聖火リレー「国道6号で」 首相に双葉、双葉翔陽高生が要望 via 福島民友

来年3月末で休校となる双葉高と双葉翔陽高の3年生計18人は4日、首相官邸で安倍晋三首相に対し、2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーを県内の国道6号で実施してほしいと要望した。安倍首相は「世界に向かって復興を示すことができる。実現できるように頑張りたい」と前向きに応じた。

 官邸では、双葉高を代表して菊池歩実(あゆみ)さん(17)が「聖火リレーの実施で福島県のイメージ改善につながる。実施が決まれば除染を進める方針も出てくると思う」と提案。双葉翔陽高を代表して山田勇樹さん(17)が「復興のお手伝いの一つとして国道6号で植樹などに取り組んでいる。私たちも聖火ランナーとして走りたい」と述べた。
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両校の生徒はNPO法人ハッピーロードネットと連携、国道6号の植樹や清掃に取り組んでいる。このほか馳浩文部科学相と遠藤利明五輪担当相に要望した。

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