低出力核弾頭の製造開始=米、ロシア抑止狙う via Jiji.com

【ワシントン時事】米公共ラジオ(電子版)は28日、エネルギー省国家核安全保障局が爆発力の小さい低出力核弾頭の製造を開始したと報じた。10月までに少数の弾頭が海軍に引き渡される見通し。

(略)

新たな低出力核弾頭W76-2は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に搭載される。核問題専門家によれば、現行の核弾頭W76-1の爆発規模は約100キロトン(TNT火薬換算)だが、W76-2は5~7キロトン程度。広島に投下された原爆は約15キロトンとされる。

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