原発削減目標先送りへ=25年から、温室ガス抑制優先-仏 via Jiji.com

【パリ時事】フランスのユロ環境相は7日の記者会見で、原発依存度を現在の7割超から5割に引き下げる目標の達成時期を2025年から先送りし、「現実的な期限」を検討する考えを明らかにした。達成にこだわれば二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出増が避けられないと判断し、CO2の抑制を優先させる。

フランスは世界有数の原発大国だが、東京電力福島第1原発事故を受けた世界的な「脱原発」世論の高まりを背景に、オランド前政権時代に原発縮減の方針に転換。15年に制定したエネルギー移行法に削減目標を明記したが、わずか約2年で見直しを余儀なくされた形だ。

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ユロ氏はこれまでの目標について、太陽光発電などの再生可能エネルギーの確保が思うように進んでいない現状では「(石油や石炭といった)化石燃料に由来する電力を増やさなければ達成は難しい」と説明。

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