円(子供と妊婦は100万円)を提示し、東電も支払いに応じた。ADRの集団申し立てで、東電が被曝不安への慰謝料を支払うのは初めてという画期的な和解となった。  今回の申し立ても長泥の申し立てをベースに行っており、初期被曝の慰謝料や避難の長期化などの慰謝料の延長と増額、不動産賠償の増額などを求める予定だ。長谷川さんは「個人で東電に直接請求できる人と、そうでない人の賠償格差が大きくなっている。それを埋めるために立ち上がらなければいけない」と話す。  住民らがまとまって立ち上がる一方で、ADRでは、東電が和解案を拒否する問題が相次いでいる。浪江町では、馬場有町長が「共通する被害は町が代理人になって被害救済を行う」と、町が主導して町民約7割の1万5千人が参加して精神的賠償の増額を申し立てた。しかし、東電は支払いを拒否している。 もっと読む。

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東電発表 事故小さく見せる傾向ある 菅元総理 via 財経新聞

(抜粋) 東京電力福島第一原発事故の検証について、菅直人元総理は「福島原発事故の検証は終わっていない」と第三者による徹底検証を行うことが必要と8日までに提起した。 菅元総理は「各紙が、福島原発3号機がこれまでの発表より5時間早くメルトダウンしており、格納容器の床のコンクリートを68センチ溶かし、外殻の鋼板ま で26センチに迫っていたと東電の解析結果を報じた」ことに触れ、「溶けた燃料が格納容器から外に出ていれば、250キロ圏の避難が必要になっていた」と さらに深刻な事態を迎えていたとしている。 菅元総理は「東電のこれまでの発表は事故を小さく見せる傾向がある」と疑念を示し、「第三者による徹底した検証が必要。それをせずに原発再稼働を急ぐのはもっての外だ」と訴えている。(編集担当:森高龍二) 全文は東電発表 事故小さく見せる傾向ある 菅元総理

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農業復興途上の南相馬市を襲った「原発粉じん」問題への怒り via Huffington Post

