福島第1原発事故 指定廃棄物集約へ 那須町長「保管農家の負担軽減」 /栃木 via 毎日新聞

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指定廃棄物を各市町ごとに1~数カ所に集約する案は、環境省が昨年7月に同町など農家が一時保管している県内の6市町に提案。今年4月に退任した高久勝前町長は「集約場所の周辺住民が反対して混乱する」と案に反対していたが、町長の交代で方針が変わることになった。

 一般質問で平山町長は「保管農家の負担を軽減するための措置」と理由を説明。今後、近隣の市と歩調を合わせて取り組む考えを示した。

 県や町などによると、町内で保管されている指定廃棄物は農家53戸と事業所6カ所に計約3300トン。県全体では同町や那須塩原市を中心に計約1万3500トンが残っている。

 県廃棄物対策課は「指定廃棄物の処分場の選定が長期化し、農家の負担が大きくなっている。関係市町の間に入って調整を進め、農家の負担軽減につなげたい」としている。【柴田光二、野田樹】

 

 

 

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