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「鼻血は出る」と反論=「美味しんぼ」作者、単行本刊行 via 時事ドットコム

週刊「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に昨年掲載された漫画「美味(おい)しんぼ」(現在休載中)で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を 出す描写が批判された問題をめぐり、原作者の雁屋哲氏が近く刊行する単行本「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」(遊幻舎)で、「今の福島の環境なら鼻血は 出る」と反論していることが1日分かった。 (略) 雁屋氏は福島の農漁業の現状や第1原発周辺を取材した記録にページを割く一方、内部被ばく・低線量被ばくへの懸念も表明した。「美味しんぼ」の単行本で、表現を連載時から一部修正したことについては、バッシングを受けた実在の登場人物を守り、誤解を防ぐためと説明した。 さらに最終章では「大事なのは『土地としての福島の復興』ではなく、『福島の人たちの復興』」と強調。自身の取材に基づく見解として、住民に「自分を守るのは自分だけ。福島から逃げる勇気を持ってください」と呼び掛けている。 全文は「鼻血は出る」と反論=「美味しんぼ」作者、単行本刊行  関連記事: 「美味しんぼ」原作者が反論本出版へ via デイリースポーツ 「美味しんぼ」表現、一部修正=単行本発売-小学館 via 時事通信

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「美味しんぼ」表現、一部修正=単行本発売-小学館 via 時事通信

 週刊「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の人気漫画「美味(おい)しんぼ」で、東電福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を出した描写が波紋を広げた問 題をめぐり、10日、これらの場面を収録した単行本111巻「福島の真実2」が発売された。鼻血の描写は残した上で、主人公らの発言が一部修正された。 主人公が医者と話す場面では「(鼻血は)原発内での外部被ばくが原因ではありませんね」と因果関係を否定する表現に変更。実在の有識者が「福島がもう取り 返しのつかないまでに汚染された」と話していた場面も、「震災前の政府の基準に従えば、住んではいけない所に多くの人が住んでいる」に変わった。 全文は 「美味しんぼ」表現、一部修正=単行本発売-小学館

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「美味しんぼ」原作者が反論本出版へ via デイリースポーツ

原発に関する記述が問題となり連載休止中の「美味しんぼ」 (ビッグコミック スピリッツ)の原作者、雁屋哲氏が10日、約半年ぶりに公式サイトでコメントを発信、問題視された部分を含む「美味しんぼ」の単行本第 111巻「福島の真実篇2」が刊行されることを告知し、また来年1月に同氏の意見をまとめた本を出版することを明らかにした。 雁屋氏は単行本発刊について「色々と問題になった件も掲載されています。お読み下されば有り難いと思います」と記し、「例の『鼻血問題』に対する私の意見は、本にして来年の一月に発行します」と、原発問題に関する雁屋氏の意見を1冊の本にまとめたことを明かした。 その上で「まずは単行本第110巻と111巻をお読み頂いてから、ご意見を賜りたいと存じます。一部分だけを読んで、あれこれ言うのは反則でしょう」と、議論を受けて立つ構えを明確にした。 「美味しんぼ」は今年5月に発行された東京電力福島第一原発事故をめぐる描写に対し、福島県や地元政界などが発行元の小学館に抗議する騒動となった。問題にされたのは登場人物が放射線被曝と鼻血の因果関係を指摘し「福島に住んではいけない」と語る場面など。 続きは 「美味しんぼ」原作者が反論本出版へ  

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開沼博の分析に欠けるものー福島県知事選挙をめぐって3 via レーバーネット

