<福島第1>1号機建屋のがれき撤去開始 via 河北新報

 東京電力は22日、福島第1原発1号機の原子炉建屋で、がれき撤去を始めた。

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建屋に残る392体の使用済み核燃料取り出しに向け、2021年度末までの作業完了を目指す。

1号機は水素爆発で建屋上部が崩落。燃料プールがある作業床を覆うように約1570トンのがれきが残っている。吸引装置は最大30キロの塊を吸い込める。大型のがれきは破砕機で細かくした後に除去し、鉄骨などは切断してからクレーンで搬出する。

3号機のがれき撤去では13年8月、粉じんの飛散で作業員が被ばくするトラブルが発生。東電は放射性物質の拡散を防ぐ薬剤をまきながら慎重に作業する。

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水素爆発した1、3、4号機のうち、4号機は使用済み燃料の搬出が14年12月に終了し、3号機は18年度中頃の撤去開始を予定する。

全文は<福島第1>1号機建屋のがれき撤去開始

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