(抜粋) 太田地区は、原発から20キロ圏(旧警戒区域)の線引きで一部が圏内に入った。震災直後はほぼ全住民が避難を強いられ、圏内の約200戸の住民が今 もわが家に住めないでいる(日中の立ち入りは自由)。奥村さんらのプロジェクトは、旧太田村時代からの地域の一体感と農業の伝統を基に地域再生を始めた。 定期計測する空間放射線線量は3年間で、年間1ミリシーベルト程度に下がった。水田の土壌には現在もセシウムが1キロ当たり2000ベクレル前後ある。 今 春からは、有機農業の専門家である新潟大農学部の野中昌法教授らのグループと連携し、稲のセシウム吸収の有無をさまざまに条件を変えて調べる調査を始め た。「13年のコメにセシウムが出た原因が何か、突き止めるのが大きな目的」と、周囲の土壌から塩ビパイプで隔離した環境で稲を育てたり、波打ちトタンで 試験圃場を細かく区切って、セシウム吸収抑制効果のあるカリウムの分量や、土に酸素を供給する「中干し」の程度を変えたりした。 今年8月か らは、太田地区でもようやく水田のセシウム除染が始まる予定だ。これは、大型機械を使って水田の土を反転させ、表土に付着したセシウムを土中に閉じこめる 方法(反転耕)で、農林水産省が実証実験を踏まえて推奨している。稲作再開への問題解決策となるものだった。ところが、7月半ば、地元の人々が基準値超え の前提とした土壌原因説を覆すようなニュースが流れた。 福島県南相馬市で昨年秋に収穫されたコメから国の基準値 (1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、農林水産省が福島第1原発のがれき撤去作業で生じた粉じんが原因の可能性があ ると指摘し、東京電力に防止策を求めていたことが14日、明らかになった。 7月14日に全国紙が報じ、河北新報には翌15日に掲載された。 基 準値超えの原因は現在も特定できていないが、農水省は同原発で昨年8月19日、3号機のがれき撤去作業の粉じんで作業員2人が被ばくした事実に着目。粉じ んが風に乗って飛散し、コメに付着した可能性があるとみて、ことし1月に原子力規制庁に相談。同3月、東電に原発の作業で放射性物質を外部に出さないよう 要請した。(同記事より) 7月18日に農水省と東電の担当者が南相馬市役所を訪れ、事実関係を説明した。 出 席者からは、粉じん飛散が要因の一つと考えた農水省が東電に防止策を要請する一方、市に情報提供しなかったことに批判が噴出した。同省の担当者は「(基準 値超えの)原因はいまも不明。森林や土壌からの巻き返しなどほかにも可能性がある」などと主張し、謝罪しなかった。(翌日の河北新報記事より) ■ 因果関係は不明だが…… 「本 当に因果関係が分からないのか、特定して責任を認めたくないのか。いずれにせよ、納得できなかった」と、説明会に出席した奥村さんは言う。「昨年、検査さ れたコメはすべて、脱穀された後の玄米だ。8月19日なら稲は出穂しているが、空から降ったなら、セシウムは表面に付くはず」。 むしろ、要 因として思ったのは、稲刈り前の昨年9月中旬にあった、強い風雨による水田の稲の倒伏だったという。土壌表面のセシウムに稲が接しないよう、当時、福島県 から倒伏に注意するようにとの情報が出されていたが、太田地区では実際に多くの稲が倒伏していた。「土が付いた状態で脱穀すると、ほこりが舞って、もみに 付着する可能性は生じやすい。あるいは、原発から飛来した粉じんがほこりに混じったことも考えられるが、推測でしかない」。 奥村さんが怒り を覚えたのは、「なぜすぐ、情報を南相馬市に知らせてこなかったのか」という点だ。東電の回答は「当時、飛散に関し自治体への通報義務はなかった。今後は 対策を徹底し、情報提供にも努めたい」というものだった。今後でなく、仮に昨年8月19日の発生時点で情報が共有されていたら、「太田でも、自分たちがた だちに田んぼの坪刈り(本来は収量を調べる方法)をして汚染の有無を調べられた。現地に何の手掛かりも残っていない今ごろになって知らされて も……」。 何よりも心配なのは、さらなる風評であり、農家の意欲への影響だという。 全文は農業復興途上の南相馬市を襲った「原発粉じん」問題への怒り

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3号機 大部分の燃料が溶融落下の解析結果 via NHK News Web

東京電力福島第一原子力発電所の事故の検証で、3号機では、これまでの推定より早く燃料が溶け出し、大部分が原子炉から格納容器に溶け落ちたとする新たな解析結果がまとまりました。専門家は、今後の燃料の取り出しがより難しくなるおそれもあると指摘しています。 3年前の原発事故を巡り、東京電力は未解明の問題の検証を続けていて、6日、一部の検証結果を公表しました。 こ のうち、3号機では、バッテリーで動いていたHPCIと呼ばれる緊急用の原子炉の冷却装置を事故の2日後の3月13日の未明に運転員が手動で停止し、ポン プによる注水に切り替えようとしましたが、うまくいかず、原子炉の冷却の遅れにつながったと政府の事故調査・検証委員会で指摘されました。 これに ついて、東京電力が原子炉の圧力などのデータを分析したところ、HPCIは手動で停止するより前の3月12日午後8時ごろには機能を失ったとみられ、解析 の結果、これまでの推定より5時間余り早い3月13日の午前5時半ごろから燃料が溶け始めて、翌14日の午前7時ごろには原子炉の底を突き破り、大部分が 格納容器にまで溶け落ちた可能性があると分かったということです。これまで、3号機で格納容器に溶け落ちた燃料は、一部と考えられていました。 また、今回東京電力は、消防車を使った注水が行われた2号機の原子炉内で燃料と水が反応して水素とともに大量の熱が発生し、メルトダウンに拍車をかけたという新たな解析結果をまとめました。 続きは 3号機 大部分の燃料が溶融落下の解析結果

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