再生可能エネルギー95%を実現。ウルグアイから日本が学ぶべきことvia Tabi Labo

会期を1日延長して、どうにか採択を迎えたCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締結国会議)。アメリカ、中国、インドなどを含めた196カ国が温室効果ガス削減を約束する「パリ協定」が結ばれました。

しかし、南米・ウルグアイでは10年前からクリーンエネルギーだけで、電力の94.5%をまかなっています。
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首都モンテビデオから、北へと続く国道沿いには、108メートルもの高さがある巨大な風車が無数に設置されています。平均時速13キロメートルの、安定した風が吹き抜ける立地条件に目をつけ、草原に増設しているのです。

いっぽうで、ドイツのタービンメーカー「エネルコン」社などから投資を得て、クリーンエネルギー開発にも力を入れていきました。外国人投資家にとっての最大の魅力は、公共事業として20年間固定価格で販売することを宣言している点です。

2010年からウルグアイのエネルギー投資は、およそ70億ドル(約8,500億円)上昇し、国の年間GDPの約15%を占めるまでになりました。

WWF(世界自然保護基金)は、2014年に発表したレポートの中で、再生可能エネルギーへの投資に関して、世界的なトレンドを担っているのは同国であるとし、“グリーンエネルギーのリーダー”と称してします。

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