フクシマ陽太です。 選挙カーはかぞえるほどしか通らないし、チラシも投げ込まれず、運動員の姿はない。選挙の話題は盛り上がらず、この市は低調だ。グーグルニュースで福島県知事選を探す。ここ数日は、「5分でわかる福島県知事選と日本の政治のいまー社会学者・開沼博」がトップに載る。フクシマ陽太も公示直後はトップに載ったぐらいだから(笑)どのような仕組みで順番が決まるか不明だ。ただ、やはり上位にあるほうが目につきやすい。 開沼博は福島県出身で原発事故後ブレークした人だ。が、「5分でわかる福島県知事選と日本の政治のいま」は大事なポイントが抜けていて分析としては納得できない。ダイヤモンドオンラインという媒体の制約なのか、はたまた開沼氏の見る目のなさか。 ひとつは前知事の原発事故後の対応に対する評価がないことだ。ふたつは、なぜ相乗りになったかだ。副知事は8年間前知事をしっかり支えた。その人が大きくリードと報道されている。 前知事はプルサーマル導入に動いた。原発事故直後3月15日に福島市が通常の約480倍と恐ろしく高い環境放射能値でも健康に影響はないと県当局は言った。3月19日から山下俊一氏らを放射能リスクアドバイザーに委嘱した。山下氏らは健康に全く影響はないから、復興に尽くそうと県内を説いてまわった。山下氏が事故後の県健康管理調査の仕組みを作り、福島医大の副学長におさまった。5月に美味しんぼ問題の時、安倍首相が福島医大を訪問した際50人の甲状腺がん患者には放射能の影響はないと説明したのだ。 […] 県は低線量被曝の心配や避難についての不安等に耳を傾けず、県民に意見も碌にを聞かず、二人三脚で国と進めてきた。これらの県の対応に対する評価が開沼氏にはまるで欠けている。 だからなぜ相乗りになったかもポイントをそらすのだ。政権交代しても専門家グループが君臨して政府・官僚の対応を支えている。つまり、政治家が誰になっても、原発事故後の避難基準等は変えないという姿勢の現れなのだ。だから官僚の言うことをこれからも聞きやすい自治省出身の副知事をかついだのだ。前知事が立候補の意志をいつまでも明らかにしなかったのは、開沼氏が言う通り民主党の福島県選出の国会議員候補をはばみたかったからだろう。民主党色がでなければオール県民党などと自民と公明の相乗りがしやすいし、自民の敗北は避けられると踏んだのだ。野田首相が自爆解散し安倍氏に政権をわたしたことと、前民主党知事が立候補の意思を後出しして副知事に継承させるとしたことが重なって見える。 組織の支援がない3候補が放射能の影響を憂慮して施策を提案しているのは希望かもしれない。この3者の方が原発事故で大量に撒き散らされた放射性物質の影響を真摯に誠実に考えている。国際原子力村の一員である専門家、政府・官僚と明確に対立している。 代議制民主主義は独裁だとは確か的場昭弘氏の言葉だが、それをフクシマは噛み締めている。フクシマのいや東日本の救出という切望はまたしても遠のくのか。 もっと読む。 ◇5分でわかる福島県知事選と日本の政治のいま

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『美味しんぼ』鼻血問題の前・双葉町長が県知事選立候補! 「変人だと叩かれても言う。今の福島は脱出すべきです」via 週プレNEWS

