福島第1原発事故 汚染牧草の調査「牛の餌使用可」 大崎市が報告 /宮城 via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故で生じた放射性物質に汚染された牧草の処理を巡り、大崎市は25日の市議会産業委員会で、試験的にすき込みをした農地で育った牧草に含まれる放射性物質の濃度は、牛の餌として使用しても問題ないレベルだったと報告した。

 市は5月、鳴子温泉上原(うわ)地区の市有牧草地にサンプル測定で1キロ当たり140ベクレルの汚染牧草をすき込み、新たな種をまいた。市によると、8月2日に刈り取った一番草で5検体を測定したところ、放射性物質の濃度は最大同38ベクレルで、2検体は検出下限(同25ベクレル)以下だったことが判明。5検体はいずれも、肉牛(同100ベクレル)や乳牛(同50ベクレル)のエサとして国が許容した値を下回った。また周辺の空間線量にもほぼ変化がなかったという。

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