原発事故で汚染 牧草の焼却完了 一関市 via 朝日新聞

 一関市は28日、東日本大震災の福島第一原発事故による放射性セシウムで汚染された牧草のうち、焼却対象だった3141トンの処分が同日中に完了すると発表した。

同市によると、2012年4月時点で国の暫定許容値(1キロ当たり100ベクレル以下)を超え処理対象になった牧草は4273トン。このうち1103トン分を脱水処理やペレット化で減量。残り3170トンのうち3141トンを14年5月から市内のごみ焼却場で焼却してきた。汚染された牧草の発生量は県内で最も多かった。

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同市では暫定許容値が300ベクレル以下だった時点から焼却処分を実施しており、この分の1601トンを合わせた同市の牧草焼却処分量は計4742トンとなった。

セシウム濃度が8千ベクレルを超える29トン分については市の施設に保管されており今後、処分方法を環境省と協議していく。(泉賢司)

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