福島第一原発事故後、初めてとなる福島県知事選が10月26日に行なわれる。安倍政権にとっては、7月の滋賀県知事選で党推薦候補が敗れ、11月には沖縄県知事選を控えるだけに絶対に負けられない戦いーー。 そのため、自民党は県連が擁立した候補者を蹴って、民主、公明、社民との相乗り候補を選んだ。佐藤雄平知事の後継者、内堀雅雄前副知事(50歳)である。 そして、その対抗馬として最も注目を集めるのが前・双葉町長の井戸川克隆(いどがわ・かつたか)氏 (68歳)。今年4月、マンガ『美味しんぼ』のなかで、「福島には鼻血や疲労感を訴える人がたくさんいる」などと発言、この内容に対して福島県や石原伸晃 環境相(当時)が風評被害への懸念を示すなど、過剰ともいえるバッシングと物議が引き起こされ、自身も風変わりな人とのレッテルを貼られてしまった人物 だ。 (略) ―いつから、県知事選への出馬を考えていたのですか。 井戸川 町長を辞めてすぐですね。立候補の理由をひと言でいえば、原発事故以降、県民があまりにもないがしろにされ続けているからです。 ―というと? 井戸川 国も県も、県民に本当のこ とを話していない。文部科学省が2011年に測定した表面汚染密度をベースに、知り合いが汚染地図を作りました。福島県内のほとんどが放射線管理区域(実 効線量が3ヵ月当たり1.3ミリシーベルトを超える恐れのある場所、原子炉建屋などがこれに該当する)に相当します。なのに、安全だから住み続けろと県は 言う。人口が減ると税収が減るとでも思っているのかもしれませんが、そのために県民の健康を犠牲にしているのです。 ―なるほど。しかし、今の報道を見ていると、井戸川さんが持論を言えば言うほど、変人扱いされてしまう感じです。 井戸川 でもね、こんなに被曝させ られて黙っているほうがおかしいですよ。別に変な人と思われても構いません。私が選挙で訴えたいことは、県民が国や県から教えられているのと真逆のことで す。福島は放射性物質ですっかり汚染されてしまって、真実を公表すれば、今、県が必死にアピールしているような安全な場所どころではないことがバレてしま う。社会的には混乱が起こるでしょうが、本当のことを言うしかありません。 ―確かに今の状況は明らかにおかしいと思います。原発作業員だって、事故直後の緊急時を除けば1年で20ミリシーベルト以上は浴びない。それは5年間の被曝限度を100ミリ以内にするという法律があるから。 にもかかわらず、今、国と福島県は、一般県民が年間20ミリ浴びてもOKにしようと基準を勝手に変えようとしている。これは正気の沙汰じゃない。 井戸川 私の言うことは票には結び つかないでしょう。だから本当の狙いは、外国向けに発信することです。放射能に対してクレイジーな政策が進む日本にも、まともなことを言うヤツがいたと。 このままでは、福島県のイメージは海外で本当に悪くなります。県内産のものが安全だから食べてくれって言っても、外国の人は信用しませんよ。 (略) ―井戸川さんが立候補する際に掲げた政策に、「史上最大の避難作戦」とあります。これは一体どんなものですか? 井戸川 私が知事になったら、県独自に放射線を正確に測定して、事故前の基準に基づいた管理区域を設定します。そして管理区域になった住民に説明会を開いて事実を伝え、それでも福島に住むか聞いていきます。 ―住民に選択してもらう? 井戸川 「俺は被曝してもいいから福島に住みたい」と言うなら、免責を求める確認書を取り交わす。その上で、県が健康問題を面倒見る仕組みをつくります。一方、福島から避難したい人にはそうしてもらいます。それにかかる費用は、事故原因者の東京電力へ請求するのです。 (略) ―土壌や海水にはセシウム以外に、ストロンチウム90やヨウ素129など危険な核種もたくさん沈着しています。それらをきちんと測定して事実を公表したら、福島県の農業、漁業関係者の多くは廃業になるかもしれない。県民にとっても耳の痛いことでは? 井戸川 それは逆です。自分が受けている被害を知らされずに、のみ込まされているのが現状。そうじゃなく、「こんなとこに住めるか、なんとかしろ!」と立ち上がったほうが得じゃないですか。そういう人がひとりでもふたりでも出てきてほしい。 こんなこと言うと、きっとものすごく叩(たた)かれるでしょう。でも不思議なことに、叩かれてる人にも支援者が出てくる。だから私は批判を全然恐れ ていない。とにかく県民に「今の福島は危険だ」と伝えておく。いずれそれに気がついてくれればいい。今日明日、効果があるとは思っていません。 ―被曝する環境から離れたほうがいいと思うのは誰も同じです。ですが、新しい環境での仕事や家のことを考えると、福島に住み続ける選択をせざるを得なかった人も多い。 井戸川 福島はもう汚染されてしまった土地ですから、今までに固執しない思い切った業種転換も必要です。遠く離れた土地に仮の町をつくってみんなで移転してもいい。3月14日に3号機が爆発したときには、ベトナムへの避難も考えました。町ごと移転するのです。 その後、埼玉への移転計画はつくりました。これは首長の責任としてやらなければいけなかった。放射性物質が出まくってる世界一の危険地帯に住めと言ったら、県民を避難誘導しなかった不作為行為で将来必ず訴えられます。今の県知事たちはそのことがわかってないんでしょう。 全文は『美味しんぼ』鼻血問題の前・双葉町長が県知事選立候補! 「変人だと叩かれても言う。今の福島は脱出すべきです」  

