県原発専門委 県に意見書を提出 (鹿児島県)via 日テレNEWS24

県の原子力安全専門委員会が川内原発2号機の安全性について「熊本地震の影響はなかった」とする意見書を19日、県に提出した。

反原発団体からは「知事のシナリオ」だと厳しい批判の声があがっている。県の原子力安全専門委員会は川内原発の安全性や避難計画について話し合うため三反園知事が設置した。19日座長を務める鹿児島大学の宮町宏樹教授が川内原発2号機の安全性について「熊本地震の影響はなかった」とする意見書を知事あてに提出した。九州電力の定期検査も「特段の問題はなかった」としている。

去年の知事選の前に三反園知事と政策合意を交わした反原発団体の平良行雄さんは(略)十分な議論は尽くされておらず三反園知事が描いたシナリオだと厳しく批判した。

今回の意見書を踏まえ三反園知事は1号機同様、2号機の運転の継続も事実上容認するものと見られる。

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