Skip to content


神奈川)学生と原発視察重ねる 福島のアナ・大和田さん via 朝日新聞

(抜粋)

4月16日、大和田さんは横浜市港北区に住む慶応大3年の秋圭史さん(21)と東京都内に実家がある福島大4年の川島史奈さん(21)を連れて同原発の構内に入った。大和田さんに同行するのは4度目という川島さんが、学生間のコミュニティーで知人だった秋さんを誘った。

大和田さんは構内に入る前、爆発事故に伴う放射性物質の拡散で現在も帰還困難区域になっている福島県浪江町の山中や、津波の大被害を受けた同町沿岸部に2人を連れて行き、被災地の現状を見せた。

3人は構内に入ると、爆発した原子炉建屋のすぐ脇や汚染水タンク群の一角にも足を運び、場所によってはマスクとヘルメットも着用して東電職員からレクチャーを受けながら廃炉作業を見つめた。休憩時は、作業員と同様に温かい昼食も口にした。

秋さんは「思ったよりも作業が進んでいて、現場に閉塞(へいそく)感がない」と感想を語った。「日常の会話で福島第一原発の話題が出ることはなく、原発に対する印象も事故当時のままだった。正直、『怖いもの見たさ』もあったが、現場で見聞きすることの大切さがよくわかり、来てよかった」。原子力発電のあり方について「今後も自分なりに考えたい」とも語った。

卒業後は報道の仕事に就きたいという川島さんも「原発という、だれでも来られるわけではない現場で見聞きできることは貴重」と話した。

東電によれば、大和田さんは記録が残る16年度以降、30回以上同原発の構内を訪れている。大和田さんは福島大で非常勤講師を務め、学生との接点も多く、学生を同行したのは4月16日で20回目という。

大和田さんは「(原発事故の)負の遺産を、後世の人たちに押しつけるだけでいいのかという疑問から始めた」。同行を希望する大学生は増えているという。

一方で大和田さんは、大学生に「自分自身で保護者を説得してからの参加」を義務づける。真剣な問題意識を持って参加するべきだとの考えから、「放射能と放射線の違い」など基礎知識を身につけてから参加することも求める。「興味本位で捉えられないほどの事態に至っているとの認識を持ってほしい」という。

東電によると、同原発の敷地の約96%が、一般作業服で対応可能。除染も進み、4月16日は構内にいた約2時間で被曝(ひばく)量は約40マイクロシーベルトと、歯科でX線撮影を1回行う程度で健康に影響はないという。

「(学生たちには)原発への賛否を超えて、感じたままを多くの人に伝えてほしい」と大和田さん。今後もライフワークとして学生たちを連れて行く考えだ。(岩堀滋

全文は神奈川)学生と原発視察重ねる 福島のアナ・大和田さん

Posted in *日本語.

Tagged with , .


2 Responses

Stay in touch with the conversation, subscribe to the RSS feed for comments on this post.

  1. yukimiyamotodepaul says

    「健康に影響はない」という根拠はどこにあるのか提示して欲しい。本当に後世の人のことを思うなら、若者の被ばくにもっと自覚的になるべきなのでは。

  2. nfield says

    この無責任と無知にはほどほどあきれてしまう。若者をまだ安定もしていない現場に案内すること。被曝を歯医者のX線と比較して片付けてしまう東電の説明を鵜呑みにするとは。大和田氏もこの記者にも落胆する。



Some HTML is OK

or, reply to this post via trackback.