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マンガと震災、しりあがりさんら議論 美味しんぼ問題も via 朝日新聞

(抜粋) 日本マンガ学会第14回大会の企画として開催。震災直後から被災地をテーマにした作品を描いてきたしりあがり寿さんは「周りがよくない話ばっかりの時、どこかに希望はないのかと必死に探して描いた」。震災後に福島県から自主避難し、その様子を描いた作品も出した山本おさむさんは「悲惨なことも描かねばならない。ただ、描き手は対象としっかりつきあってから表現することが必要だ」と話した。 漫画「美味(おい)しんぼ」で、福島県を訪ねた主人公が鼻血を出した表現などが波紋を広げた問題についても意見が交わされた。 山本さんは「ノンフィクション系の作品を描く以上、論争になるのは仕方ないのかもしれない」。とり・みきさんは「漫画が偉くなっちゃったなと感じる。漫画なんだから、みんなもう少し落ち着いてと思う」。しりあがりさんは「編集部に批判の電話が殺到し、政治家まで動くというのはどうなのか」と、漫画の受け止められ方に対するそれぞれの感想を述べた。(佐藤剛志) 全文はマンガと震災、しりあがりさんら議論 美味しんぼ問題も

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福島原発「作業員6000人」の現実[前編] ジャーナリスト・水石徹 現役作業員が内部告発! 「美味しんぼ」ではわからない監視、密告、人間不信の敷地内(1〜3) via 週刊実話

