福島2号機、ロボの経路に障害物 7日に除去装置投入 via 日本経済新聞

 東京電力は6日、福島第1原子力発電所2号機のカメラ調査で、投入予定のロボットが通る経路に障害物となりそうな付着物が見つかったと発表した。原子炉格納容器内に最大2センチの厚さで数メートルにわたって広がっており、7日に取り除く装置を入れる。東電は「(周囲の)塗料が剥離した可能性もある」と述べるにとどめ、付着物の種類が特定できていないとの認識を示した。

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ロボットの行く手を遮るリスクがあり、東電は高圧水を噴射して取り除く装置を7日に投入する。ヘラのような機器で、はぎ取る機能もある。除去に時間がかかる恐れがあるが、ロボットの投入時期は「(当初予定の)2月中は変わらない」と説明した。

2号機はこれまでのカメラ調査で、原子炉の下にある作業用足場の金属格子に1メートル四方の穴が見つかっている。穴は予定していたロボットの走行ルートにあり、計画の大幅な変更が避けられなくなっている。推定毎時530シーベルトの極めて高い放射線量の場所もあった。

原子炉内の核燃料が溶け落ちたのはほぼ確実とみられているが、内部がどうなっているのかはよく分かっていない。

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