福島・西郷産玄米 基準超セシウム via 河北新報

福島県は19日、2015年に西郷村で生産された玄米の表面から、詳細検査の基準値(1キロ当たり60ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。自家用米のため市場には流通しない。

県によると、農家が16日、村の検査場に持ち込んだ104袋のうち、2袋が基準値を上回った。玄米の表面を洗浄すると22~27ベクレルまで下がった。

この農家は東京電力福島第1原発事故で避難した双葉町の農家から、もみすり機などの農業機械を譲り受け、ことし初めて使用。機械の洗浄はしていなかった。玄米のもみすりを行った際に、機械内の放射性セシウムが付着したとみられる。

続きは福島・西郷産玄米 基準超セシウム

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