Tag Archives: いじめ

原発事故避難先でいじめや差別「ある」62% 共同調査 via 朝日新聞

朝日新聞社と福島大学の今井照(あきら)教授(自治体政策)は今年1~2月、東京電力福島第一原発事故で避難した住民に対し、共同調査を行った。避難先でいじめや差別を受けたり、被害を見聞きしたりしたことがあると答えたのは62%だった。 原発事故で避難したことによる「いじめ」「差別」について、今回初めて質問した。「自分や家族が被害に遭った」が33人(18%)、「周囲で見聞きしたことがある」が81人(44%)だった。 自由記述では、「お金があるのになんで働くの?と言われた。私には働く権利もないのかと悲しくなった」(35歳女性)、「まとめ買いをしたら『ああ、避難者』と言われた」(59歳男性)、「娘が転校した小学校で同級生に『キモイ』『福島に帰れ』と言われ、笑わなくなった」(43歳女性)などがあった。 「ない」の回答は60人(33%)で、「避難先の職場の上司や同僚は普通に接してくれた。いい人に巡り合えた」(48歳女性)と述べ、好意的に受け入れられたとする答えもあった。 […]       もっと読む。

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原発避難いじめ防止、福島特措法改正案に明記 政府方針 via 日本経済新聞

 政府は2日までに、今国会に提出する福島復興再生特別措置法の改正案に、東京電力福島第1原発事故で福島県から避難した子供へのいじめ防止を明記する方針を決めた。1日の自民党東日本大震災復興加速化本部で案を示し、了承された。 […] 特措法のうち避難した子供の教育機会確保を定めた条項に、「いじめ防止のための対策の実施」を追記する方向で調整している。 特措法改正案は原発事故で立ち入りが制限されている福島県内の帰還困難区域で、帰還した住民が住めるよう「復興拠点」を整備し、国費による除染を進めることなどを盛り込んだ。政府は2月中旬までに閣議決定し、今国会での成立を目指す。〔共同〕   もっと読む。

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炎上中の横浜市だけじゃない。探偵が明かす原発避難いじめの実態 via Mag2News

福島第一原発の事故により、福島県から横浜市に避難した中学生がいじめを受けて不登校になった事件が大きなニュースとなっています。さらに、横浜市の教育長がいじめを受けないために金品を巻き上げられていたことを「いじめと認定できない」と発言し、ネットで炎上状態になっています。「いじめ」の実態に迫るメルマガ『伝説の探偵』では、この教育長の発言は「揚げ足取りレベルな言い訳」と一刀両断。教育界に蔓延する「いじめを認めない体制」を痛烈に批判しています。 いじめられないためにお金を払うのは、それ自体がいじめの被害 先日、ニュースで、横浜市で起きた原発いじめにおいて、いじめを受けないために被害者が金員を巻き上げられていた問題に対し、横浜市の教育長が「いじめとは認定できない。」と発言しさらに炎上している。 ●原発事故避難いじめ 横浜市長が教育長の発言を謝罪(NHK) その根拠となるのが、専門家からなる第三者委員会の答申だと言うのだから目も当てられない。 そもそもいじめの専門家とはなんなのか?ちゃんと調査しているのか? 疑問が生じるだろう。 そして、では、何がいじめに当たるのか? それこそが問題だろう。 いじめ防止対策推進法において、いじめは定義されており、 […] つまり、いじめを受けないために、お金を渡すということ自体は、「恐喝被害」であって、これをいじめの定義で解釈する場合、どのように捻くれて理解しようとしても、いじめとなるのである。 […] 2011年当時小学4年生であったAさんと中学生だった姉、母は津波で父らを亡くし、母の実家に身を寄せることになった。 家も流されていたため、着の身着のままでの引越しであった。 いじめは初登校から始まった。 自己紹介をしていたら、坊主頭の男子が「セシウムだ!」と大声で言ったのだ。周囲はドッと笑い。担任は聞こえないフリをしていた。 それから、Aさんはことあるごとに「セシウム」と呼ばれ、「席をつけてもらえない。」「給食の班わけに入れてもらえない。」などのいじめを受け、ついには母に「学校に行きたくない。」と言うまでになった。 私が直接話を聞きに出向き、話をしてくれるまで2日間通い、やっと聞いた上で、録音対策を行うことにした。 録音ではその様子が克明に記録され、さらに複数回の録音に成功した。 その中で、確かに担任教師がその場にいることがよくわかるものがあり、笑って対応するものもあったが、この担任は、真横で起きているやりとりを「聞こえなかった」「知らなかった」と嘘をつく始末であった。 結果として転校するまでの間、学校長と副校長がこのクラスの補助となり厳しく指導することになって、その通り実行されたが、当の教師は不利な立場となったことで心を痛めたとして無断欠席を繰り返し、ついには、学校に来なくなってしまった。 この教師は、被害保護者のことをモンスターだと決めつけていたし、自己保身が強く、他者批判ばかりが目立った。 また、学校長や副校長、主任教員などへは、自己保身ばかりを気にして、同僚でも部下でもある自分自身を助ける人は誰もない。と嘆いていた。 つまりこの担任は全く反省をせずに、他の要因があって仕方がなかったのだとしたいのであろう。 […]   もっと読む。

