Daily Archives: 2018/05/22

島根原発 中国電が3号機の手続き開始 地元に事前了解求める via 毎日新聞

中国電力は22日、建設中の島根原発3号機(松江市、出力137・3万キロワット)の稼働に向け、新規制基準による安全審査を原子力規制委員会に申請するため、立地自治体の島根県と松江市に事前了解を求める文書を提出した。稼働に向けた最初の地元手続きで、県と市は今夏ごろに回答する見通し。中国電は了解を得て申請を行う方針だ。原発から30キロ圏の鳥取県など6自治体にも安全協定に基づき、同日報告した。  東日本大震災後、建設中の原発が申請手続きに入るのは2014年のJパワー(電源開発)の大間原発(青森県)以来2例目。3号機の建設工事はほぼ終わっており、審査の進捗(しんちょく)次第で、震災後初の新規稼働となる可能性がある。島根原発は全国で唯一、県庁所在地に立地する。3号機は改良型沸騰水型の大型炉。当初は12年春の稼働予定だったが、福島第1原発事故を受け、フィルター付きベント(排気)装置の設置など追加の安全対策工事を行っている。  中国電の清水希茂社長から文書を受け取った島根県の溝口善兵衛知事は「住民や専門家、周辺自治体の意見をよく聞き、対応していく」と述べた。  一方、鳥取県の平井伸治知事は「(県への説明からまだ1カ月で)地元では『周辺を軽んじている』との声も出ている。信頼関係構築を念頭に、説明責任を果たしてほしい」と指摘した。  島根原発は1号機が廃炉作業中で、2号機は再稼働に向けた安全審査が続き、停止している。 (略)  原発から5キロ圏に約1万人、30キロ圏内に約46万人が住んでおり、稼働に反対する市民団体は「十分な避難計画が策定されていない」などと批判している。【根岸愛実、園部仁史】 全文は島根原発 中国電が3号機の手続き開始 地元に事前了解求める

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除染土再利用の事業中止求める 福島の2団体が署名提出 via 河北新報

東京電力福島第1原発事故で発生した除染土を公共事業で再利用する環境省の実証事業を巡り、福島県二本松市の二つの市民団体が21日、市内での事業の中止を求める約5000人分の署名を共同で同省に提出した。全市民を対象とする説明会の開催も求めた。 2団体は市民共同センター(鴫原三男代表)と、みんなでつくる二本松・市政の会(佐藤俊一代表)。佐藤代表らが福島市の福島地方環境事務所を訪れ、2710人の筆記署名と2268人のインターネット署名を担当者に手渡した。 (略) 佐藤代表は「(全国に展開する)汚染土処理の仕組みは一行政区だけでなく、全市的、国民的な議論が必要だ」と強調した。 環境省は市内から出た除染土約500立方メートルを市道の盛り土として再利用する計画。放射線管理などの手法を確立させ、県内外の公共事業に広げたい考え。 全文は除染土再利用の事業中止求める 福島の2団体が署名提出 当サイト既出関連記事: 汚染土の再利用反対で署名提出 福島の市民団体、環境省に via 東京新聞

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