東海第2原発 再稼働を考える 19日に「県民投票フェス」 市民団体が水戸で開催 /茨城 via 毎日新聞

日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働の是非を問う住民投票の実現を目指す市民団体が19日、県水戸生涯学習センター(水戸市三の丸1)でイベント「県民投票フェス」を開く。予約不要で参加無料。原発や県民投票について広く知ってもらうのが狙い。

 市民団体は「いばらき原発県民投票の会」。住民投票条例を制定し、県民による住民投票を目指している。10月に署名活動を開始し、来年2月に知事へ直接請求を行いたい考えだ。

フェスには、原発の周辺住民の調査を続ける茨城大の渋谷敦司教授(社会学)が参加する。渋谷教授は昨年12月~今年1月、東海村、日立市、那珂市、ひたちなか市の住民4000人(回答者958人)を対象に意識調査を実施。東海第2の再稼働について、回答者の7割強が自治体の判断ではなく、直接住民の意向を確認する必要があると答えたという。

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県民投票の会の鵜沢恵一・共同代表は「再稼働に賛成の人も反対の人も率直に語り合える場にしたい」と話している。

団体は直接請求に向けて、署名を集める「受任者」を募集中。県内各地で勉強会「県民投票カフェ」(予約不要・参加無料)も開催している。カフェの時間と場所は同会ホームページで確認できる。【吉田卓矢】

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