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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: はっぴーあいらんど
「10年」の節目に抗うvia はっぴーあいらんどネットワーク
あの日、社会は大きく変わるだろうと思った。変わらざるを得ないだろうと信じた。 「これほどのこと」が起こったのだから・・・と 数多くの人がそんなふうに確信したのではないでしょうか。 いま『3.11から10年』という言葉が溢れています。そう、10年が経ちます。 いったいあの日から、何が変わり何が変わらなかったでしょうか。 人々の悲しみは薄れたでしょうか。悔しさは、苦しさは、救われたでしょうか。 福島は変わらず原子力緊急事態宣言のただなかにあります。 2月13日に起こったM7.3の地震は、多くの人に当時の恐怖を蘇らせ、線量計を確認させ、 廃炉作業中の福一のライブカメラから目を離せず眠れない一夜を過ごさせました。 大きく掲げられた『復興』は、私たちを前向きにさせるためだったのでしょうが、 右向け右の『復興』にならえない人の言葉をかき消し、気持ちのやり場をなくすものでした。 そして、「仕方ない」というつぶやきとともに諦めることを強いました。 私たちは、そんな『復興』は受け入れがたいという思いから、 昨年1年間、「『仕方なし復興』に抗って風を起こす」というテーマを掲げました。 「風を起こそう」と構想したさまざまな企画は新型コロナウイルスによって実現がかなわなくなってしまいましたが、 原発事故後をなぞるような混乱のなかで、 あらためて「何が変わり、何が変わらなかったのか」を考えさせられました。 時薬(ときぐすり)では癒せないものを抱えながら、「10年」が経とうが経つまいが、日々は変わらず繰り返されていきます。 でもその日々のなかで、私たちがどんな未来を描き、行動していくかによって社会の歩みは変わっていくはずです。 そして未来を語ることのスタートはいつだって、過去のあやまちと現在の生き方を問い直すことでしょう。 皆さんと一緒に考える機会を持つため、3日間のオンライン公開ミーティングを開催します。 […] 詳細を見る
『学校での甲状腺検査が無くなってしまう?』via NPOハッピーアイランド☆ネットワーク
「皆様の声をお寄せください」 私たちNPOはっぴーあいらんど☆ネットワークでは、学校での甲状腺検査継続を求め広く意見を集めています。子どもたちの受診機会を守るため、私たちの意見を福島県に届けませんか?特に子育て世代の皆さま、ご協力宜しくお願い致します。 そもそも甲状腺検査は、東京電力福島第一原発事故後に健康被害が起こることが懸念され、「30年先まで県民の健康を見守る」という目的で開始されました。そして学校での検査は、仕事を休んで検査に連れて行くなど保護者にかかる負担を軽減し、検査希望者が等しく受診できる機会を確保するため導入されました。 疾病の「早期発見・早期治療」という目的をかんがみても、子どもたちにとって必要な検査ですので、受診率の安定した学校での検査は重要です。 ところが最近「県民健康調査検討委員会」では、学校現場の疲弊と検査の強制性(任意検査であるにもかかわらず)を理由に、学校検査について続けるべきかどうかの議論がなされています。年内に県内20校程度の学校現場への聞き取り調査が行われるようです。当事者の声も反映させるとは言っているものの、星北斗座長は「その具体的な方法は非公開の場で決める」とし、またWEB上で当事者の意見を聞くべきだという意見については、「その予定はない」と却下しています。 このままでは、学校現場の負担を理由に、学校での甲状腺検査が無くなってしまうかもしれません。受診機会が保障されることは、無用な被ばくを強いられた子どもたちにとっての権利です その権利を守るため、私たちの意見を届けましょう。 下記のフォームから皆さんの声をお聞かせください。いただいたご意見は、NPOはっぴーあいらんど☆ネットワークで福島県へ届けて参ります。 *ご意見フォーム* (匿名での意見記載も可能) ブログと*県民健康調査検討委員会を「検討」する会 第2回* のビデオは『学校での甲状腺検査が無くなってしまう?』
県民健康調査検討委員会を「検討」する会 第2回viaはっぴーあいらんどネットワーク
2020年11月6日(金)19:00∼21:00 ライブ配信 リモート討論会 出演:種市靖行 / おしどりマコケン / 成井香苗(リモート参加) 今回の討論会では前回に引き続き県民健康調査検討委員会を「検討」していきます。 ※県民健康調査検討委員会を「検討」する会 2020年9月19日 テーマ 「県民健康調査検討委員会」における学校検査について、「1. 強制的で検査の任意性が損なわれている」「2.学校現場の負担、授業への影響」ということを理由に、続けるべきかどうかとの議論がなされています。 これらは本当に現場に配慮した議論、そして何より子どもたちの未来を考えての議論と言えるのか考えていきたいと思います。 これまでもさまざまな問題点が指摘されてきた県民健康調査検討委員会を初期からずっと追ってきた方々を迎え、最新の情報をもとに討論を行います。皆さんからの質問やご意見も取り上げていきますので、コメントでぜひご参加ください。 【問い合わせ】 happy.island311@gmail.com 〈出演者プロフィール〉 種市靖行|医師 震災時には郡山市で整形外科診療所を開業していたが、翌年に診療所を閉院し妻子を移住させた。 その後、須賀川市の池田記念病院で整形外科診療を行いつつ、甲状腺超音波検査者資格取得し子供達を中心として甲状腺検査を開始。 平成26年12月に石川県に移住したが、その後も毎月郡山市にて甲状腺検診を行いながら、住民の健康相談も行っている。 おしどりマコケン|漫才師 マコとケンの夫婦コンビ 横山ホットブラザーズ、横山マコトの弟子 ケンは大阪生まれ、パントマイムや針金やテルミンをあやつる。パントマイムダンサーとしてヨーロッパの劇場をまわる。マコと出会い、ぞっこんになり、芸人に。マコは神戸生まれ、鳥取大学医学部生命科学科を中退し、東西屋ちんどん通信社に入門。アコーディオン流しを経て芸人に。 東京電力福島第一原子力発電所事故(東日本大震災)後、東京電力の記者会見、様々な省庁、地方自治体の会見、議会・検討会・学会・シンポジウムを取材。また現地にも頻繁に足を運び取材し、その模様を様々な媒体で公開している。 成井香苗|臨床心理士 スクールカウンセラー 白河・郡山メンタルサポートを開業。 2012年11月~2019年7月 県民健康調査検討委員会委員。 東日本大震災・原発事故災害を機に、NPO法人ハートフルハート未来を育む会を立ち上げ、特に児童生徒や親子の心のケア、地域住民の絆の再生、支援者をサポートするなどの支援活動を行っている。