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横浜市長、教育長発言を謝罪 原発避難いじめ認定めぐりvia朝日新聞

 福島第一原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒がいじめを受けて不登校になった問題で、横浜市の岡田優子教育長が「金銭授受をいじめと認定できない」などと発言したことに対し、林文子市長は25日の定例会見で「子どもに寄り添った発言ではなかった。大変申し訳ない」と謝罪した。 […] 岡田教育長は20日の市議会の委員会で、「第三者委員会においても、金銭授受についていじめとは認定できないという結論になっており、新たに認定し直すということは難しい」などと発言した。   もっと読む。

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「まだいじめ つづいています」 原発避難の新潟生徒、昨年7月に作文で訴えvia東京新聞

[…] 「人間なのに」と題した作文は原稿用紙四枚分。女子生徒が昨年七月に授業で書いた。小学校時代に受けたいじめを書き連ね、中学でも「まだいじめはつづいています」と訴えた。「私のできることはいじめられている人をたすけてあげること」ともつづった。  「つらいことを思い出して書いている。強くなったねと言いたい」。父親は自宅で取材に応じながら作文を示した。  両親によると、国語教諭は昨年十二月に謝罪に訪れた際、作文を「最後まで読まなかった」と話した。しかし、二十一日夜の保護者会で校長は、全文に目を通したか明言せず「小学校のいじめの内容と受け取り、中学の部分は見落とした」と繰り返したという。一方、地元の教育委員会は二十一日の会見で「夏休みに最後まで読んだ」とした。  女子生徒は小学三年だった二〇一二年八月、家族と共に福島県から自主避難した。福島の小学校の担任からは「誰とでも仲良くなれる子だから心配ない」と言われていたが、転校直後にいじめが始まり、自傷行為をしたこともあった。  中学入学前、両親は小学校でのいじめを踏まえ「娘を注意深く見守ってほしい」と中学側に伝えた。女子生徒は作文以外にも、担任に孤立感などを相談していたという。現在は中学でのいじめで「学校が怖い」と話しており、三学期は一度も登校できていない。   全文を読む。  

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横浜・原発避難いじめ 認定困難発言に抗議 via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒(13)が避難直後から小学校でいじめを受けていた問題で、生徒側の代理人は23日、横浜市の岡田優子教育長が「金銭授受のいじめ認定は困難」と発言したことに抗議する文書を市教育委員会に提出した。  文書で生徒側は「発言は金銭授受をいじめと無関係とするような内容で、生徒を無用に苦しめる」と撤回を申し入れた。代理人によると、生徒や両親は岡田教育長の発言にショックを受けている。(共同)   原文

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いじめ被害の原発避難生徒へメッセージ 岐阜・加納小の児童via 中日新聞

