聖火リレー 最初は「なでしこジャパン」のW杯優勝メンバー via NHK News Web

2019年12月17日 14時08分

来年の東京オリンピックの聖火リレーの詳細が17日発表され、国内での最初の聖火ランナーは2011年のサッカー女子ワールドカップで優勝した日本代表「なでしこジャパン」の当時のメンバーが務めることになりました。

これは大会組織委員会が17日開いたイベントで発表しました。

東京オリンピックの国内の聖火リレーは、来年3月26日に福島県にあるサッカー施設「Jヴィレッジ」からスタートします。

この最初の聖火ランナーを2011年のサッカー女子ワールドカップで優勝した日本代表「なでしこジャパン」の当時のメンバーが務めることになりました。

なでしこジャパンは、東日本大震災からおよそ4か月後の2011年7月、ワールドカップで初優勝を遂げ、最後まで諦めずひたむきに戦うその姿は、被災地をはじめ日本中に勇気と感動を与え、団体として初めて国民栄誉賞が授与されました。

ことし2月には震災以降、フル世代の日本代表として初めてJヴィレッジで合宿を行っています。

聖火リレーには、当時の選手21人と監督だった佐々木則夫さんに参加を呼びかけているということで、17日のイベントには、安藤梢さんと岩清水梓さん、それに海堀あゆみさんと佐々木則夫さんが参加しました。

また、イベントに参加した「調布リトルリーグ・リトルシニア」の選手たちは、東京都内で聖火ランナーを務めます。チームは野球のリトルリーグの全国大会で優勝11回を誇る強豪で、ことしも全国制覇し、世界選手権でも3位に入っています。

組織委員会によりますと、オリンピックの聖火ランナーは募集をしているスポンサー企業や各都道府県が名前を公表するケースもあるということで、組織委員会は、正式に決まった聖火ランナーには、今月25日以降に通知を行うとしています。

なでしこのメンバーは

イベントに出席したなでしこジャパンのメンバーは、国内での最初の聖火ランナーに選ばれたことについて喜びを語りました。

安藤梢さんは「聖火ランナーのスタートをさせてもらえると聞いたときは、すごく驚きました。また、優勝したときのメンバーと1つのことを成し遂げられることを楽しみにしています」と話しました

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