福島映像祭 福島の人々の大震災後描く あすまで中野で /東京 via 毎日新聞

東日本大震災後の福島県の人々を描いた映像作品を上映する「福島映像祭」が22日まで、中野区東中野4の映画館「ポレポレ東中野」で開かれている。非営利のインターネット放送局「OurPlanet-TV(アワー・プラネット・ティービー)」が主催し、今年で5回目を迎えた。

 21日は午前10時40分から「Life 生きてゆく」(笠井千晶監督)を上映する予定。津波で子供を失った同県南相馬市の父親の5年間を追ったドキュメンタリー映画だ。

 また、22日は午前10時40分から「福島から6年、チェルノブイリから31年」と題した特別プログラムを行う。「ベラルーシ再訪2017」(本橋成一監督)と「怪物君 詩人・吉増剛造と震災」(伊藤憲監督)を上映後、作品を手掛けた両監督のトークがある。問い合わせは同館(03・3371・0088)。【吉永磨美】

 

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