玄海1号機廃炉 国が前面に出て取り組め via 西日本新聞

 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)1号機の廃炉作業がきのうから始まった。

東京電力福島第1原発事故後の法改正で、原発の運転期間が原則40年と規定された。九電など4電力会社は老朽化した4原発5基の廃炉を決め、原子力規制委員会に原子炉を解体するための廃止措置計画を申請、認可されていた。

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商業用原発で廃炉を完了した前例はない。電力業界の経験も十分とはいえないのが実情である。各地で廃炉工事が行われるため、作業員の不足も予想されている。廃炉が円滑に進むよう関係機関は環境整備に全力を挙げるべきだ。

玄海1号機の廃止措置計画によると、廃炉の完了は2043年度を予定しており、現時点で364億円の費用を見込んでいる。

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