報道とアートの境目、原発事故の現実写す 銀座で展覧会 via 朝日新聞

東京電力福島第一原発の事故で、容易に人が近づけなくなった地域を撮影した外国人写真家2人の作品約90点を紹介する展覧会「Retrace our Steps」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催中だ(24日まで)。

(略)

彼らの作品は単純な「記録写真」ではない。ギョームは「ジャーナリズムとアートの境目にあるもの」という。例えば、野ざらしになっている車を透明 なセロハンで覆ったり、元住民にかつての仕事場で震災前のように振る舞ってもらったり=写真はシリーズ「回顧」(2014年)から。

被災地の現実の風景にささやかに手を加え、平穏な町の暮らしを破壊した放射線の恐怖や、故郷を離れざるを得なくなっている人々の複雑な心情をあざやかに伝える。(丸山ひかり)

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