福島)双葉郡ふるさと創造学サミットが開催 via 朝日新聞

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浪江中は、故郷に伝わる大堀相馬焼の窯元の一人にインタビューをし、地元の文化を考えた。窯元の松永武士さん(29)は元々は跡を継ぐつもりがなく中国で会社を経営していた。しかし、東日本大震災をきっかけに大堀の「誇り」をつないでいきたいという気持ちが強くなり窯元を継いだ。マレーシア三越伊勢丹で販売するなど新しい挑戦を続けている。

松永さんが多くの人にモノづくりの世界を体験してもらおうと考案した「バーチャルろくろシステム」の実演も披露。センサーを使って仮想空間上で好きな形の「陶器」を作ることができる。

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ログイン前の続き富岡一・二小は学校の先生など身近な大人にアンケートをして、「ふるさとはどんな所か」、「富岡とはどんな所か」を考え、クイズ形式で発表した。大熊町の熊町・大野小は地元に伝わる「じゃんがら念仏太鼓踊り」を実演を交えながら紹介したり、大熊町の特産品を使った弁当作りに挑戦したことを説明したりした。

ふるさと創造学は、8町村の小中学校とふたば未来学園高校で行われている地域を題材とする学習活動。故郷の魅力を発見し、新しいふるさとの姿を考えることで主体性・創造性などを伸ばし、自ら未来を切り開く力を育むのが狙いだ。(小泉浩樹

 

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