ザッピング 原発が生んだ犠牲と不正 via 毎日新聞

有料BS放送「スターチャンネル」で9月に放送が始まった米国の連続ドラマ「チェルノブイリ」全5話を視聴した。1986年に起きたソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所爆発事故を題材に、当時の緊迫した様子を生々しく再現した実録ドラマだ。

 印象的なシーンがある。第3話で、核物理学者のホミュック(エミリー・ワトソン)が事故の原因究明のため、入院した原発作業員らに話を聞きに行く。そこでは、おそらく日本の地上波テレビでは“過激な描写”に分類されるような、深い傷を負った作業員の顔や体が映し出される。しかし、その後でホミュックが別の作業員と会う場面では、彼の脚しか映されない。なぜかと思ったら、ホミュックはこう口にした。彼は「顔がなくなっていた」と。

(略)

ドラマは同局で11月以降も再放送される。【屋代尚則】

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