民進党マニフェストに脱原発を 提案書を山尾政調会長に提出 via BLOGOS

民進党マニフェストが作成されていることから、政策の中心に「脱原発」を据えた取り組みをすすめる政策提案を山尾政調会長へ手渡した。

提出したのは、民進党地方議員を中心にしたグループ、原発のない社会をめざすグリーンテーブル。民進党に党名が変わったとはいえ、福島原発事故時の政権党だ。この経験から原発のない社会をつくる先頭に立つ政党になるべきだ。
(略)

2016年5月13日
民進党政策調査会長 山尾志桜里 様

原発のない社会をめざすグリーンテーブル
共同代表 山田 実(前滋賀県議会議員)
ゆさみゆき(宮城県議会議員)

(略)
私たち「原発のない社会をめざすグリーンテーブル」は、こうした我が国の未来への希望に通じる地域の取り組みと成果を踏まえ、《民進党が政策の中心に「脱原発」を据えた取り組みをすすめるために》以下の事項を提案致します。

1. 「2030年代には国内の原発を確実に全廃すること」を民進党の政策に掲げ、参議院議員選挙、衆議院議員選挙のマニフェストに明記するとともに、長期化する熊本地震を踏まえ、次の項目について民進党として特に強く打ち出すこと。

1) 熊本地震の影響が心配され、被災者に不安をもたらしている川内原発については直ちに稼働停止措置をとること

2) 40年を超えた原子力発電所については再稼働を認めないこと。

3) 原発事故を想定した避難計画で、住民のいのちを原発事故から守る「現実性のある避難計画」が国の責任において策定されない限り、原発の再稼働を認めないこと。

2. 原発に頼ることなく地域社会と地域経済の活性化を図るために、地域資源を活かした住民地域主導の再生可能エネルギーの普及促進を行うこと。

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