核廃絶活動家招き中学で平和授業 via NHK News Web 長崎

平和教育に取り組む長崎市の中学校で、核軍縮について学ぶ大学院生を講師に招いて、生徒たちと一緒に平和のあり方を考える授業が行われました。

授業が行われたのは、対話や討論を重視した平和教育に取り組んでいる長崎市の深堀中学校で、12日は核軍縮について学びながら核廃絶に向けた活動を続けている長崎大学大学院の光岡華子さんを講師に招きました。

授業には、平和の発信をテーマに学んでいる中学3年生の生徒およそ40人が参加し、この中で光岡さんは、原爆の材料プルトニウムを製造した核施設があるアメリカのリッチランドを去年訪れた際に、核兵器を製造したことを肯定的にとらえる人が多く、原爆の被害についてはほとんど理解されていないことを説明しました。

その上で、地元の高校生に被爆地の写真などを使って原爆の悲惨さを伝えたところ、核兵器を使うべきではないと理解し合えたということで、光岡さんは「価値観が異なる相手に話すことは怖いことだけれど、伝えなければ理解し合うことはできない」と語りかけました。

続きは核廃絶活動家招き中学で平和授業

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