(1より抜粋) 俺たちは、東照宮(栃木県日光市)の三猿と同じだ。要するに“見ざる、聞かざる、言わざる”ってこと。東電(東京電力)、現場の監督から厳命があってよ。「敷地内で見聞したことは、外で絶対に喋っちゃダメだ」ってね。新聞、雑誌に書かれるのを異常なほど恐れているんだ。 俺たちは命令通りのことをやってるだけだけど、上層部は何もかも隠したいんだ。外部に知られちゃ都合悪いことがあるから、喋られると困る。作業員には、そうとしか思えないんだ。 外で喋ったのがバレたら、あの手この手で圧力がかかり、現場(敷地内)に出入りできなくなってしまう。つまり、クビってことだ。圧力うんぬんの前に、「明日から来るな」と即刻、クビを言い渡してくる下請けもある。 原発での体験が文章になったりマンガになったりして話題になってるけど、ありゃ元作業員であって現役じゃない。現役なら、チェックが厳しくて、あんなこと、できるわけないんだ。 桜井正雄さん(仮名)は、爆発事故(2011年3月)が起きた福島第一原発の敷地内で働く一般作業員。「ひどい汗かき」らしく、額から吹き出る汗をタオル で拭き取りながら、事故原発での作業体験を語り始めた。現役ゆえに、「実名はもちろん、詳しい年齢、出身地も伏せてくれ。クビになるのは嫌だから」と事前 に釘を刺された。 「俺は技術者ではないんで、専門的なことには触れられない」 と前置きし話を続けた。 テレビに上空 から撮った第一原発の映像が出るけど、どれくらいの数の作業員がいるか、あまり知られていないよね。俺自身、「えっ、そんなに!」と驚いたけど、常時 6000人が働いているんだ。これだけの人数がいれば、ワイワイガヤガヤと賑やかだと思うだろうけど、実際は逆。 休憩時間になると、喫煙所に 20~30人が集まってくるが、会話はほとんどない。たとえ話しても、せいぜい出身地くらい。関西弁がいちばん幅を利かしているけど、出身地は北海道から 沖縄まで全国にまたがっている。こんな暑さの中で働いているんだから、普通ならグチの一つや二つ出てもおかしくないんだが、それがなかなか出ないんだ。 なぜ、グチや不満が出ないかというと、上司に密告されるのを怖がっているからだ。俺たち原発作業員は、薄気味悪いほどの沈黙、そして密告の世界に生きているんだ。黙々と働くだけ。ただただ命令に従ってね。 全文は福島原発「作業員6000人」の現実[前編] ジャーナリスト・水石徹 現役作業員が内部告発! 「美味しんぼ」ではわからない監視、密告、人間不信の敷地内(1) (2より抜粋) 先ごろ、漫画『美味しんぼ』に端を発した福島県民の“鼻血”騒動について話を聞いてみた。 原発作業員の中にも鼻血が出たのは何十人もいる。俺 も放射能が原因かと怖くなった。しかし、よくよく聞いてみると、よそ見歩きで現場の鉄骨や重機の端に鼻をぶつけたとか、鼻クソをほじくりすぎて粘膜を傷つ けたとか、盛り場で喧嘩してパンチ食らわされたとか、そんな類の話ばかりだ。『美味しんぼ』には被曝が原因とあるが、あれは俺が知る限り現実じゃない。真 実かどうかは、はたして被曝で鼻血が出るものなのか、その道の専門家が調べなきゃわからない話だろ。 現場作業員の間では、『美味しんぼ』なんて 話題にもならんよ。あれは、あくまでも漫画の世界なんだという認識だから、話題にならないのは当然といえば当然。それに対して総理大臣までが口を挟み、福 島県知事まで「許せない」という論調だ。放射能を浴びながら、汗水流して働いている俺たちにとっては、バカバカしい限りだよ。「被曝で鼻血が出た」と漫画 で描かれて、どうして、あんなに問題になるのか理解に苦しむね。 全文は福島原発「作業員6000人」の現実[前編] ジャーナリスト・水石徹 現役作業員が内部告発! 「美味しんぼ」ではわからない監視、密告、人間不信の敷地内(2) (3より抜粋) つい最近、塗り薬をもらいに行ったとき、医者に仕事の内容を打ち明けると、「危なっかしい場所で働いているんだな。ひょっとしたら放射能の影響かもしれ んな」と言われ、ゾッとしたよ。ピンセントではぎ取った瘡蓋を精密検査に回している最中だが、結果が出るまでは気が気じゃない。結果が出たって、『美味し んぼ』の鼻血と同じで、放射能との関係はわからないんじゃないか。 爆発を起こした建屋の内部、特に原子炉に近い地下部分は放射能が高く、当然、防御服を着用せねばならない。しかし、建屋周辺で働く作業員の服装は驚くほどの軽装だ。 … Continue reading

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復興庁:風評対策で強化指針…「美味しんぼ」騒動受け via 毎日新聞

復興庁は23日、東京電力福島第1原発事故に関する「風評対策強化指針」をまとめた。漫画「美味(おい)しんぼ」の放射線影響に関する描写が論議を呼んだことを踏まえた措置だが、これまでと似通った内容が目立ち、かえって対策の難しさを印象づけた。 指針の柱に据えたのは、風評の源を取り除く▽正確で分かりやすい情報提供▽風評被害を受けた産業の支援−−の3点。 (略) 新たに盛り込んだのは、経済団体を通じた社内食堂などでの福島県産食材の一層の活用。また福島県への修学旅行者数を回復させるため、震災の「語り部」の増員を目指すとしている。【田中裕之】 全文は復興庁:風評対策で強化指針…「美味しんぼ」騒動受け

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本紹介『それでもあなたは原発なのか』~日本を代表する論客の講演記録 via レイバーネット

