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坂本龍一、ベネチアで福島原発問題を懸念 via シネマトゥデイ

現地時間3日、第74回ベネチア国際映画祭にて坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』の公式記者会見が行われ、坂本と監督のスティーブン・ノムラ・シブルが出席。

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「地震、津波、そして原発は私にとても大きなインパクトを与えました」と切り出す坂本は、「それ以前から環境問題を心配してはいたんです。1992年頃から、CO2の排出量を減らそうとしたり、自分でできることは取り組んでいましたので、自然について考える時間はたくさんありました。アーティストにとって自然は偉大なるインスピレーション源なんです。でも地震や津波が起きて、気づいたのです。十分なほど、自然に耳を傾けていなかったのだと。それから、自然に耳を傾けることを思い出したのです。それは大きな影響でした。今年発売したアルバムも、自然を通して作りました。この映画にも通じる要素があると思います」とアーティストとしての気づきを振り返る。

続けざま、「2番目の問題は、福島での悲劇です。今でも福島の原発問題は続いています。これは全く別の問題です。私が恐れているのは、日本の人々が現実に目を向けようとせず、メディアは報じず、政府は隠そうとするということです。それこそが本当の問題だと思っていて、この問題はまるで津波の力のようにとてつもなく大きなものですから、無意識に人々は現実から目を背けることを選んだのだと思います」と日本における原発問題の現状を懸念した。

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映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』は11月4日より角川シネマ有楽町ほか全国公開
ベネチア国際映画祭は現地時間9月9日まで開催

全文は坂本龍一、ベネチアで福島原発問題を懸念

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