原発事故時の不安に対応、大学が放射線観測網 via Yomiuri Online

 原子力発電所での事故や核物質を使ったテロの発生時に備え、放射線施設を持つ全国の大学が協力し、放射性物質の飛散データをきめ細かく観測する組織作りに乗り出した。

緊急時には、大学の専門家がデータを収集、住民避難や被曝ひばく医療などに生かすとともに、住民への説明も担う。長崎大や東京大など10大学がすでに参加を決めており、さらに参加大学を募ったうえで数年以内の発足を目指す。

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