原発ゼロ目標前倒し=民進代表選の争点に―枝野氏出馬会見 via Jiji.com

民進党の枝野幸男元官房長官(53)は8日午後、衆院議員会館で記者会見し、党代表選(21日告示、9月1日投開票)への立候補を正式に表明した。原発稼働ゼロの党目標「2030年代」の前倒し実施を目指すと強調。既に立候補を表明している前原誠司元外相(55)は党目標を堅持しており、原発政策をめぐる主張の違いが表面化した。

代表選では、非自民の「受け皿」づくりに向け、共産党を含む野党共闘を継続する枝野氏と、小池百合子東京都知事との連携も視野に入れる前原氏の戦略の違いが鮮明で、野党共闘の在り方が最大の争点となるが、枝野氏が原発ゼロ前倒しを表明したことでエネルギー政策も争点に加わる見通しだ。

枝野氏は会見で「一日も早く原発ゼロを実現する。年内にも、脱原発をさらに前倒しすべく原発ゼロ法案を取りまとめ、国会提出を目指す」と語った。原発ゼロ前倒しは蓮舫代表が一時検討したが、再稼働を容認する連合の反発で断念した。一方、前原氏は公約に「30年代原発ゼロ」の党方針を掲げている。

枝野氏は会見で野党共闘に関し「自民党を一議席でも減らす目的を見据えて進めるなら、答えはおのずから出てくる」と述べ、共産党などと衆院選候補者の一本化を進める方針を示した。

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