「これで改善できるのか」規制委員長が東電を批判 柏崎刈羽原発のテロ対策不備を巡る報告書巡り  via 東京新聞

原子力規制委員会の更田ふけた豊志委員長は29日の記者会見で、東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)のテロ対策不備の原因分析と改善策をまとめた報告書について「具体性が読み取れず、これで本当に改善できるのか分からない」と述べ、東電の姿勢を批判した。 柏崎刈羽原発では2015年ごろから、侵入検知装置が多数故障し、監視カメラなどによる代わりの対応も不十分な状況が常態化。東電は22日公表の報告書で、テロの脅威について現場担当者の理解が足りず、発電所長や本社側も実態を把握していなかったなどの問題点を挙げた。 更田委員長は「世界最大級の原発でテロ対策が重視されてしかるべきなのに、どうして軽視されたのか。他の発電所に比べ、経営層の関与や意識が低すぎた」と話した。

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