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原発ケーブル違反続々 規制の在り方問われるvia しんぶん赤旗

原発の新規制基準に反して安全設備関連のケーブルが分離されていなかった問題で、全国の原発で同様の問題がないかどうかの調査がどこまで行われるか注視されていました。しかし、原子力規制委員会が、国内で唯一運転中の九州電力川内原発1、2号機や、再稼働の準備が進む関西電力高浜原発3、4号機を調査の対象外とした姿勢は、政府の原発再稼働推進方針に追従するもので、規制機関の名に値しません。  原発の安全設備関連のケーブルを系統分離することは、2013年7月に施行された新規制基準で義務化されたものです。ケーブルが独立して敷設されていなければ、他のケーブルで火災が起きた場合、原子炉内の状況把握や注水作業などに使うケーブルに延焼し、機器の機能が失われる恐れがあるからです。  規制委も電力会社の申請書類に事実と異なる記載があることを想定しておらず、現場で確認していないため、審査で問題を把握できていませんでした。そのため、ケーブルの不適切な敷設工事は東電柏崎刈羽原発で発覚後、別の電力会社の原発でも次々見つかり、すでに6原発13基(表参照)に上ります。審査の限界を露呈したものです。 […] もっと読む。

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柏崎刈羽全7基で違反=原発安全系ケーブル1000本超—東電 via The Wall Street Journal

 東京電力は30日、柏崎刈羽原発(新潟県)について、6、7号機に加え、1〜5号機でも中央制御室床下などに敷設されている安全設備関連のケーブ ルが新規制基準に違反し分離されていなかったと発表した。7基全てで違反状態のケーブルが見つかったことになり、その数は少なくとも計1049本に上る。 原子力規制委員会は8月、沸騰水型と呼ばれるタイプの原発の中で、柏崎刈羽6、7号機を再稼働の前提となる審査で優先対象に選定したが、東電の報告があるまでケーブルの敷設が違反状態にあることを把握していなかった。 東電によると、柏崎刈羽1〜7号機の中央制御室床下には計約5万2500本のケーブルが通っている。 続きは柏崎刈羽全7基で違反=原発安全系ケーブル1000本超—東電

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