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「脱原発社会」をどうやってつくるのか〜デモと原発立地地域の両面から探る via ピースボート

脱原発に向けて大きなうねりとなって行動を起こす市民社会。金曜日のデモ・抗議行動は全国に広がり、政府判断にも少なからず影響を与えています。一方、原 発立地地域では、経済や雇用問題を抱え、先行きが見えない状態となり不安が広がっています。これは言い換えれば、都市部と地方という構造の問題でもあるの ではないでしょうか。 また、「若者世代」と言われる20~30代の原発に対する世論調査などで見えてくるのは、他の世代に比べて中立的、または「原発は必要」と見なす意見が 多いことです。今回のイベントでは、若者たちが脱原発をどう捉えているのかも含め、「脱原発社会」への道標を探します。 詳細は「脱原発社会」をどうやってつくるのか〜デモと原発立地地域の両面から探る 脱原発社会」をどうやってつくるのか ~デモと原発立地地域の両面から探る~ 2012年10月14日(日)13:30開場/14:00~15:30 YMCAアジア青少年センター ※下記・地図参照 事前予約500円/当日800円 ※TEL、メールにてご予約いただけます。 アイリーン・美緒子・スミス(グリーンアクション代表) 開沼 博(社会学者) 吉岡 達也(ピースボート) お電話、またはお問い合せフォームよりご連絡ください。 ピースボート事務局・担当:藤松 Tel: 03-3363-7561(平日・10-18時) / ◇お問い合せフォーム ※主催:ピースボート

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デモや集会などの社会運動は本当に脱原発を後押しするか? 開沼 博「“燃料”がなくなったら、今の反原発運動はしぼんでいく」via 週プレNews

(抜粋) ■社会システムの“代替案”をいかに提示するか ―昨年の早い段階から、「原発はなし崩し的に再稼働される」と“予言”していましたよね。なぜ、そう考えたのでしょう? 開沼 まず理解しておくべきなのは、現代の日本の社会システムは精密機械のように複雑だということ。もっとシンプルなシステムなら、比較的容易に原発の代替手段を見つけられたでしょう。 しかし、今の社会はシステムからひとつ部品を外せば、多くの人の生活と生命にその悪影響が出るようにできている。もちろん原発にしても然り、です。そのなかで現実的に何ができるか、時間をかけて議論していくしかない。にもかかわらず、それができていない。 ―開沼さんは、原発立地地域での反対運動にも懐疑的ですね。 開沼 他地域から立地地域に来て抗議する人たちは、言ってしまえば「騒ぐだけ騒いで帰る人たち」です。震災前からそう。バスで乗りつけてきて、「ここは汚染されている!」「森、水、土地を返せ!」と叫んで練り歩く。 農作業中のおばあちゃんに「そこは危険だ、そんな作物食べちゃダメだ」とメガホンで恫喝(どうかつ)する。その上、「ここで生きる人のために!」と か言っちゃう。ひととおりやって満足したら、弁当食べて「お疲れさまでした」と帰る。地元の人は、「こいつら何しに来てるんだ」と、あぜんとする。 全文はデモや集会などの社会運動は本当に脱原発を後押しするか? 開沼 博「“燃料”がなくなったら、今の反原発運動はしぼんでいく」

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