Tag Archives: 日本原子力研究開発機構(原子力機構)

廃炉研究施設に「サザエさん」 記者が見た原発 via 日刊スポーツ

(抜粋) 楢葉町にある日本原子力研究開発機構(原子力機構)の楢葉遠隔技術開発センターも訪れた。原子炉の一部の実物大模型を使って実際の作業を実験する モックアップ(実物大模型)の入る試験棟と建屋内をバーチャルリアリティーで再現し、作業方法などを検討する研究管理棟の2棟があり、廃炉に向けた研究の 拠点になっている。 モックアップ施設ではアニメ「サザエさん」の挿入歌が電子音で流れていた。ここでは、東芝やIHIなどが廃炉のための技術の研究、開発を行っている。 デブリ取り出しには、炉内を一定程度冠水させる「冠水工法」が有力視されており、今行われている研究は、水漏れを起こしている原子炉格納容器を補修するための技術開発。水漏れを補修するロボットアームも開発中でデブリ取り出しまでの道のりは、依然遠い。 前文は廃炉研究施設に「サザエさん」 記者が見た原発

Posted in *日本語 | Tagged , , , | Leave a comment

規制委員長「原子力やる資格ない」 もんじゅ 重要配管 点検漏れ via 東京新聞

日本原子力研究開発機構(原子力機構)は、二〇〇九年一月に高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)の点検計画を自ら定めておきながら、計画を無視し、原子炉を冷却する配管類など極めて重要な設備の点検を適切に行っていなかったことが二十五日、分かった。  新たに重大な点検漏れが見つかったのは、原子炉を液体ナトリウムで冷やす一次冷却系と、ポンプや熱交換器などを冷やす補機冷却系。今月二日から実 施された原子力規制委員会の保安検査で発覚した。いずれも原子炉の安全を保つ上で最も重要な「クラス1」の設備で、ずさんな点検は心臓部にまで及んでいた ことになる。  規制委や原子力機構によると、一次冷却系には発火の危険のある液体ナトリウムが使われており、データ解析で配管の劣化などを分析する必要があったが、実施していなかった。  補機冷却系についても、原子力機構は一年四カ月に一度、配管が劣化していないか、超音波などで厚さをチェックする手順が決められていたが、目視点検しか行っていなかった。  規制委の田中俊一委員長は二十五日の記者会見で、「一番、安全上重要な配管で検査の抜けがあったのは重症だ。品質管理や検査は事業者の責任でやるべきで、根本から姿勢を改められなければ、(原子力機構に)原子力事業をやっていく資格はない」と厳しく批判した。 続きは規制委員長「原子力やる資格ない」 もんじゅ 重要配管 点検漏れ 当サイト既出関連記事: 「もんじゅ」新たな点検漏れ発覚 via NHK News Web

Posted in *日本語 | Tagged , , , , | Leave a comment

「20年足らずでけり」 東海再処理施設の廃止措置 via 東京新聞

日本原子力研究開発機構(原子力機構)の施設の現況や今後の事業展開などを報告する「第十回東海フォーラム」が二十九日、東海村で行われ、昨年十月、明らかにした東海再処理施設(東海村)の廃止措置について説明、「二十年足らずで(廃止に)けりをつけたい」とした。  原子力機構は、原発の使用済み核燃料を再処理する停止中の東海再処理施設について、再処理施設などの新規制基準に対応するには一千億円以上の費用がかかると見込まれることから運転再開を断念した。  廃止の決定に先立ち昨年四月、施設内で保管しているプルトニウム溶液約二・八立方メートルを混合酸化物(MOX)粉末に転換して安定化させる作業 を始めたが、配管に穴が見つかり作業を休止。高放射性廃液約四百十四立方メートルのガラス固化は機器の補修中で着手できていないことを報告した。 続きは 「20年足らずでけり」 東海再処理施設の廃止措置

Posted in *日本語 | Tagged , , , | 1 Comment