 東京電力福島第一原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学一年の男子生徒(13)がいじめを受けた問題で、岐阜市加納西丸町の加納小学校の全児童が、被害生徒を激励するメッセージを書いた。冊子にして、代理人弁護士を通じて本人に届ける。生徒に伝えたい思いは一つ。「私たちは味方だよ」 […] 昨年十一月、五年生の人権授業で横浜市のいじめ問題を取り上げた。「許せない」「ひどい」「かわいそう」。授業後もいじめへの怒りや悲しみの声が収まらなかった。冊子作りのリーダー杉山陽紀(はるき)君(11)は「いじめはしない。味方がいるって伝えようと思った」。  五年生六人が中心となってチラシを作り、休み時間などに別の学年に呼び掛けて、全児童を巻き込んでいった。昨年十二月上旬にカードの回収を始め、今月十六日に全員分を集め終えた。冊子は十九日に完成させ、二十日に弁護士に送る。発案者の一人で五年の岩田祐依(ゆい)さん(11)は「いじめられた側の気持ちを考えると本当に苦しい思いになる。早く届けて傷を小さくしてあげたい」と話した。 […] ◆児童の主なメッセージ  加納小の児童らが書いた主なメッセージは次の通り。(原文通り)  「いっしょに苦しい時をのりこえましょう。どんなに遠くてもみんなでいつでもおうえんしています」  「ぼくもおうえんしているから、あきらめずにがんばってね!」  「いっしょにがんばりましょう。心はつながっています」  「おともだちになってくれたら、うれしいです」  「わたしたちかのう小学校のみんなとがんばりましょう」  「わたしはあなたのみかただからあんしんしてね。おうえんしています」  「いっしょにあそべたら、うれしいです」  「とても悲しい気持ちだと思いますが、味方がいることを忘れないでください。いっしょにがんばりましょう」  「つらい気持ちもあるかもしれないけど、あなたが元気になることをみんなで応援しています」  「私はいろんなうわさが流れていても必ず信じないし広めません」  「ぼくはいろいろな活動をしていじめを0(ゼロ)にしたいです」  「私は変なうわさとかがあっても、信じません。逆にいじめられている人を助けていきたいです」       全文はこちら。

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原発事故避難でいじめ どこまで踏み込んで検証かviaNHK

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、横浜市に自主避難してきた生徒がいじめを受けていた問題で、当時の対応を検証する検討委員会は、ことし3月までに結果をまとめることにしていますが、関係者の聞き取りの進め方など具体的な方法は決まっておらず、どこまで踏み込んだ検証が行われるのか注目されます。 […] 関係者への聞き取りについて、委員会内には「必要があれば行うが、これまでの資料で事実関係を確認するだけで十分だ」という意見もあり、聞き取りの対象を含めた具体的な検証方法は決まっていません。 一方で生徒側は「真相を究明する姿勢で検証してほしい」として、いじめと認めなかった経緯を明らかにするために、関係者への聞き取りを強く求めていて、どこまで踏み込んだ検証が行われるのか注目されます。     もっと読む。

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原発の運転期間延長に慎重な考え 長岡市の磯田市長 via 新潟日報

長岡市の磯田達伸市長は22日の記者会見で、原子炉等規制法が原則40年と定めている原発の運転期間について、「40年と決められているものは40年でやればいい」と述べ、期間延長に対して慎重な考えを示した。 […] 磯田市長は「40年を変えるというのであれば、客観的根拠が何なのかをきちんと聞かせてもらい、疑問があればただす」と述べた。 また、東電福島第1原発事故で福島県から新潟市に家族と避難している男子児童が、担任教諭から名前に「菌(キン)」と付けて呼ばれ学校を休んでいる問題で、磯田市長は「人間として恥ずかしいことだと教員やわれわれも考えないといけない。市教育委員会にもこうした問題が起きないよう言っていく」と話した。   もっと読む。

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原発避難いじめ、市教委「再発防止検討委員会」初会合viaTBS

福島第一原発事故で福島から自主避難した男子生徒がいじめを受けた問題で、横浜市の教育委員会は再発防止策を検討する委員会の初会合を開きました。 […] 市の教育委員会は15日、当時の対応を検証し、再発防止策を検討する委員会の初会合を開きました。この委員会では、第三者委員会が指摘した問題点や被害生徒の保護者からの要望を踏まえ、検証するということです。 一方で、これまでにまとめられた第三者委員会の調査資料を基に検証するとし、当時の担任や校長への新たな聞き取りは行わないとしました。 今後、外部有識者などから意見を聞いたうえで、今年度中に再発防止策をまとめる予定です。   もっと読む。

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