治療と仕事の両立支援 福島労働局、県内機関と新組織 via 日本経済新聞

 がん・難病などの治療をしながら仕事を続けられる職場環境の実現を進めようと、福島労働局は福島県内の関係機関とともに「県地域両立支援推進チーム」を設置した。会社経営や労働関連、医療などに関わる各機関との連携を強め、治療と仕事の両立に向けた情報発信を行う。

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推進チームは労働局が事務局を務め、県経営者協会連合会、県医師会、県医療ソーシャルワーカー協会などとともに発足。がんや脳卒中、心疾患などの病気にかかった場合、治療に長期間を要すため退職を決めるケースなどがあるが、疾病を抱えた人が治療をしながら仕事を続けられる社会を実現することを目的としている。

初年度は、医療機関、産業保険に関する機関などの相談窓口や国の助成金などを紹介する事業所向け、患者向けのリーフレットをそれぞれ作成する。福島労働局は「少子化で労働力の確保が問題となる中、安心して治療と仕事を続けられる社会の整備が将来の大きな課題となる」としている。

全文は治療と仕事の両立支援 福島労働局、県内機関と新組織 

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