「訪日旅行の際は注意を」=中国大使館、福島原発の放射線問題で呼び掛け―中国紙 via Record China

2017年2月12日、中国駐日大使館は「福島第一原子力発電所2号機の格納容器内で高い放射線量を推定」との報道が出たことを受け、在日中国人や訪日予定の国民に注意を呼び掛ける通知を出した。13日付で環球時報が伝えた。

この問題は今月6日の中国外交部の定例記者会見で取り上げられており、同部報道官は「2号機の原子炉格納容器内で毎時530シーベルトが推定された。中国人の訪日に影響は出るか」との質問に対し、「いかにして有効な措置を取り、事故の影響を消し去るかについて日本政府が責任ある説明をしてくれることを望む。これは日本国民に対する責任のみならず、近隣国民や国際社会に対する責任だ」などと述べ、日本への渡航に注意するよう呼び掛けた。

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2017年2月12日、韓国の格安航空会社(LCC)チェジュ航空が3月からの運航を予定している福島行きの不定期航路で乗務員らが搭乗業務を拒否し、会社側との摩擦が生じていると複数の現地メディアが伝えた。

同社はこのほど、3月18・20日の2回にわたり韓国・仁川(インチョン)と福島を往復するチャーター便の運航を決定した。しかし乗務員らは放射能への懸念から搭乗を拒否する姿勢を示し、問題となっていた。社側は該当地域の放射能が低い数値であることなどをまとめた資料を提示、乗務員らの説得を試みるも同意が得られなかったため、一方的に搭乗する乗務員を選抜・通告したという。

会社側の一方的な決定に、搭乗通告を受けた乗務員らは運航予定日である来月18日と20日に休暇をとるなど集団反発を起こしている。

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