Tag Archives: 谷賢一

(ひと)谷賢一さん 誘致から爆発まで福島原発事故を舞台化した via 朝日新聞

 「原発で散々いい思いしたんだ。責任も大熊と双葉がとれ」 2011年の福島第一原発事故を、その50年前の誘致までさかのぼって振り返る演劇を作・演出した。住民同士がいがみ合うセリフが飛び交い、農作物などの風評被害や差別も生々しく描かれる。 母の故郷の福島県で生まれた。千葉県に引っ越すまで野山を駆け回った「原風景」だ。高校で目覚めた演劇を大学で学び、英国留学をへて05年に劇団「ダルカラードポップ」を旗揚げした。戯曲の翻訳などで頭角を現したころ、東日本大震災が起きた。「福島を演劇に」との思いが頭から離れない。 (略)  自らが抱いた問いを舞台で投げかける。首都圏に電気を供給する原発を何百キロも離れた福島が受け入れたのは。チェルノブイリ原発事故が起きても日本で原発の安全神話が崩れなかったのは――。 計6時間の3部作の最終章を今月書き上げた。東京・池袋で28日まで上演し、大阪と福島を巡る。8年余りたった今こそ「福島の人も東京の人も震災を客観視して語り合い、教訓をシェアしたい」という。福島を多くの人の記憶に残すことが「僕の使命」と言い聞かせて。 全文は(ひと)谷賢一さん 誘致から爆発まで福島原発事故を舞台化した

Posted in *日本語 | Tagged , , , | 8 Comments

DULL-COLORED POP「福島三部作」福島、東京、大阪で一挙上演 via ステージナタリー

[…] 「福島三部作」は、3世代、3つの家族を通して、福島県と原発の歴史を3部構成で描くプロジェクト。2011年に起こった東日本大震災を演劇作品として残すことを目的に、福島県にルーツを持つ谷賢一が約2年間の歳月をかけて取材および執筆を行い、昨年18年には第1部「1961年:夜に昇る太陽」を上演した。 今回の一挙上演企画では、7月に福島・いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場で第2部「1986年:メビウスの輪」を発表。その後、8月に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて、第2部と第3部「2011年:語られたがる言葉たち」を上演し、同じく東京会場で第1部から第3部を連続上演する。さらに8月から9月にかけて、大阪・in→dependent theatre 2ndにて第1部から第3部を披露し、9月に福島会場で第3部を上演する予定だ。 DULL-COLORED POP vol.20「福島三部作・一挙上演」第1部「1961年:夜に昇る太陽」第2部「1986年:メビウスの輪」第3部「2011年:語られたがる言葉たち」2019年7月福島県 いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場 2019年8~9月東京都 東京芸術劇場 シアターイースト大阪府 in→dependent theatre 2nd 2019年9月福島県 いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場 全文はDULL-COLORED POP「福島三部作」福島、東京、大阪で一挙上演

Posted in *日本語 | Tagged , | 13 Comments