福島第1原発事故とは何だったのか。「3・11」前後を通して識者らの講演記を中心にインタビューやルポを交えた拙著『それでもあなたは原発なのか』を3月、鹿児島市の南方新社から出しました。 肩書を記すまでもない広瀬隆、藤田祐幸、小出裕章、樋口健二、鎌仲ひとみさんらのほか、福島現地で奮闘する石丸小四郎さんや「プロメテウスの罠」 を司る朝日新聞の依光隆明さんら十数人を取り上げています。中でも、漫画「美味しんぼ」の鼻血問題に実名で登場し一躍有名になった松井英介さんには、低線 量の内部被ばくに関して警告を発していただいています。 甲山事件の元被告、山田悦子さんから「さながら反原発の『百科全書』となっています」、レイバーネット関係者では木下昌明さんから「あとがきは、 あなたの切実な思いが伝わってきて胸を打ちました」とそれぞれ封書が届きました。原発労働者で心筋梗塞の労災申請不支給処分取り消しを求めて提訴している 福岡市の梅田隆亮さんからは「私がこれまで読んだ原発の本の中では一番読みやすく、分かりやすい」と口頭で言われました。そのような性格を持つ拙著かもし れませんが、書評に載るほどのレベルではないとも言えます。 続きは 本紹介『それでもあなたは原発なのか』~日本を代表する論客の講演記録 参考:南方新社HP

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「政府や東電のプロパガンダ」という批判を受けながら…マンガ家たちが福島と原発を描く意義とは?via おたぽる

(抜粋) 6月2日に放送された『クローズアップ現代』(NHK)では、こういった福島や原発をテーマにしたマンガを特集。スタジオゲストのしりあがり寿をは じめ、『いちえふ』(講談社)の竜田一人、『そばもん』(小学館)の山本おさむといったマンガ家たちやインタビューを紹介した。 先日、最新話が無料公開された『そばもん』(6月9日まで/外部参照)。最新話では、福島県山都町を訪れた主人公・矢代と担当編集者が、福島県産そばの放射線量の数値を中心に具体的な数値を交えて、福島県の現状をリポート。いつものコミカルなテンポとは違いシリアスな雰囲気で話が展開されている。 (略) 東京電力福島第一原発の現場作業員として働いている本人が、自らの体験を綴った『いちえふ』。同作は、「無茶苦茶な労働環境で、作業員たちが搾取さ れている」というイメージのある原発作業員の本当の日常風景を描き、単行本第1巻は発売一カ月で、20万部近く売り上げるほど注目を集めている。作者の竜 田は「(作業員は)中に入ったら、普通の職場としてみんな働いている。あそこを少しでもよくしようと思って」と語り、「(マンガ家として)見てきちゃった 以上、描かなきゃいけない」と、その使命感を吐露した。人気の一方で、同作には「かえって不安がつのる」「政府や東電のプロパガンダ」といった批判も多く 寄せられているという。この批判に対して担当編集者は「批判があっても作品のスタンスは変えない。福島に対して我々は謙虚であるべきだ」と、そのスタンス を語った。 一方、スタジオには、事故から50年後の日本を描いた『あの日からのマンガ』(エンターブレイン)の作者・しりあがり寿が登場。『美味しんぼ』騒 動に関しては「テーマを2つに分けないといけない」と前置き、「ひとつは、放射能が本当に鼻血を起こすのか。それは専門家同士で結論を出せばいい」とし、 「もうひとつは、それが風評被害になっているのか。ほかにいろんな要因があるんじゃないか。それを落ち着いて考えたほうがいい」という持論を展開した。福 島や原発をマンガで表現することに関しては、表現や批判も自由であるべきで、国や権威が決めることではないと語り、議論されることによって淘汰されていっ て新しいものが見つかってゆくだろう、と締めくくった。 全文は「政府や東電のプロパガンダ」という批判を受けながら…マンガ家たちが福島と原発を描く意義とは? 関連サイト:いま福島を描くこと ~漫画家たちの模索~ via クローズアップ現代

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